第11話 その手
―――――――――――――――。
「………」
「…稜太。」
(なんでこいつ泣いてんの…)
僕はその時病院にいた。
「稜太…お前…大丈夫か?…ってんなわけないよな。。帰ってごめん。守りきれなくてごめん…」
「…んで…いて…の??」
「なに?…何が言いたい?…」
明が僕の頭を撫でる。
(明の手だ…。)
―――――――――――――――――――――。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます