『この日々にさよならを。』の惚れ薬の件

 ねこしぐれは創作大好きオリキャラ大好きなので、いつもどこでも何をしていても、オリキャラのことを考えています。恋みたいだね!

 ふと思いついた話を、物語にぶち込むこともあります♪


 ここから本題。

 日々さよ。の惚れ薬の件です。

 凄腕の殺し屋が惚れ薬に翻弄されたら面白そうじゃない? と、頭上に電球が現れました。


(※日々さよ。とは、拙作『この日々にさよならを。』の略です。未読の方は、ぜひ読んでみてね。惚れ薬の話は序盤で登場します)


 惚れ薬のおかげで、今まで全く目に入らなかった女の子の素敵な所が見つかるようになり、本当に好きになってしまう。

 偽物の恋から、本物の恋を知ったのです。


 ちなみに初期設定では、惚れ薬を口移しさせる予定でした……。

 だって凄腕の殺し屋ですよ?

 異物混入くらい、気がつくに決まってるじゃないですか。もしわからなくても、可能性くらい考えるはず。

 でも、同年代の女の子から不意打ちで口移し……とかなら、いくら凄腕殺し屋でも正体は健全な男子中学生が、動揺しないわけがない!!

 よって惚れ薬を盛られる!

 というわけです。


 それを初めは書いてたんですけど、恥ずかしくなってやめました。

 朱雀くん(凄腕殺し屋さん)が可哀想だし……。

 そもそも年齢設定は中学生だから、そういうことはやめておいたほうがいい……。


 口移し以外で惚れ薬を飲ませるにはどうしたら……と考えて、優くん(朱雀くんの正体)の性格を利用しようと思いつきました。


 優くんは、とっても優しい男の子。

 自分より他人優先。

 ということは、差し入れをくれた女の子の気持ちを無視できないのでは?

 その差し入れに、毒(惚れ薬)が混入していたとしても……。


 てな感じで、あの物語が生まれましたとさ。

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