第14話 アカシックレコードの書き換え
さて、今日は高校が始まってから初めての休日だ
この休日はまさかの3連休、世界にダンジョンができた記念日なんだと
僕はこの三連休、やりたいことがたくさんある
ダンジョン探索者の登録は済ましたがまだ探索者カードの現物を受け取っていないし配信用の器具を買いに行ったり僕の正体を神皇様に聞きに行くのも忘れられない
取れ合えず僕は最初に神皇様に僕の正体について聞きに行くことにした
そこで肝心な神皇女様の場所への行き方だが、
だけど、ねぇ
僕の望む不良A,B,Cたちへの「ザマァ」には「ザマァ」するまでは僕が完全に「無能」でなければならないという自分で設けた制限がある
僕が今【転移】を創造してしまえば、それは僕が完全なる「無能」では無くなってしまう
それじゃあなんか気に食わないよね
え?なんでそんな制限を設けたかって?その方が面白そうだからに決まってるじゃん
うーん、、、
なーにかいい案はないかねぇ
僕ができるのは《創造》《黙示録》によるアカシックレコードへのアクセス、編集
それくらいしか、、、
あ、《黙示録》で座標が取得できるんなら僕の座標を書き換えれば転移もどきができるかな
でも座標コピペしるだけじゃ多分僕神皇様にめり込むよね
だーれも見たくない、そんな光景
うし、Y座標(高さ)だけ書き換えて試してみるか
《黙示録 モード: fetch, 対象: 神皇》
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神皇 クロノス
【種族】神族
【説明】
初代神皇ウラノスと地母神ガイアの子供
昔は時空神クロノスだったが、堕天使ルシファーとの全面戦争の際に両親を亡くし神皇を継いだ
堕天使サタンとウラノスは相打ちだと考えられているが、現在堕天使サタンの生命活動は続行されている
クロノスは名前で呼ばれることに極度の拒否反応を示す
【座標】X: 99472 Y: 6287964523 Z: 61620334
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え、、、両親亡くしてますやん
しかも堕天使との全面戦争て、、、なんか重そう
後だから名前教えてくれなかったのね
これからも名前で呼ぶのはやめとこう
ほな、神皇の座標コピって僕の座標に書き換えるとしよう
ちなみ1座標につき何m離れてるんかは知らんしY座標は勘で書き換える
取れ合えず、、、10000くらい足しとこ
それじゃあアカシックレコードの書き換えを適用しよう
どうせ座標なんて1につき10cmとかそんなもんでしょ
10000足したところでそう変わらん
ーーーと、思っていた頃が私にもありました
僕が書き換えを確定してすでに10分が経ちました
現在僕は、後どれくらいで地面に着地できるのかわからないほど上空にいます
今から座標を書き換えようにも1座標につきどれくらの大きさなのかわからんから下手に書き換えもできん
まじでクソ喰らえじゃい
はぁ、、、寝よ
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どうか、、、Excellentじゃなくてもいいので星の評価をください
コメントもください
強欲な作者からの切実なおねがいだぞ
お知らせ
2024/11/18、第11話 権能【黙示録】を多少書き換えました
あまり変わっていませんが「なんで【黙示録】の効果がそうなるねん」って思った方がいらっしゃいましたら読みやがれくださいです
すんません
2024/11/22、なぜか11話の一部がこの話に入っていたので削除しました
ちなみに座標は適当にキーボード連打して決めました
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