第三章「武公の詩」

飛沫血痕

 仲崎光輝が逮捕された。

 光輝の部屋で大量に見つかったオリーブオイルの空瓶から、偽商品を販売して荒稼ぎをしていたことが明るみになったからだ。罪状は商標法違反であるが、極めて悪質であるとして、詐欺罪で立件される可能性もあった。

 だが、今のところ、父親である仲崎幸太郎の殺害に関与した証拠は見つかっていない。

 一方、山口県警の捜査で、仲崎幸太郎が売って大金を得た「総督の遺言」という掛け軸の所有者が中村拓真であったことが分かった。何故、亡くなった中村拓真の掛け軸を仲崎幸太郎が持っていたのかという疑問が残った。そして、祓川と佐伯は西浦から、中村拓真の遺児である秋貞和義が掛け軸を探し求めていたという証言を得ている。

 この二つの事実を結びつけて考えれば、秋貞が掛け軸を探す過程で仲崎幸太郎が父親を殺害し、掛け軸を奪った事実を知り、復讐に及んだという見立てが成り立つ。

 目黒署に秋貞を呼び、取り調べを行うことになった。

 ここまで秋貞を追い詰めてきたのは、祓川と佐伯だ。二人の功績と言えた。当然、二人に秋貞の身柄を確保する役目が命じられたが、祓川は佐伯に「別のやつと行ってくれ」と興味を示さなかった。「それより――」と祓川は言う。「秋貞の自宅を家宅捜索したい。遺体を運んだゴルフ・バッグや遺体の解体に使った刃物が見つかっていない。やつの自宅にあるはずだ。それを捜索させてくれ」と言うのだ。

 祓川には何か考えがあるのだ。佐伯は「私も祓川さんと一緒に、秋貞の自宅に行かせてください」と懇願した。

 結局、秋貞の確保には高島と小笠原が向い、祓川と佐伯は鑑識官と共に秋貞の自宅へ行くことになった。

 秋貞は勤務地である乾清苑の近くのアパートに住んでいる。一人暮らしだ。

 秋貞の自宅に向かう車中、佐伯は祓川に疑問をぶつけてみた。

 佐田マンションでベランダの登攀検証をやった時から疑問に思っていたことだった。「祓川さん。最後に、ゴルフ・バッグに死体を入れてやってみないと意味がない――とおっしゃっていましたが、あれ、どういう意味でしょうか? 仲崎幸太郎は部屋で殺害されたのですから、死体をゴルフ・バッグに入れてベランダを上り下りする意味はないのではありませんか?」

 祓川は助手席で携帯電話を弄っていた。口角が僅かに上がっている。笑っているのだ。奥さんか娘さんにメッセージを送っているのかもしれない。佐伯の問いかけに、携帯電話から顔を上げると、「あん?」と大きな声を上げた。

「いえ、この間、野田君にマンションでベランダの――」と佐伯はもう一度、質問を繰り返した。

「ああ」と祓川は面倒臭そうに頷くと、「現場の血痕を見なかったのか?」と質問で返してきた。

「血痕――ですか?」

「そうだ。犯行現場と見られた、あのマンションの部屋、仲崎幸太郎の部屋の飛沫血痕を見なかったのか?」

 リビングの畳の上に黒々とした血痕が広がっていた。壁にも飛沫血痕があったのを佐伯は見ている。

「はい。見ました。それが何か?」

「あれを見て気がつかなかったのか――⁉」と言った後で、祓川は断定して言った。「仲崎幸太郎はあの部屋で殺されたのではない!」

「ええっ――⁉」と佐伯が驚く。

 祓川が訳を言わないので、尋ねるしかなかった。「な、何故、仲崎幸太郎はあの部屋で殺害されたのではないと思うのですか?」

「だから、血痕だと言っただろう。血痕の飛び散り具合を見れば、あそこで殺害されたのではないことは一目瞭然だ」

 血痕の飛び散り具合を分析することで、その形状から、被害者が何処でどの角度で傷を負い、どの方向に動いたかが分かる。「血痕の先端を見れば、被害者がどっちの方向へ動いたかが分かる。だが、仲崎の部屋の血痕はバラバラで、法則性が見られなかった」と祓川は言うのだ。

「と、ということは、どういうことでしょうか?」

「犯人が犯行現場に見せかける為に、血痕を偽装したのだ」

「血痕を偽装した――⁉」

「あのマンションで遺体が解体されたことは間違いない。遺体を解体する際に出た血液を部屋にまいて、ガイシャが部屋で襲われたかのように偽装したのだ」

 鑑識でもないのに、この人はそんなことまで分かるのかと疑心暗鬼だった。

 だが、後日、鑑識の人間に確認したところ、「断定は出来ませんが、その可能性はあると思います。あの部屋で襲われたにしては、血痕のつき方が変でした」という答えを得ている。

