3発目 目指せ、オールラウンダー
伊達にオタクやってなかった。
漫画やアニメ・映画で練習シーンや修行シーンは腐るほど見たっつーの! ノウハウはそれなりにある。元々筋トレにも興味あったし、まずは体づくりから始めた。腕立てをした。一回。で、出来た! 前は体育の授業でも出来たことなんてなかったのに! まあまだ子供で体重も軽いから当然か。でも小さい内に出来るようになっておくと後々出来なくなる可能性はほぼ無いから良し。1番難しいのをクリアした。他の腹筋やスクワットは楽勝。あとはランニング。これに関してはやる気根気が必要になる。こういった基礎的な筋トレに加え変わった体勢で静止したり(空気椅子とか足上げとかね)、重たいものを運んだりした。ジムが無いのがちょっと不便。ま、とにかく土台をしっかり作らなきゃ。幸い、いっぱい食べれる環境だったしいっぱい寝れた。これをひたすらに続ける日々。
父は木こりらしく、母の目を盗んで仕事について行ったりもした。そしたら魔物に遭遇するのなんの。もちろんそんなに危険な奴はいないし、前の世界の動物達も存在してないみたいだったけど、スライムを初めて見た時は感動したね。青とか緑とかの奴が森の中をずりずり移動してるんだもん。あいつらより弱い奴らが少ないからか、日頃は草木の食べれそうなのとか微生物を溶かして摂取してるんだって。移動してたら毎回ちょっと溶けた道が出来てた。
父は器用にスライムに見つからないよう避けて仕事に勤しんでた。
母は私のことを散歩好きな女の子だと思っている。
両親にとって、私はとても外が大好きな元気少女に映っていたに違いない。
またさらに時は流れた。
もう11歳か。小学5年生にしては大人びてる気がする。髪も伸びた。前とおんなじ黒髪。でも長髪は動きにくそうかなって思ってボブを維持してる。襟足がぴょんと跳ねた。癖っ毛。
体の鍛錬と同時に型の練習や技術の習得も始めている。当然。1秒だって無駄に出来ないんだから。私のこの世界唯一の稽古相手は父。母には内緒で練習に付き合ってくれてる。二人だけの秘密。
人の体の仕組みを理解し、色んな方向に動かしたり、軽く拳を当てたりしてどこが痛いか、どうすれば効くかを確かめる。サンドバッグダディ。……ごめんなさい。
前世の記憶を隅々まで思い出し、試し実行した。あらゆる作品を網羅する。あらゆる主人公やキャラクターを模倣する。今の私はなんだって出来る。前世の記憶を有した未来あるうら若き乙女。可能性の塊。完全無欠の美少女。
拳立て。手を握り、拳を作った状態での腕立て伏せ。顔から背中・お尻・脚の全てを一直線に保ったまま鼻先が地面すれすれになるまで下げる。回数は数えてないから忘れちゃった。取り敢えずきつくなって腕が上がらなくなったらやめる。汗っかきにもなったな。筋トレや色んなトレーニングを重ねてそう思うようになってきた。
「レイチェル!」
母が私を呼ぶ声が聞こえる。
「う」
レイチェル。それがここでの私の名前。でもこんな可愛らしい名前、日本人の私には似合わない。むず痒くなるし。だから親元を離れたら偽名でもなんでも使って行動しようと思ってる。
「ご飯よ! 帰ってらっしゃい!」
徒競走並みの距離があっても母の声はよく通る。綺麗で頑張り屋の母の声。
そして18になった。
成熟した。やはり10歳までに魔法が使えるようにはならず、母には呆れられた。そして一周回ったのか、何も言わずにここまで育ててくれた。20までには旦那さん見つけなさいね。それで農業でもしなさい。なんて言われた。その為か、そこそこ近所付き合いもした。少し街の方へ下る必要はあったが。
