第9話 転生
ーー「【黙示録】は、、、かつてアカシックレコードを創造した原初の外神、√繝九せ縲� が持っていたとされる権能だよ」
「やったね、なんか強そう」
「いや軽っ!!これ結構重要なことなんだけど??もしかしたら君が√繝九せ縲� の生まれ変わりまもしれないっていう!!」
「さっきから地味に聞き取りにくい謎の単語言うのやめてくんね?こちとら聞き取れねぇし頭痛いし発音できないの地獄のオンパレードなんだわ」
「はぁ、、、君はそんなやつだったね(n回目」
「草」
ほんとにさっきから出てくるあの聞き取れない謎の単語なんなのよ
さっきアカシックレコードを【眼】で見た時のあの文字化けのやつか?
原初のって言うから創造者の方かな
まぁ僕にあんまり関係ないからいいけど
「で、僕はこれからどうすればいいわけさ」
「あー、うん。君には取れ合えず、人生をやり直してもらうよ」
「お、転生?異世界に転生するのか??」
「いや、普通の君がいた世界だね。まぁ行ってからのお楽しみだけど君のいた世界も結構ファンタジーし始めてきてるからね。普通に楽しめるんじゃない?」
「あの世界が、、、ファンタジー??」
あの全て学歴で決まるファンタジーのかけらもない世界がファンタジーしてる?何かの間違いじゃないの????
少し学歴が悪いだけで永遠に残業の終わらない&くそ給料低いというクソみたいな現実を突きつけてくるあの世界が?
大丈夫か?神、自分でハードル上げてるぞ
あぁ、僕をあの世界に転生させるための嘘ねそうに違いないね
「現実って、、、クソなんだよ?」
「何悟ったような顔してるのさ、ガチでファンタジーしてるからね」
「そこまで言うのならしょうがない、僕が確かめてあげようではないか。ありがたく思いたまえよ?神皇くん」
「上から目線がクソ腹立つけど君には向こうでやってもらうことがあるからその態度を私は甘んじて受け入れよう。決して君をぶっ殺したいなどと私は思っていないぞ」
「ブチギレで草」
「フンッ!」
わー、パワハラだー
「もう勝手に逝っとけ、あの世界で」
「僕修行中に『死』超越したから多分死ねないよ」
「チートだわ、お前。僕もまだ死っていう概念はあるのに」
「やったね!神皇に勝利した」
「、、、うざいからもう転生させるわ」
「え、ちょっとまって僕転生したあと何すればいいか聞いてないんだけーー」
ーー《輪廻転生 target:森内玄兎 to:the earth》
「待てっていったじゃないか嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼嗚呼ああぁぁぁぁぁぁ」
「草」
「次会うときはぶん殴る」
そう言いながらまたもや僕は、意識を落とすのであった
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