「だから、秋貞のアパートに行く」と祓川は言う。犯行現場が佐田マンションでないとしたら、秋貞和義のアパートのはずだと祓川は確信しているようだ。

「ま、待って下さい。仲崎が秋貞のアパートで殺害されたとしたら、遺体は、遺体はどうしてマンションにあったのですか?」

 祓川は「犯人が運んで来たからだろう」と簡単に言う。

「犯人が運んで来たって、どうやって?」

「だから、ゴルフ・バッグに詰めて運んで来たのだ」

 小柄な仲崎ならゴルフ・バッグ詰めることが可能だったかもしれない。

「ですが、犯人はベランダから侵入したのですよ。遺体が詰まったゴルフ・バッグを背負って、四階まで登ったと言うのですか――⁉」と佐伯が問い詰めると、「そうだ」と祓川は頷いた。

「そんな・・・馬鹿な・・・」

 ただでさえ登るのが大変なのに、遺体の詰まったゴルフ・バッグを背負ってベランダを登ったなんて信じられなかった。

「だから、検証をするなら、遺体と同じ重量を入れたゴルフ・バッグを背負わせる必要があったのだ。まあ、いずれにしろ、事件関係者の中で、そんなことが出来る人間は仲崎勇次か秋貞和義くらいだろう。仲崎光輝や野川孤高では体格的に難しい」

「仲崎勇次が犯人である可能性は考えなかったのですか?」

「当然、考えた。やつは父親が大金を持っているのを知っていた。だが、やつが父親を殺害したとして、遺体をバラバラにして池にばら撒いた理由は何だ? わざわざ遺体を背負ってマンションを登る理由は何だ? やつなら玄関から部屋に上がり込むことが出来ただろう」

「ああ、まあ、そうですね。そこで秋貞ですか・・・」

 祓川は秋貞犯人説に拘った理由が分かったような気がした。「じゃあ、秋貞は何故、遺体を背負って、命がけでベランダを登ったのでしょうか?」

「犯行現場をあのマンションだと思わせる為だ」

「じゃあ、何故、秋貞は遺体をバラバラにして池に捨てたのでしょうか?」

「父親の遺骨を見つけさせる為だろう」

「えっ――⁉ 秋貞は父親が殺されてあの池の底に埋められていることを知っていたのでしょうか?」

「少なくとも、仲崎幸太郎を殺害した時点で分かっていたはずだ」

「我々が白骨遺体を見つけたのは偶然ではなかったということですね」

「何故、仲崎幸太郎の頭部が見つかっていないのか、考えなかったのか?」

「はあ、すいません」と佐伯は謝るしかなかった。

「頭部が見つからないように、重りをつけて沈めたからだ。頭部が見つからない以上、我々は池底を浚ってでも探し続けるしかない。それを期待していたのだ」

「な、なるほど~なるほど~」と思わず祓川の口癖が出てしまった。

「仲崎の死因も確定していない。恐らく、頭部に外傷を負ったものと思われる。死因を隠したかったという理由もあるのかもしれない」

「はあ・・・」情けない返事をすることしかできなかった。

「動機は恐らく父親の復讐だ。仲崎が掛け軸を売りに出したことで、秋貞に知られてしまった。父親を殺害して、掛け軸を奪ったことを。そして、仲崎を監禁して拷問し、事実を聞き出したのだろう」

「だから、池の底に父親の遺体が埋められていることを知っていたのですね」

 散々、語っておきながら、祓川は「全ては想像に過ぎん!」と吐き捨てた。

 面倒くさい親父だ。

 秋貞のアパートに到着した時には、鑑識官が先に来て、祓川たちの到着を待っていた。「ああ、初めてください」と祓川は現場の指揮官気取りだ。

 プレハブ二階建てのアパートだ。小奇麗なのだか、表通りから細い路地を入った先にある。車が一台、やっと通ることができる路地で、出入りが不便な場所だ。

 二階の端から二番目が秋貞の部屋だ。家宅捜索が始まった。

「ここが犯行現場だと思う。特定してくれ」と祓川が指示を出す。

 鑑識官が部屋中に散らばって、凶行の跡を探し始めた。祓川と佐伯は一旦、部屋を出て、作業を見守るしかなかった。

 正直、無口で偏屈ものの祓川と二人で鑑識作業を見守るのは気が重かった。プライベートでの付き合いが皆無なので、事件のこと以外、話題がなかった。

 お互い押し黙ったまま、鑑識が作業を終えるのを見守った。

 鑑識作業を見守る駐車場の隅に、自転車置き場があった。中に、秋貞和義が犯行で利用した自転車があるはずだ。犯人と思わしき人物がゴルフ・バッグを背負って、自転車に乗って瓢箪池に向かう姿が目撃されている。

