就活生黄身と白身に分けられてカラザの人は自由に走れ
いろんなタイプの人がいて。
得なタイプもいれば、損なタイプもいて。
新卒は選別され、コミュ力があって弁が立つ学生は黄身チームに。
優秀な学生は白身チームに。
それぞれのルートから就職先が決まっていきます。
カラザの我々は、もうどうしようもないから好きに走りましょうか。カラザ集団みたいな会社もありますから、そういうところを探してみても。濃厚な黄身集団に混じるよりは気が楽かもしれませんよ。ただ運が悪ければ社長が逮捕されたり会社が潰れたりしますけれども。
タイプといえば、恋愛に関する話で、
「小学生のころに交際した人と同じタイプが、大人になった自分に合う人だ」という話を聞いたことがあります。
小学生で交際……?
今はそういう時代なのかもしれませんが、私の時代はクラスメートは誰も交際なんてしていませんでしたから判断のしようがありません。
そういうときは、仲が良かった異性、ということで考えるといいそうです。
私が仲良しだった男子は、大人しくて、勉強のできる子が多かったです。二人のときは冗談を言って私を笑わせてくれて、暴力なんて振るわない子で、だけど怒ると怖いというか、メンタルが武闘派とでもいうのでしょうか。男子同士での口げんかでは鋭い舌鋒で応戦する、そういう子と仲良くなっていました。
大人しいのに、メンタルが武闘派。
私も荒ぶる魂を持っていますから(それが外に出てこないよう心がけて暮らしておりますが)、むしろ自分自身こそが「大人しくてメンタルが武闘派」なのではないかという気がします。
私は私と相性がいいようです。
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