第8話 切れ目

そしてまた僕は外に出なくなった。

常に愛情を求めて、あいつが居ない時は一人で慰めていた。


ある時、たまたまそのタイミングで帰ってきて、思い切り愛された。


それがまた癖になってしまった…。


でもまた少しづつ変わっていった。

あいつが帰ってくると僕は求める様になった。


殴られる前に抱き着いてキスを求める…。

するとその気になって与えてくれる…。


でもわかっていた。

お金と尽きた。

与えてもらえる材料がもうなくなっていた。



ねな

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