第2話 この世界って魔法があるんですか?!
前回のあらすじ(無いときもある)
異世界に転生したけど「調理」という概念がない世界だった。
主人公は料理ってか焼肉パーティーをしたいのでこの世の知識をつけるために親から言われた学園へ通うことになったのであった。
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ただいま入学式なう((o(´∀`)o))ワクワク(テンション上がってる)
学園長の話が長いのはこの世界でも同じなんだなぁ。
てか隣の子かわいいなぁ。さすが異世界美男美女が多い気がしなくもない。
鑑定してみるか。
なるほど名前はロイン・ヴェジタか。同じクラスだといいなぁ。
「では、魔力適性検査をしますので新入生の皆さんは中庭に移動してください!」
めっちゃびっくりした。てか声でけー。真面目そうな先生(?)だな。
まりょくてきせい…?隣の男の子に聞いたら私にもわからんって返された。
中庭に出たら椅子と帽子と数人の教師がいた。
ん?あれって組◯け帽子なんじゃね?
「ここって寮とかある学校なの?」
「ありますねぇ。」
「それって4つに別れてたり…」
「してないよ。それにしてもなんなんだぁ今のはぁ?」
「ありがとう。別に意味はないよ。ただ気になっただけ。」
「イェイッ!」
まぁあの帽子はかぶると適正魔法を大声で教えてくれるやつらしい。
いやまじで組分け帽◯じゃん…
魔法の属性は9種類あってそれぞれ違う火、水、雷、土、氷、風、自然と全員持ってる光か闇らしい。
ちなみに前のネットミームニキは自然属性だった。
自然属性は植物とか操れるらしい。
俺の番になって帽子を被ったら小声で
「大変申し上げにくいのですがあなたには5種類の適正があり、特に強いのが火属性なので火属性と発表させてもらいますがよろしいでしょうか?」
「丁寧だな!まぁいいよ」
もとから自分を鑑定してわかってたし。
「では、ヤキーニ・クルシュの適正魔法は、ん火属性ぃぃ!!!!!」
こ え で か
はい俺の番終ry「ロイン・ヴェジタの適性魔法は、ん光属性ぃぃ!?!?」
ザワザワ…ザワ…ザワザワ…
あれ?光か闇って全員持ってるんじゃなかったっけ?
「光属性が適正ということはあなたはもしや勇者様ですか?!」
「!?わ、私は勇者ではございません!ただの貴族ですわ!」
「まじかぁ、僕達勇者誕生の瞬間を見れたのかよ!」
「勇者様ぁ!握手してぇ!」
うわぁ、ヴェジタさん?ちゃん?可愛そうだな。
ん?あれはあのうるさい先s「皆さん!!!!たった1つの情報だけで物事を判断してはいけませんよ!!!!そんなものは紳士淑女ではありません!!!!野蛮な平民以下ですよ!!!!」
やっぱり出た、声でか先生!相変わらずうっせ〜〜。
でも正しいことを言ってる。この貴族社会では情報が大事だから。
でもヴェジタちゃんはどうなるんだろうか?
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さぁてどうなっちゃうんでしょうねぇ。
あれ?てか焼き肉出てこなくね?
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