もちろん農業でゆっくり自然の素晴らしさを感じながら、汗水流しておいしい作物を育てるのも素敵だ。けれど、今の私は一攫千金のような邪な感情を捨てきれずにいる。こういう異世界なら、強い奴が偉いんじゃないか? なんらかの大会で優勝したり、困ってる人々を助けたりすれば、英雄になれる。それこそ、魔王みたいなのを倒したりすれば。そんな浅はかな考え。
そして今日。いざ、旅立ちの時。
「じゃ、行ってくるね」
私は言った。母と父が見送りに外に出ている。
「全くこの子は。この間、急に何を言い出すかと思えば……いい? 20歳までの2年間だけだからね。期限をすぎたらすぐにこっちで婚約でもしてもらうから。分かった? レイチェル」
母が釘を刺す。
「う、うん」
急いで私は父の腕を取って、びゅーっと母から距離を取る。そして小声で話す。
「お父さんお願いね、何とかもたせてよっ? 多分、期限は守れないから」
「わ、分かってる。長旅なんだろう? レイチェルが何をしたいか、具体的にはお父さん分からないけど、応援してるよ」
父は呑気な人だ。娘が1人で旅に出る。それも2年を超えるであろう期間。心配で普通なら許可なんてしないことだ。
けれども私に長い間付き合ってくれたのも事実。その点で何か言葉に出来ないところを理解してくれているのかもしれない。私なら大きなことを成すと、信じてくれているのだ。
「何話してんのよ」
母の声。私はまた父を引っ張って元の位置へ戻る。
「ごめんごめん、えへへ」
母のジト目。視線が痛い……。とにかく! 感謝を告げて新しい一歩目を踏み出す。その為に必要なことはした。準備万端。
トータル12年間ひたすらに鍛えた。仕事も特になければ人間関係のしがらみも無い。12年間をほぼフルに使えた。そんなの前の世界ではありえない。
今の私は……最高に強い。
「お母さん、お父さん。今まで本当にありがとう。ここまで育ててくれて、ずっと愛情を注いでくれて、感謝してます」
私がそう言うと、父は少し照れて目を逸らした。女子か。母はこちらを見続けている。
「あんたみたいな年齢の子はもうちょい恥じらいがあってそういうことは言いにくいと思うんだけどねえ。たまにレイチェルが凄く大人びて見えるよ。こんなに可愛らしいのに」
そう言って母は私の頬を両手で掬うように包んだ。慈愛の眼差しから目を離せない。父の黒髪を受け継いだ分、母の波打つ茶色の髪が綺麗で仕方なく映る。ボリュームがありつつ、艶やかな髪。
「う、うへへ……」
「まあ、素直に育ってくれたなら何よりだよ。元気でね。風邪を引かないように。怪我をしないように。悪い男に引っ掛からないように」
ぴしゃりと頬を軽く叩く。気つけの1つ。母は私の憧れだ。
「……はい!」
父が付け加えた。
「少しでも寂しくなったら帰ってくるんだよ。いいかい?」
私は眉を歪めて笑った。
「じゃあね〜!!」
2人が米粒になるくらいまで見送ってくれていた。家が小さくなった。
そこそこの路銀と地図を手に、私は近くで1番栄えた町、ガムヴェルデへ向かった。
そよ風が気持ちいい。道中は開けた道になっていて魔物との遭遇も無い。時折、馬車が通過するくらい。父には盗賊に気をつけろと言われたけど、今のところ荷を運ぶ商人や客を運ぶ交通としての馬車しか通っていない。御者さんも私をちらりとは見るけど特に声を掛けはせずに去っていく。時代が時代なら旅客運送業として失格だぞ。セールスの心意気ってもんを感じない。こんな可愛い娘が1人で歩いてたら乗って欲しいだろが! ぱっと見、金を持ってるかの判断が難しいとしても、客を選ぶな!
冒険の格好にしては軽装な私。父には露出が多いだの色々言われたけど、女の子は可愛いが命。モチベが無いと生活していけないし、闘えもしない。転生後くらい思いっきりおしゃれさせてよ。
何とか家にあるものを試行錯誤して母の手も借りながら作り上げた。茶色い布地をベースに、上は半袖だけどへそが見えるように丈をカット。左右の手袋もオープンフィンガーになるようにチョキチョキ。スパッツが無いから短く切ったズボンを下に履いて、その上からスリットを入れたタイトスカートみたいにした布を合わせる。ミニスカはギャルの本分。どうしてもルーズソックスが欲しかったから、布を切ったものを脛当てみたいに紐で固定。かぶれたりしないように母が気を遣ってあれこれしてくれた。中のつくりのおかげで蒸れたりする感覚も薄いし、意外にちゃんと防御力もありそう。前の世界の服の頑丈さに匹敵するかも。
ピアスとかアクセを着けたりもしたかったけど、戦闘の邪魔になりそうだしやめた。痛た! とか言ってられないし、弱点として狙われて千切られたりしたら堪ったもんじゃない。あんなん金属でちょちょいっと作れそうではあるけどね。
そんなこんなで歩いていると、町が見えてきた。やっとだ。体力的に疲れることはなくても、何だか気疲れしてきたところだった。
賑やかな音が聞こえてくる。雑踏に紛れ歩く。
人の多さに驚いた。長いこと閑散とした田舎に居たから忘れてた。都会に居るあの感覚。人の動線なんてない、進行方向の入り乱れて飽和したあの群衆。流石に都心とか副都心ほどの多さではないしろ、わいわい栄えてる様を見るのは楽しくもあり、圧倒もされた。
「うわー、異世界感増すなあ。私パスポートすら作らなくて旅行経験なかったから余計だな」
建物は低い。けれども数が多い。どこを見ても商店街のような感じで、住宅街はかなり横端の方まで進まないと見えてこない気がする。
異世界なら魔物に困ってる筈。ギルドとかあるでしょ。それに魔王とか世界を支配してる悪者や組織がいたら、それを討伐する流れも絶対にある。じゃないと魔法の使い所ないもんね。
歩いていると空腹を刺激される。なんて唆る香り。道ゆく人間の足を止める絶品の数々。仕事終わり、会社帰りのケバブとか思い出すなあ。あ、ハムとかパイとか果物とかいっぱい置いてある。
それと同時に人種の多さにも目を見張った。正直びっくり。デミヒューマンっての? 獣人とか魚人とかたくさんいる。あとエルフっぽいのも。オタ心をくすぐられる。長いこと鍛錬に集中してたからウキウキする〜。久々に前の世界と今の世界の違いを感じた。ヒョロヒョロだった頃の目つきの悪い私ならここで浮いてたかも。ダークオーラを纏ってたままだったらこの世界でも避けられてた可能性だってある。
イメージ通りエルフは端正な顔立ちが多い。イケメンと美女ばっかって感じ。ルッキズムゴリンゴリン。色んな見た目があるって楽しいな。肌の色だけだとカラーリングしか出来ないキャラエディットって感じで平坦だもんね。こんだけモサモサの毛とかギラギラの鱗とかあったり特徴的な耳とかあったりするとかなり面白い。
それで私は目を奪われた。顔面に硬いものがぶつかる。
「いたっ」
男の背中だった。3人組。いかにも物語の最初、はじまりの村で出会いそうなゴロツキだ。そのリーダー格のような袖なしの男に当たってしまった。男が振り返る。
「んだ?」
「あ、すみません」
これは私の前方不注意。でも賠償金とかせびられても嫌だなあ。ここにそういう制度があるかは知らないけど。
「ちっ。気をつけろよな」
そう言って男は元の方を向き直した。
ありゃ。意外にすんなり。この世界に身構えてたけど、割と優しいというか、ある意味ドライなのかな。
「ん? 結構可愛いじゃん」
前に居た男がぼそり。
「ホントだ。てか変わったエロい格好してるね」
横の男も一言。両脇の腰巾着はやっぱり低俗な予想とおんなじだった。
「あ?」
リーダー格の男が再度振り返る。私は思わず目線を逸らす。
「あはは……」
「ほォ。確かにそこそこ上玉じゃねえか。ん? どれ」
男が近づいてくる。私の顎を触る。気安く触んな。体格は大柄だ。体重80kg後半くらいはあるかな。私の顔を左右に揺らし品定めをする。
「体も……確かに悪くねえ。へへ。嬢ちゃん、どうだ? 俺と遊ばねえか」
は? 何を言ってるんだ。少しでもまともかと思った私が馬鹿だった。お猿さんだこいつ。
リーダー格は私の体を舐め回すように見ている。視線が蛇のように絡みつく。
「あっ、ずるい。“俺ら”でしょ? 目ェつけたの俺なんすから」「お前顔だけだろ? だから話すだけな。俺はこの娘の魅力を感じ取ったから」
腰巾着がピーピー喚いていた。
「け、結構です。用事があるので」
そそくさと離れる。それが英断だ。しかし男は私の腕を掴んできた。
「オイオイちょっと待てよ、つれねえなあ。俺達よか大事な用なんてよっぽどだぞ」
力が強い。離す気はなさそう。周りの通行人も止めに入る様子は無い。横目で見るばかり。やっぱり前の世界と一緒。どこもなまじ理性をつけるとこういう中途半端な社会が形成されるのかね。
まあこいつがやってること自体は動物的欲求なんだけど。
「なあ聞いてんのか、女ァ」
「きゃっ」
手のひらの感触。尻を掴まれた。こいつ、私のプリティーヒップを揉みやがった。正気か。
「何するんですかっ」
思わず手をはたいた。男が目を丸くしている。腰巾着2人も同様だ。
「てめえ、俺に恥かかせようってのか?」
男が震えている。逆ギレでしょ、コレ。
「大の男が3人で女1人に振られたくらいで何よ」
つい口が滑ってしまった。後悔はない。だって本心だもん。でも、まずい。とは思った。
「んだとっ!」
男が右手を横に薙ぐように振った。私は咄嗟に体を屈めて避ける。ぶんっ。風切り音がした。流石の事態に立ち止まる人が増える。
「サイファー! まずいぜ、こんなところで」「そうだよこんなアホ女ほっとこうぜ」
ひどい言われようだ。リーダー格の男はそれでも退く様子はない。
「この野郎、俺をコケにしたんだぞ? ちっと痛い目あわせねえと気が済まねえ」
目が血走っている。なんて短気さだ。救えない。私は美少女主人公でも、お前は村人MかNくらいだぞ?
「なに、おしおきしてからはお前らにもいい思いさせてやるから安心しろ」
またくだらないことを言っている。ボス猿。
「マジ? じゃ、じゃあ」「そこまで言うなら止めねえけどよォ」
マジ? じゃねえわボケ。何ひよってんだ。同じような輩の思考回路は共通してるし、何を言っても無駄だろうな。
あれ。ふと思ったけど、これは逆に使えるんではなかろうか。いい機会なんじゃ。
今、この明らかに体格差のある男女の喧嘩に発展する光景は看過出来るものじゃない。男の拳が当たっていたら脳震盪でも起こして倒れていてもおかしくない。並の女性ならそれが普通だ。
日常茶飯事というわけではなくとも、とても珍しいものを見るような雰囲気もない。不憫だな、やれやれ問題起きてるよ、そんな具合だ。
女の子(可愛い)(重要)に対して男3人だよ? しかも物騒な言葉を並べ立てる。よく異世界ものだと前の世界でいう昔の奴隷制度が続いてたりする中世近世あたりの風習が残ってるけど、私ってそういう不運な子に見られてるだけってこと? 正義のヒーローはいないわけ?