 後で、この自転車を鑑識に調べてもらう必要がある。

 鑑識作業が始まって暫くは、証拠の発見で湧いた。

 先ず、遺体を運んだと思われるゴルフ・バッグが見つかった。ゴルフ・バッグは押入れの隅に押し込んであった。中は空で、ゴルフ・クラブは一束になって、ゴミ袋に入れられ、ベランダの隅に立て掛けてあった。ゴルフ・バッグの内側から血痕が見つかり、遺体を運んだゴルフ・バッグと見て間違いなかった。

「やっぱり出ましたね」という佐伯の言葉に、祓川は何故か浮かない表情だった。

(素直に喜べよ)と佐伯は思ったことだろう。

 次に遺体の解体に使ったのであろう、中華包丁が見つかった。こちらは綺麗に磨かれ、新聞紙に包まれ、台所の戸棚の奥に仕舞われていた。柄の部分から人血と見られる血液反応が出ている。

 凶器と見て間違いなさそうだ。使い慣れた中華包丁で遺体を切り刻んだのだ。

 それを見た時、祓川は喜ばず、「商売道具をろくでもないことに使いやがって・・・」と呟いた。

 自転車置き場の自転車の中に、秋貞のものと思われる自転車があった。だが、こちらからは何も出なかった。

 以降、ぱったりと証拠の発見が途絶えてしまった。祓川と佐伯はじりじりしながら、鑑識からの報告を待った。

 たっぷり四時間は待たされた。やがて、鑑識官がやって来て言った。「祓川さん。どうやらここは犯行現場ではなさそうです」

「えっ――⁉」と声を上げたのは佐伯の方だった。

 秋貞の犯行を証明する証拠が見つかっている。祓川の見立て通り、真の犯行現場は秋貞のアパートだったのではないかと思い始めていたところだった。

 秋貞のアパートの部屋から、仲崎殺害を示す血痕や毛髪、皮膚片などの証拠が見つからなかったと言う。

 更に金だ。犯人は仲崎の部屋から大金を持ち去っている。秋貞の銀行口座の残高を確認したところ、大金が入金された形跡は見られなかった。仲崎は現金で保管していた。犯人が持ち去ったとすると、秋貞の部屋に現金で保管されているはずだった。

 この現金も見つかっていない。

(やはり、仲崎は佐田マンションで殺害されたのではないか?)という疑問が湧いて来た。

 さぞや失望したことだろうと祓川の表情を伺うと、一点を見つめ、口角を上げて笑っているように見えた。


 佐伯は目黒署に戻った。

「秋貞和義の事情聴取の様子を詳しく聞いておいてくれ」と祓川に言われたからだ。

 祓川は「今日はこれまでだ」と言って、秋貞和義のアパートで別れたが、家に戻ったのか、はたまた、単独捜査で出かけたのか不明だ。

 秋貞のアパートが犯行現場ではないと知った時、祓川は笑っていたように見えた。佐伯は、その笑顔の訳を知りたかった。

 高島から秋貞和義取り調べの状況を教えてもらった。「なるべく詳しく」と頼むと、「ちょっと待て」と言って調書を取りに行って、「最初から行くぞ」と教えてくれた。

 勇壮な体躯をきちんと折りたたんで、秋貞は取り調べ室の椅子に深々と腰を掛けていた。秋貞が座ると、もともと広くない取調室が一層、狭く感じてしまった。

 威圧感を感じながら、「さて、秋貞さん。六月十一日の夜、八時から十二時までの間に行動について、お聞かせ頂けませんか?」と高島が口火を切った。

「ああ、刑事さん」と秋貞は明るく言うと、「面倒なやり取りは結構です。単刀直入に行きましょう。はい。僕が仲崎幸太郎を殺害しました」とあっさり犯行を認めた。

「あなたが仲崎幸太郎さんを殺害したのですね?」

「そうです」と秋貞は朗らかに頷く。

「何故、彼を殺害したのですか?」

「あいつが父を、僕の父親を殺害したからです」

「仲崎さんがあなたの父親を殺害した?」

「刑事さん。瓢箪池から見つかった白骨遺体が僕の父、中村拓真のものであったことはご存じのはずです。父を殺害し、そして家宝の『総督の遺言』と奪い取った人物こそが、仲崎幸太郎です」

