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2024年12月1日 11:49
テレビのボランティア系番組のような?本人の意識よりも第三者が気持ちよくなるのが目的、という図式にも重なります。おそらく女の子が元気になった方が「いいお母さん」になってくれて「健全な社会」を支えてくれそうですし。そういうのが絡み合った作品なのかなと思いました。面白そうです。
作者からの返信
柊様体調を崩しており、お返事がとても遅くなりまして申し訳ありません。そうですね。その図式です。この本は以前取り上げた、「挑発する少女小説」に引用されていた文献で、障害者は引き立て役を引き受け、少女は良妻賢母を目指すことに帰結する、そういう「健全な社会」の成立に文学が資する、そういう時代背景だったようです。そこに「障害を抱えたまま生きる」という発想はなく。物語を作る私たちにも、柊様の仰るような「第三者(※筆者)が気持ちよくなるのが目的」になってしまう危険性があるなと思いました。ちょっとうがちすぎでしょうか💦
テレビのボランティア系番組のような?本人の意識よりも第三者が気持ちよくなるのが目的、という図式にも重なります。おそらく女の子が元気になった方が「いいお母さん」になってくれて「健全な社会」を支えてくれそうですし。そういうのが絡み合った作品なのかなと思いました。面白そうです。
作者からの返信
柊様
体調を崩しており、お返事がとても遅くなりまして申し訳ありません。
そうですね。その図式です。この本は以前取り上げた、「挑発する少女小説」に引用されていた文献で、障害者は引き立て役を引き受け、少女は良妻賢母を目指すことに帰結する、そういう「健全な社会」の成立に文学が資する、そういう時代背景だったようです。そこに「障害を抱えたまま生きる」という発想はなく。
物語を作る私たちにも、柊様の仰るような「第三者(※筆者)が気持ちよくなるのが目的」になってしまう危険性があるなと思いました。
ちょっとうがちすぎでしょうか💦