逆説的に考える。ならこっちが何をしてもいいわけだ。法律があるかは分からない、役人程度はいるみたいだけど、取り敢えず止めには入ってこない様子を見るに、この世界に暴行罪や傷害罪は……無い! つまり! 殴ってよし!!
加害欲求って多少なりとも皆誰しもにあるものだと思うけど、OLやってた時はすごかったなあ。時間がないからボクシングジムとかに通って発散とかも出来なかったし。ここならそれが出来るかもしれない。失業の心配もないからね。縛られるもののないアラフォーの力、見せてやる。
「あんた私が無抵抗でやられると思ってる? 女は皆、無力だって思ってない?」
私は啖呵を切った。人生で初めてかも。
「丸腰のくせに何言ってんだ。冒険者じゃねえだろお前」
ん? なんだその言い方。
やっぱりこの世界では魔王討伐パーティ的なものがあるのか。それか日銭を稼ぐ傭兵とか請負人紛いの旅人とかか。戦うことが普遍的である世界。
「私とやらない? 戦ってそっちが勝ったら謝ってあげる」
決闘の提案。ベタだけど手っ取り早い。
「は……?」
男は驚愕している。そして額に筋を浮かべた。
「何ほざいてんだ、お前?」
ここは人の目がある。かえって宣伝に良い。アピールやマーケティングは出来る時にしないとね。
大衆の視線が集まる。こういう手合いに怯まない、交戦的な女は珍しいのかな?
「怖いの?」
男は苛立ちながら笑った。
「上等だ。泣いて謝ってもしらねえぞ。いや、泣ける状態にとどめておいてやれるかは知らねえがな」
噴水のある広場に出た。
先程までの様子を見ていた人やその人集りを見て集まった野次馬に囲まれている。それなりの人数が確認出来た。
男の腰には剣が差してある。それは腰巾着の2人も同じだ。リーチのある戦いになる。
私は手首を回し、足首を捻る。肘や肩を伸ばして屈伸・伸脚をする。筋肉をほぐし、温める。体が硬直していては勝てるものも勝てない。
男が剣の柄に手を掛けたところで私を見て止めた。
「徒手術?
男が訊いてきた。
「モンクぅ?」
ファンタジーでは聞き慣れた言葉だった。なるほど、
(モンクってそもそも修道士とか僧兵って意味じゃなかったかしら)
男は剣を抜いた。鞘ごと。
「駆け出しのモンク如きが図に乗りやがって」
鞘の先をこちらに向ける。
「いいぜ、こっちも鞘付きで応戦してやる」
男は顔をにやつかせている。雑魚をいたぶる。それだけの簡単な仕事を片付ける作業と高を括っているのだろう。冗談じゃない。私は別に男性嫌いとかじゃあないけど、こういう奴にはシンプルに腹が立つ。
異世界で私は頂点を目指す女よ。あんたみたいな小石に躓いてられない。
「私は……ファイターよ」
拳を握り締める。
「ファイター? 聞かねえ言い方だな」
「もしくはグラップラーでも可」
「なんだそれ」
肉体だけで戦う。剣を持たず、盾を持たず、槍を持たず、弓を持たず、斧を持たず、素手のみで闘う。そう決めた。
「ド田舎ではそう言うのか?」
男が笑う。腰巾着もそれに続く。
「笑ってなさい」
初戦には丁度いい相手。腕慣らしに一役買ってくれるなら良し。トントン。軽く片足重心でジャンプをして身体をほぐす。
「やってやれ! サイファー!」「そんな女、あとできつーくヤッちまおうぜ!」
今は雑音は無視する。晴れ舞台。格闘技の有用性を示す。魔法を捻り潰す有効な戦闘手段・方法だと証明する。とても個人的なもので、誰に言うわけでもないけど。
「ま、取り敢えず」
深呼吸。
「行きますか」
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