☆ これまでの概要と登場人物(マトメ)
◆始めに
みな様今日はそして今晩は。
本来プロローグとかで語ったほうが良かったのかもしれません。
しかし小生はプロット・荒筋などを作成しないまま書き始めたもので、それはかないませんでした。という事ですこし物語のマトメをしたいと思います。
※こういった内容は不要とお考えの方は、第二章へお進み戴ければ幸いです。
◆概要
弊著本作の【AIコンテンツクリエーター・アナちゃん爆誕、ロリっ子リリサがぐいぐい来るんですけど!】は、前作【この戦国ゲーム最高かよ! と思ったのは勘違いだった件】の続きというか、スピンオフ的な物語構造になっております。そしてその構造の骨格は、リアルとゲーム世界を行き来するタイプの作品、SAO(ソードアートオンライン)を知っておられる方なら容易に想像できるかなと思います。
ところでスピンオフ的と申し上げましたのは、主人公長岡春香が前作で初期同期テストを終えたものの、直後にテストで用いたPC等の設備を利用して、彼女が現行プレイしているMMORPG【FirstFantasy14】の世界に降り立ったところから、本作の物語が始まっているからなのです。
更に本来前作の第二章としたかったのですが、物語の内容が【戦国時代】を背景にした物語でなく【ファンタジー】になる為、悩んだ末題名を変更させて戴きました次第になります。
そして本作の紹介文に乗せさせて戴きましたように
『ベータテスターだった春香は、ラウンドエックスの開発する歴史ゲームからスピンオフされて開発中のAI【コンテンツクリエーター・アナちゃん】を引き続きテスターとして体験することになる。その体験する世界は、春香が現行プレイする【First Fantasy14】であり、アナちゃんは春香によって魔ペットとして呼び出されて物語が進行する。そしてアナちゃんのクリエイトするコンテンツへ突入してゆくのであった。どうなることやら……』
となったわけなのですが、一章ではアナのクリエイトではなく、わき役であったはずのリリサの魔ペットルルが作成したダンジョンで大活躍する構成になってしまいました。こうなってしまったのは、私が荒筋を書かずに書き始めた、なれの果てと言ってよいでしょう。
◆登場人物
・【
・【アナ:魔ペット】―ラウンドエックスが秘密裏にプロジェクトを組んで開発中の【AIコンテンツクリエーター】で、春樹(Haruki)の妖精型バディ(相棒)である。そして同社運営中のゲーム内でも活躍できるよう、現在テストされている最中なのだ。もしかしたら、将来リアル戦争でドローン兵器のAIとして世界に売り込まれるという可能性も……
・【リリサ・リサ】――主人公にぐいぐいしてくるキャラで、暴走機関車地雷系風味のロリっ子と長い呼び名があるが、【ロリっ子リリサ】とも表記される。現在中の人(キャラを操作する人)は謎であり、親の元想い人を捜し求めてゲーム内で春樹(Haruki)に近づいて来たのだが、その真相と動機は不明である。
・【ルル:魔ペット】―リリサ・リサのバディ(相棒)で、第一章での活躍は、同じ魔ペットのアナに焼かれるほどの性能を発揮した。ステレオタイプであるが、ご主人のリリサと同じくゴスロリ風の装束で、自身を【僕】といういわゆるぼくっ娘妖精型の魔ペットである。
・【ヒヨ】――――――ゲーム内キャラであるヒヨ(Hiyo)のフルネームは現在不明。小説内ではその容姿を表す形容詞として【超長身うさ耳メスキャラ】を頭につけて表記されている。ヒヨの種族を【ヴィエラ】と書けば、FF好きなら納得するであろうが出来なかった。リリサの種族は【ロロフェル】とすぐに思いついたが、ヒヨの種族はなんか面倒になってしまい諦めた結果こうなってしまったのである。ヒヨ(Hiyo)は昔からの春樹(Haruki)のゲーム内フレンドであるが、中の人の詳細は現在不明である。
◆終わりに
第二章から主人公長岡春香の家族が登場しますが、それら人物像は物語の中でお確かめください。また、今まで勢い余って一日一話のペースで投稿させていただきましたが、本章より少しペースが落ちると予想されます。
何とか頑張って書き続けていこうと思いますので、ご声援など戴ければ幸いです。
また本作の疑問点などありましたら、ここでコメント戴ければ解答させていただきたいとも考えております。
夏目吉春
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