>あのジジイと出会ってからこんな葛藤を抱えてばっかりだ。好きな幼馴染に好きだと伝えることがこんなに難しいことだとは思わなかった。いや、難しいというより辛いと言った方が正しいだろうな。
自分の余命さえ知らなければ「俺も朱里が好きだ!」と言えて『両想いおめでとう!!』で終わるんですがね···
よくよく考えるとあの老人、『恋の神』を自称してた癖に逆に周平君の恋を邪魔してませんか??
好きな人の寿命を教えるだけ教えて、朱里ちゃんの死ぬ運命を周平君に移しただけで他は特に何もしてない。
いったい何を考えてるんでしょう?
作者からの返信
たしかに「恋の神」と名乗る割には不自然ですよね。
さてさて、何のつもりなんでしょう……?
余命がわかるからこそ、好きな相手に嫌な思いをさせない様にする事の方が大切なんではないかと考えるのはおかしいのでしょうか?
主人公のやってる行動が物凄く中途半端に見えて仕方がない…
作者からの返信
主人公は「あまり幼馴染と仲良くして、自分の死後に悲しませたくない」という感情と「素直に好きだと言いたい」という感情でせめぎ合っているのです……。
彼も完璧な人間ではないので、中途半端に見えることもあるかもしれませんね。