第1話 ガーベラと貴婦人

ガーベラの花言葉は優雅であり究極の愛である

九月一日初の花屋での勤めの日

初夏では無いのに外はやけに暑く晴天により

網で焼かれる秋刀魚の如く私の肌はヒリヒリし茶色の箱バスに乗り店に向かう。

店につくなり、華の手入れなど様々

時が過ぎ太陽も雲隠れしだした頃1人の貴婦人に話しかけられ私は貴婦人の希望通り一輪の花を貴婦人に勧めた。

その華が花車「ガーベラ」だ、

貴婦人に相応しいと私は思った

親しみやすさがあり優しさがある

貴婦人は今朝方の太陽の様な笑顔で帰って行く、お釣りが三十円足りないのは貴婦人に内緒だ。



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天神花屋のお兄さん @eizanageha

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