第5話会社1

とりあえず、募集している会社に応募した。

2週間後、入社試験を受けた。


20人ほどの応募で、1位と2位しか船舶課には配属されないと言われていた。

それは、試験官が言っていた。


数学、英語、国語、小論文だった。

小論文は僕は慣れていたので、問題の模範解答を知っていたので、簡単に書けた。


数学も高1程度の関数。


英語は、中学生レベルだった。


2週間後、自宅に合格通知が来た。


2001年6月17日、僕は最終面接を受けて合格した。

そして、船舶課に配属された。もう1人は、関西大学卒のヤツだった。

コイツの事も後に書くが、僕は最悪最低の会社に入社したのに、貿易会社に入社出来たと喜び、自分の独学の勉強は無駄では無かったと信じた瞬間であった。


しかし、入社3日後に徹夜仕事をさせられた。


ここは大丈夫か?と疑問を持ったが、23歳の若者に社会のルールは知らなかった。


バカ上司、パワハラ先輩、モラハラ事務員。 

書きたいことは、山程ある。


とりあえず今回は、入社した時の気持ちを書いておく。


合格通知が来た時は、凄く嬉しかった。数人もいる大卒を中退の僕が押しのけ、船舶課に配属された時は、やはり、バカ大卒は意味は無いと感じたもんだった。

ま、僕もバカ大中退だが。


そこで、精神を崩壊させる勤務が始まる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る