第13話 脳ある鷹は爪を全力でひた隠しにする

神皇様に僕の正体を真面目に聞こうと誓ってから1日が過ぎた

早速登校中なわけだが緊急事態発生

僕、ずっと権能について考えてたせいで寝てないし夜ご飯、朝ごはん食べてないじゃん

驚愕の事実が発覚して気分がいつもより落ちたまま教室に着いたので自分の席に着く

まさかの教卓前だ、はぁ


「お、無能のサンバッグ希望くんの登場だ」

「おーい、無能、焼きそばパン買ってこい」

「お、ついでに東京ツリーも買ってこい、もちろんお前の金でな」

「買えるはずないだろこいつにww」

「そうだぜ?こんな畜生以下の無能野郎に買えるわけねぇだろ。こいつにできるのはせいぜいサンドバッグの真似事くらいだろうぜッと」


また殴られた

なに?もうめんどくさいしこいつら削除していい?

あと普通に東京タワーくらい買えるんだよね

今亜空間に収納してるモンスターとかの死体兼素材売ったら多分東京タワーくらい軽く買える金はもらえるんだよ

だって人類が到達不可とか言われてるダンジョン踏破したもん、10歳の時

ちょうど【黙示録】がなんでもできると予想し始めてた頃だったな

あのときは権能について驚かされてばっかりだったよ


売ろっかね?素材

まぁ売ったら絶対政府に目つけられるけど

でも面白そうじゃん、僕を無能だと思ってた人たちがびっくりする様子を見るの

政府とかから話がきても暴力と知名度でわからせればいいし

よし、やろう

それじゃあこの計画を実行するためにももっと僕を無能だと思わせないとね

後知名度上げるために配信も始めよう

ダンジョン配信、前世からの夢なんだ

楽しみだなぁ


「おい、早く買ってこいよ」

「俺らに逆らおうってのか?ぶん殴るぞ」


ふっふっふ、そんなことを言ってられるのも今のうちだよ

これから僕は全力で「ザマァ」しに行くからね



ーーーーーーーー


どうか、、、Excellentじゃなくてもいいので星の評価をください

ランキングに乗りたいのです

そうじゃなくてもコメントください

作者からの切実なおねがいだぞ

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る