「仲崎幸太郎さんが、あなたのお父さんを殺害した――とどうして断定できるのです?」

 高島が尋ねると、秋貞は、さも当然といった表情で、「だって、あの男がそう言ったからです」と答えた。

「仲崎さんがそう言った? 犯行を自白したということですか?」

「そうです」秋貞は力強く頷く。

「彼があなたにそう言ったのですか?」と重ねて聞くと、「刑事さん。僕があいつを殺したのです。それで良いでしょう。動機は父親の復讐です」

「そうは行かないのです。詳しくお尋ねします」

「はは。好きにして下さい。何でも聞いて下さい」

 秋貞はまるでヒーローインタビューを受けるプロ野球選手のようだ。何処か誇らしげに見えた。

「あの夜のことを詳しく教えてください」

「あの夜ですか? あの夜は、あいつを殺す為に、マンションのベランダをよじ登って、やつの部屋に向かいました。ベランダから窓ガラスを割って侵入し、部屋にいたあいつを殺害しました。殺害方法? ああ、やつの首をねじ切ってやりましたよ。はは。それは言い過ぎか。絞殺ですよ。絞め殺しました。あいつが苦痛に顔を歪め、死んで行くのを見ていたかったからです。それから、風呂場であいつの遺体を解体して、池に捨てました。それだけです」

「それで、どうやって仲崎さんからお父様を殺害して遺体を池に捨てたことを聞いたのですか?」

「ああ、それ。ええっと・・・ああ、そう。ベランダから部屋に踊り込んで、あいつを押さえ込みました。そして、首を絞めながら、父のことを問いただしました。お前が父を殺害して、『総督の遺言』を奪ったことは分かっている。本当のことを言えば、命だけは助けてやる――ってね。そしたら、あいつ、命惜しさで、べらべらと父のことをしゃべりだしたのです。それを聞いて、逆に腹が立ってしまいました。だから、絞め殺してやったのです」

「あなたは仲崎さんを絞殺したとおっしゃいますが、リビングには外傷を負った際に飛び散ったと思われる血痕が残されていました」

「リビング? ああ、そうか。そうです。絞め殺したのではなく、包丁で刺し殺したのです。腹に包丁を突き立てて、あいつが苦しむ顔を眺めました」

「刺殺ですか? 変だな。仲崎さんの遺体が回収されていますが、腹部に刺し傷は見当たりませんでしたよ」

「そうですか? じゃあ、あいつの頭を殴りつけて殺しました」

「じゃあ――って、あなた。まあ、仲崎さんの頭部は未だ池から発見されていません。頭部に外傷を負ったというのなら、その可能性はあるでしょう。ところで、仲崎さんを殺害した後、風呂場で遺体を解体したのですね? 遺体の解体に何を使ったのですか?」

「ああ、あいつの部屋にあった包丁とか鋸とか、そんなものです」

「それはどうしたのです?」

「遺体と一緒に池に捨てました。見つかっていませんか?」

 この時点で、祓川たちの家宅捜索の結果は、まだ高島の耳に届いていない。

「いいえ。遺体を解体した後、どうやって池に運んだのです?」

「ああ、それ。ゴルフ・バッグに詰めて、運びました」

「そのゴルフ・バッグはどうしたのです?」

「あいつの部屋にありましたよ」

「仲崎さんはゴルフをやりませんでした。それに、ゴルフ・クラブはどうしたのです? バッグがあったのなら、中にクラブが入っていたでしょう?」

「刑事さん、細かいですね。ああ、そうだ。ゴルフ・バッグは僕のアパートにあったものです。あれは友人からもらったものです。それを持って行きました」

「ベランダから侵入する時に、ゴルフ・バッグを背負って行ったのですか?」

「はい。そうです」と秋貞が元気よく頷く。

「ということは、あなたは仲崎さんを殺害する目的を持って、部屋を訪れた訳ですね?」

「部屋を訪れたって・・・刑事さん。窓ガラスを割って、侵入したのですよ」

「事前に、明確な殺害の意図があったということですね?」

「どうですかね? そこまで、はっきりと、あいつを殺してやろうと思っていた訳では無かったと思います」

「明確な殺人の意図が無かったのに、殺した後に、死体をバラバラにして捨てる為にゴルフ・バッグを背負って部屋に侵入したのですか?」

「矛盾していますが、そうです」

「何故、遺体をバラバラにして池に捨てたのですか?」

「だって、刑事さん。あいつは、僕の父を殺して、あの池の湖底に埋めたのですよ。例えば、僕が父親の遺体が池の底に埋まっていると警察に訴えたとしましょう。あなたたち、ちゃんと探してくれますか? 適当にあしらうに決まっている。そうならない為に、遺体をバラバラにしてあの池に捨てたのです。部屋にあった古いラジカセをあいつの頭に括り付けて池に沈めました。簡単に浮き上がって来ないようにね。まあ、そのお陰でゴルフ・バッグに入り切らなくなって、二往復もさせられましたけど。でもね、そうすれば、頭が見つからなければ、あなたたちは池底を浚ってでも、見つけようとするでしょう。思った通り、池から白骨遺体が、僕の父親の遺体が見つかりました」

 恐らく、その通りだろう。秋貞の証言だけでは、池の底を浚ったかどうか分からない。

「・・・」高島は黙り込むしかなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る