ショートケーキ
秋貞の取り調べは遅々として進まなかった。
仲崎幸太郎を殺害したと認めているのだが、細かな点になると、証言が二転三転するからだ。
「刑事さん。当たり前ですが、人を殺したのなんて初めでした。動転していたので、記憶があやふやなだけです」秋貞はあっけらかんと言った。
高島は質問を変えた。「どうやって仲崎のことを知ったのですか?」
「僕はずっと総督の遺言を探していました」と秋貞は言う。
総督の遺言が中村家の家宝であった。それが父親の失踪と共に無くなった。父親は人の良い人間だった。お人よし過ぎて、他人に恨まれていたとは考え難い。事件に巻き込まれたのだとしたら、それは総督の遺言絡みだろう――そう秋貞は考えた。
総督の遺言を見つけることが、父親の行方を知ることに繋がっている。「父が僕たちを捨てた――なんて、思いたくもありませんでした。でも、ある日、突然、いなくなってしまった。僕たちが嫌になって、家を出たのだと、そんな風に考えることがありました。お袋は、『あの人はそんな人じゃない!』と言っていましたが、失踪した事実を考えると、その考えを捨てることができませんでした」
先ほどまでの、どこか能天気な明るさとは打って変わって、暗い表情で切々と言った。「母や妹の為にも、父が僕たちを捨てたのではない――それを証明しなければなりませんでした。ですが、そうなると、父は何か事件に巻き込まれて、既に亡くなっていることになる。そういう結論になってしまうのです。父の行方を知ることは、僕たちにとって、辛い現実を受け入れることになるのかもしれない。それでも、僕は知らずにはいられませんでした。どうしても、知りたかったのです」
「それで、どうやって仲崎さんのことを知ったのですか?」
「暇がある時に、都内の骨董屋を訪ね歩いて、総督の遺言がないか、どこかで見たという噂を聞いたことがないか、聞いて回っていたのです。でも、ダメでした。噂どころか、その存在さえ知らないような骨董屋ばかりでした。それが、三か月くらい前だったでしょうか。突然、総督の遺言が売りに出されて、しかも高額で売れたという噂をあちこちで耳にするようになりました。あまりに高値で売れたものですから、業界で噂になったようです。苦労しましたが、西浦竜玉堂というお店が総督の遺言を取り扱ったらしいということが分かりました」
「それで、どうしたのです?」
「西浦竜玉堂さんを尋ねました。何度か尋ねたことがあって、西浦さんとは顔馴染みでした。総督の遺言のことも、西浦さんはちゃんとご存じでした。昔、尋ねた時に、僕の話を聞いて大変気の毒がり、もし噂を聞いたら、教えてあげるよ――とそんな風に言ってくれました。西浦さんが取り扱ったと聞いて、これで誰が持っていたのか分かると思って、直ぐに尋ねました。そして、何処で、どうやって手に入れたのか尋ねました。ですが、西浦さん、総督の遺言を取り扱ったことは認めてくれたのですが、その出元については、個人情報なのでダメだ、教えることはできない――の一点張りでした」
「それで、どうやって西浦さんから仲崎さんが総督の遺言を売ったことを聞き出したのですか?」と高島が問いただすと、「そうですねえ~今更、罪がひとつ増えても、たいしたことはないでしょう」と寂しそうに笑うと、「西浦竜玉堂さんに忍び込んだのです。夜中に入口の鍵を壊して、お店に侵入しました。奥の事務机の引き出しから、取引先を記した帳簿を見つけて、総督の遺言を所有していたのが仲崎幸太郎という人物であることを知りました。やつの住所もそこに書いてありました」と秋貞は答えた。
秋貞の指紋を採取し、西浦竜玉堂の事務所の机から採取した指紋と照合したところ、一致した。自白通り、秋貞は西浦竜玉堂に忍び込み、帳簿を盗み見たのだ。
「西浦竜玉堂に不法侵入した訳ですね」
「はい」と秋貞は素直に頷いた。「そして、仲崎幸太郎の存在を知りました」
「仲崎幸太郎があなたのお父さんの家宝を持っていたからと言って、あなたのお父さんを殺害した犯人だと決めつけるのは早計なような気がします」と高島が言うと、「だから、あの夜、それを確かめに行ったのです」と秋貞は答える。
「確かめる? 夜中にベランダから侵入して、仲崎さんを問い詰めるつもりだったのですか?それも、彼を殺害する準備までして」
秋貞の供述は支離滅裂だ。
「そう言われても、そうなのですから、そうとしか答えようがありません。人間は常に理性的に行動している訳ではありません」と至極、まっとうなことを言った。
「それで、仲崎さんがあなたのお父さんを殺害して総督の遺言を奪った。そう認めたのですか?」という問いかけに、「はい。彼は父を殺害して、池の底に埋めたことを認めました。だから僕はあいつを殺して、バラバラにして、池に捨てたのです。あなたがた警察は、やつの頭を探して池を総ざらいしてくれました。案の定、父の白骨遺体が見つかりました。これでやっと、父の恨みを晴らし、やつの犯行を明るみにすることができました。僕は満足です」と滔々と述べると、秋貞はひとつ、ふたつ頷いた。
「うむ・・・」死人に口なしだ。
これが高島から聴取した秋貞和義の取り調べの詳細だった。
「祓川さん。秋貞は犯行を認めているようですが、供述に曖昧な点が多く、取り調べは難航しているようです」
「曖昧? どう曖昧なんだ?」
「ゴルフ・バッグを背負ってベランダから部屋に侵入したくせに、仲崎を殺すつもりはなかったなどと供述しているそうです」
「ふん。そうか」と祓川は鼻を鳴らした。
佐伯は高島から聞いた秋貞の事情聴取の様子を長い時間をかけて説明させられた。秋貞の自供を受けて、一課の捜査員は事実確認に走り回っているようだ。佐伯と祓川以外、誰もいなかった。
――遊軍。
と言えば聞こえが良いが、役目を与えられていないだけだ。協調性のない祓川のお陰で、佐伯も捜査から外されているに等しい状況だ。
「犯行現場は秋貞のアパートではありませんでしたね?」と佐伯が言うと、「秋貞和義が犯人ではないようだ」と祓川がしらっと言った。
「そ、そんな、祓川さん。目黒署の連中は秋貞を取り調べています。今更、やつが犯人じゃないなんて・・・」
「犯人じゃないものは、犯人ではないのだ。冤罪をつくってはならない!」
そもそも秋貞犯人説を唱えて、捜査を引っ張って行ったのは、外ならぬ祓川だ。何故、ここに来て方向転換をしようとしているのだろう?
「アパート以外で殺害した――ということも考えられるのではないですか? 例えば・・・そうだ。あの中華料理屋とか。仲崎が中華料理屋を尋ねて来て、そこで口論になって殺害した。どうです? 中華料理屋を捜索してみたらどうです?」
「どうだろうな? 犯行現場が中華料理屋だとしたら、その場で遺体を解体して、池に捨てれば良い。その後で、アパートに侵入して金を奪えば事足りる。犯人は我々に犯行現場を仲崎のマンションだと思わせたかったのだ。だから、無理をして、遺体を背負ってベランダから忍び込んだ・・・」と呟いた後で、暫し沈黙してから「そうかっ!」と祓川が叫んだ。
満面の笑顔だ。佐伯には祓川の笑顔の訳が分かったような気がした。犯人との知恵比べに、快感を覚えているのだ。
「何か、分かったのですか?」
「あながち間違っていた訳ではなさそうだ。いや、間違ってなどいなかった」
「やはりアパート以外の場所で殺害されたということでしょうか?」
「いや。そうじゃない。秋貞が犯人だと言ったことだ。やつは、ある意味、犯人だと言える。だから、間違ってなどいなかったのだ」
どうにも言い訳がましい。
「それは――」どういう意味なのが問合せようとすると、「行くぞ!」と祓川が席を立った。
「ま、待って下さい」と慌てて佐伯が後を追う。「祓川さん。何処に行くのです?」
「俺が車を運転する」
車に乗り込むと、祓川が運転席に座った。佐伯が助手席に滑り込むと、車をスタートさせた。
「祓川さん。何処に向かっているのですか?」と尋ねると、「祐天寺だ」と答える。
「祐天寺? 祐天寺に何があるのですか?」
祓川が面倒臭そうに答える。「祐天寺に、秋貞の妹、杏里が勤めている美容院がある」
佐伯には祓川が何を考えているのか分からなかった。ただ、この事件が大詰めを迎えていることは理解できた。
駅前の喧騒を抜けた住宅街に美容院があった。
秋貞の妹、杏里が働いている美容院のようだ。祓川の説明によると、杏里は独身で、勝田台の実家を出て、一時期、兄の和義と一緒に住んでいたようだが、祐天寺の美容院で働き始めてから、近くにアパートを借り、一人暮らしを始めたそうだ。
美容院を尋ねると、今日は休みだと言う。「いえ、病気とかじゃなくて、ローテーションで今日は休みの日なのです。アパートにいると思いますよ」と痩せて、髭を生やした店長が教えてくれた。
店から徒歩で十分程度の場所に杏里が住むアパートがあった。行き方を説明しようとする店長を、「大丈夫です。知っています」と祓川が遮った。
祓川は以前、杏里からDNAの提供を受けている。杏里のDNAと白骨遺体のDNAを照合した結果、親子関係が認められたことから、被害者が中村拓真であることが分かった。DNAの提供を受ける際に、杏里のアパートを訪ねたのだろう。
住宅街をすたすたと歩いて行く。佐伯は祓川の後をついて行った。
無言で歩く。こういう時に会話がない。やがて、祓川が「ここだ」と呟いた。何度か細い路地を曲がった先に、狭い土地を目いっぱい使った洒落た四階建てのアパートが建っていた。
各フロアに三部屋ずつあり、三階の一部屋が秋貞杏里の住んでいる部屋だった。
何度、呼び鈴を鳴らしても返事がなかった。祓川は構わず、呼び鈴を鳴らし続けた。やがて、部屋から「はい」と曇った返事がした。
ドアが開いて、杏里が顔を覗かせた。祓川の顔を見て、「あっ」と小さく声を上げた。どうやら、祓川の顔を覚えていたようだ。
「先日、お邪魔した警察のものです。今日は、もう少し、お話をお聞きしたくて、お邪魔しました」と祓川が伝えると、「ち、ちょっと待って下さい」と一旦、ドアを閉めて、部屋に引っ込んだ。
なかなか出て来ないので、「裏へ回りましょうか?」と佐伯が尋ねた。このまま逃亡してしまうとでも思ったのだろう。
「大丈夫だ」と祓川が答える。
三階だ。窓から逃亡するのは難しいだろう。だが、なかなか顔を出さない。そろそろ、踏み込んだ方が良いかもと思い始めた頃、やっとドアが開いて、「どうぞ」と杏里が言った。「すいません。このところ、忙しくて、掃除をする暇が無かったものですから」と言い訳がまくしく言った。
「お気遣いなく」と祓川が上がり込んだ。佐伯が後に続く。
トイレが一緒になったユニットバスに、廊下と一緒になったキッチンがあり、奥にはリビングらしき部屋があった。八畳程の畳の間に、衣装箪笥にテレビ、テーブルが置かれてあり、テーブルの下には鮮やかな青色のラグマットが敷かれてあった。
リビングの向こうに、もう一間あるようだ。寝室として使っているのだろう。取りあえず、部屋に散らかっていた荷物を放り込んで、襖を絞めた。そんなところだ。
「すいません。狭い部屋で」と杏里が言う。「お茶でも」という杏里を遮って、「結構です。お話を聞かせてください」と座らせた。
小さなテーブルを囲んで、三人が座る。
ラグビー選手のような筋肉質の和義と違って、小柄で華奢な体つきだ。だが、顔は和義と似ていなくもない。凹凸の少ない薄い顔立ちは和義とそっくりだった。
「今、署で秋貞和義さんの取り調べが行われています」と祓川が切り出すと、杏里はびくりと体を震わせた。
「お兄さん、犯行を認めているようです。仲崎幸太郎を殺害したのは自分だと自白しています」と祓川が畳みかけると、杏里は口の端をぎゅっと結んだ。
いくら何でも、華奢な杏里に仲崎幸太郎の遺体を背負って、マンションを登り、部屋で遺体を切り刻んで運ぶことなんて無理だ。佐伯はハラハラしながら様子を伺っていた。
唐突に杏里が話し始めた。「母と兄、それに私の三人は、それこそ寄り添うようにして生きて来ました。兄は私の父親代わりでした」
「お父さんは、十年前に姿を消したのですよね」
「父がいなくなってから・・・私たちの生活はどん底を極めました。収入の道が断たれ、専業主婦だった母が、働きに出なければならなくなりました。母はパートを幾つも掛け持ちするようになりました。何時も夜遅く、家に帰ってくるようになりました。母に代わって、兄が私の面倒を見てくれました。あまりに貧乏だったものですから、よくある話ですけど、学校で給食費や物が無くなったりすると、真っ先に私が疑われたものでした」
「なるほど」と祓川が無表情で頷く。
「友達からも、よく苛められました。放課後に友達から苛められているところに兄が駆けつけきて、追い払ってくれたことがありました。私は友達に突き飛ばされて足を挫いてしまっていたので、兄が私を家まで背負って帰ってくれました。私は兄の背中で、『貧乏なんて大嫌い!』と言って、ずっと泣いていたことを覚えています。『今日のことは母さんに言うな。母さんに心配をかけるな』と兄は何度も私に言いました」
事件に関係のない話が続く。意外にも、祓川は辛抱強く杏里の話に耳を傾けていた。
杏里の思い出話が続く。
父親の居なくなった一家を更なる不幸が襲う。一家の大黒柱となった朋子が過労のあまりダウンしてしまったのだ。小学校高学年となっていた和義が、新聞配達のアルバイトを始めていた為、無収入ではなかったものの、一家三人が糊口をしのぐには新聞配達で得た収入だけでは不十分だった。
ある日、杏里は友達の誕生会に誘われた。
同じクラスだったが、友達と言えるほど親しい間柄ではなかった。杏里は誘いを断ったのだが、「ケーキがあるから一緒に食べない」という言葉につられて、誕生会に顔を出してしまった。ここ何年も杏里はケーキを口にしたことが無かった。
杏里は食卓に並んだ豪華な食事に目を見張り、テーブルの上のケーキに心を躍らせた。やがて、杏里は友達の「プレゼントを持って来なかった子にはケーキを食べささない」という一言で我に返った。
誕生会に呼んだのは、杏里に対する一種の苛めであったことが、やっと理解できた。友達の両親も笑って娘の言葉を聞いていた。
杏里は誕生会から逃げ出した。家に戻った杏里は、和義が母に代わって用意してくれた夕食を目にした。友達の誕生会で食卓に並んでいた豪華な料理とは比べようもない質素なものだった。しかも和義の手料理とあって見栄えが悪かった。
「こんなの要らない!」と杏里は目の前の料理を払いのけた。杏里の手が茶碗に当たり、床に転がった。ご飯が床に散らばった。
和義は顔色を変えた。兄の怒りを目にして、杏里は恐れ慄きながら、「杏里、ケーキが食べたいの」と言って泣き出した。
和義は怒りを納め、「分かったよ。杏里の誕生日にはきっとケーキを買って来てやる。だから、今日はこれで我慢しろ」と自分の分を杏里に与えると、和義は床に散らばったご飯を掻き集めて口に頬張った。
和義の様子を見た杏里は「うん」と泣き止むと、和義のくれたご飯を口に運んだ。
やがて、なけなしの貯蓄が底をつき、学校の給食費も払えない状況になってしまった。和義は病床の朋子に、「母さん、俺、学校に行かない。もっとアルバイトするよ」と伝えた。すると朋子は布団から身を起こすと、「母さんが体を壊したりするもんだから、あなたにまで心配かけて御免なさい。母さん、直ぐに元気になって、ばりばり働くから、そんなことは言わないで」と言って和義を抱きしめてぽろぽろと涙を零した。
状況を理解できていた訳ではなかった。だが、杏里は母親の涙を見ると「わっ!」と泣き出してしまった。そして母親にしがみ付いた。朋子は和義と杏里を優しく抱きしめてくれた。三人は布団の上で固まって泣いた。
結局、親戚から金を借り、何とかやり過ごすことが出来た。やがて母親の病が癒えて、再び働き始めた。
「毎年、兄は私の誕生日にケーキを買って来てくれるようになりました。イチゴのショートケーキをひとつだけ買って来て、私に食べさせてくれました。兄はそれを見ているだけで、私が『半分、あげようか?』と言っても、『杏里が美味しそうに食べているのを見ているだけで、お腹一杯だ』と言って、決して食べようとはしませんでした」
杏里はひと呼吸置くと、再び話し始めた。「兄は『俺は勉強が嫌いだから』と言って、中学を卒業すると、仕事を見つけて働き始めました。私は学校の成績が良かったものですから、『せめて高校くらいは出ておいた方が良い』と兄がしつこつ薦めてくれ、私の学費を出してくれました」
和義は中華料理屋を渡り歩き、やがて都内の名店「乾清苑」に職を得て、最近は厨房に立つまでになっている。
杏里の長い身の上話が終わった。
いよいよ祓川の質問が始まる。「お父さんが失踪した日のことを覚えていますか?」
「いいえ、私はまだ小さかったものですから、父が失踪した日のことなど、まるで覚えていません」
「家に掛け軸があったことは、ご存じでしたか? 総督の遺言と呼ばれる、歴史的な価値のある掛け軸です」
「さあ、覚えておりません。でも、『うちに明治維新の頃のお宝があったはずだ』と兄が言っていたのを聞いたことがあります。兄が言うには、中村家には一子相伝、家長だけが受け継ぐことができるお宝があって、父から兄へと受け継がれるはずだったと言うことです」
「それが無くなっていた」
「父の失踪後、見当たらなくなってしまったそうです」
「なるほど~なるほど~」祓川は乗って来た。「お兄さんは掛け軸の行方を追っていました。総督の遺言を探して、骨董屋を訪ね歩いていました。そのことはご存じですよね?」
「はい。知っています」
「そして、お兄さんは総督の遺言が売却された事実を掴んだのです。お兄さんは骨董屋に忍び込んで、一体、誰が掛け軸を売ったのかを確かめた」
祓川の言葉に、杏里はまた口元をぎゅっと結んだ。
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