第3話 ロリアムジアと、大商人と、罠と

 翌日、異世界人であるデンテファーグへの面会めんかい依頼いらいが届きました。ラダパスホルンでも指折ゆびおりの大店おおたな「オグルズアンヴィル」の店主だそうです。その店は金属製品、とくに武器や防具を扱い、多くの職人を抱えた工房も持っている有名店です。

 ソーホ組合のゲナイトは、

「受けなくてもいいんだぜ。明日に予定されてる廃村はいそんのイワハネゴケ退治に劣らないきなくさい依頼だ」

 そう忠告してくれましたが、デンテファーグは受けるつもりでいました。

 どうやらこの商人は、異世界から来たことを吟遊ぎんゆう詩人から聞いて知ったようです。吟遊詩人には「異世界の話を売る」とだけ伝えているので、おそらくオグルズアンヴィルの店主が推測すいそくしてのことでしょう。

 話をするだけで多くの報酬ほうしゅうを支払うつもりのようでした。貴族とのつながりに加え、大商人ともえんを持つことは利点になると考えられます。デンテファーグはこの依頼を受けることにしました。

 店主はインダサという名前のようです。

 しかし、いざ会ってみると、商人インダサはデンテファーグの異世界の話にはまったく興味を示さず、代わりに彼女が手にしている貴金属に執着しゅうちゃくし始めます。

 異世界から持ち込んだ品々を見せてほしいと言われると、高額の依頼料をもらった手前、デンテファーグも見せるほかありませんでした。

 すると、目の色を変えたインダサは、

「その宝石はどうだ」

「この金の指輪も譲ってはどうか」

 などとしつこく取引を迫るのです。異世界の知識を求めるどころか、彼女が持つ貴重な、しかしさほど多いわけでもない宝を目当てにしているのは明らかでした。

 デンテファーグはこの商人に対して不信感をつのらせます。

「この世界の商人は、あまり信用できないのかもしれない」

 と思うようになるきっかけでした。しつこい取引への誘いをすべてことわり、面会予定時間ちょうどで切り上げてソーホ組合に逃げこみます。

 ゲナイトはあきれ顔で、

「言わんこっちゃあない」

 という言葉を飲みこんだように口をもごもご動かしました。デンテファーグは報酬はきっちり受けとり、商人からの面会はこれからは断るつもりだとゲナイトに伝えます。

 それ以来、なにかと大商人インダサからの横槍よこやりが入ることが増えるのでした。デンテファーグやロバーリアスの行動になにかとさしさわりが出るようになってしまいました。ソーホ組合の息がかかっているところとは取引ができるのですが、ちょっと組合を離れると、あからさまにしぶい顔をされたりうるさそうに追い出されてしまうのです。

 大商人とのつながりを期待していたのですが、まったくの肩透かたすかし、それどころか逆効果になってしまいました。商人という伝手つてがこうも使えないものかと失望したデンテファーグは、今後の身のふり方をもう一度考えるほかありませんでした。

「商人から王に近づくルートは、もうダメだろうな。となると、最初の予定通りに、貴族きぞくと知り合いになるルートを見つけるしかない……」

 デンテファーグは「王子になる」という目標に少々の軌道きどう修正しゅうせいを加えました。


 このようにしてデンテファーグは異世界での生き抜き方を学び、頼れる仲間たちとともに経験を積んでゆきます。このあとに起こるさまざまな事件もデンテファーグの成長につながってゆくことになるのですが、さしあたっては、ロバーリアスたちが受けた廃村のモンスター退治から、ということになります。

 デンテファーグという十三歳の少女は、貴族や商人といった人々との縁をうまく活かしながら、この世界での知識とスキルをさらに学び、目標に向かって一歩ずつ前進していくのです。

 デンテファーグの異世界での冒険は、まだまだ始まったばかりでした。


 廃村でのイワゴケ退治の依頼を受けたので、デンテファーグはある作戦を試すことにしました。

 敵が待ち伏せしている可能性に気づいたからです。彼女の作戦とは、ディスガイズ(変装へんそう)魔法をもちいるもので、以前から彼女が試したいと考えていたさくでもありました。

 そこで、ソーホ組合で特に腕が立つ冒険者の中から、小柄こがら機敏きびんなロリアムジアを一日だけやとうことにしました。

 彼女は魔法使いであり、剣士としての腕も確かです。加えて、冷たい美貌びぼうを持ち、謎めいた女性でした。その見た目がととのっていること、魔法の力がずばぬけていることから、彼女を「エルフ」かもしれないと噂する無責任な冒険者もいました。

 ただし、エルフは、この世にはもういないとされている古代の種族です。本気で彼女をエルフだと思っている者はいないでしょう。無責任なうわさにすぎないものでした。

 デンテファーグはあえてその素性を詮索せんさくせず、仕事に集中することにします。

「一日だけとはいえ、通常の倍額を支払う約束をする」

 とデンテファーグが申し出ると、ロリアムジアは顔色を変えることもなく

「お心づかい、感謝します」

 と答えました。かたい態度をまったくくずそうとしませんでした。

 ロリアムジアの勧誘に成功したと伝えると、ゲナイトがおどろきの顔になりました。

「なんだってえ? ロリアムジアがデンテファー……じゃなくてチュリタームの依頼を受けたのか!」

 ロバーリアスたちも彼におとらずおどろいています。クドジュナは二十歳の女性で、年齢にそぐわない「人妻」という雰囲気をかもしだしている術者じゅつしゃ(=一般的な魔法の使い手)です。彼女は、あんぐり開いた口を両手でおさえて、

「チュリターム! あなたロリアムジアに仕事を受けさせるなんて、どんな魔法を使ったの?」

 自分で言ったそのセリフをクドジュナはすぐに否定します。

「いえ、もののたとえで言ったとしても、今のは不適当ふてきとうすぎるわね。私も術者のはしくれだから、あのロリアムジアに魔法が効くだなんて、口が裂けても言うべきじゃなかった」

 デンテファーグは素朴そぼくな質問をします。

「なぜだ? たしかにいちばん腕が立つということだし魔法使いと聞いているが……教えてくれ、なぜ彼女に魔法が効かないのか。そして、あの子、そんなに気難しいのか? ちょっと無愛想ぶあいそうだったが、十代前半くらいの若々しい感じだったよ?」

 ロバーリアスが「やれやれ」といった感じで両手を持ち上げます。

「忘れてたよ。チュリタームは地球人だから、俺たちの世界のことをあまり知らないはずだったな。重要なことだと思うから、覚えておいてくれ、魔法使いの名乗りを許されている者は、ものすごく強い」

 デンテファーグはそれでもまだきょとんとしたままの顔です。

「そりゃ強いと思う。私も魔法を少し学ばせてもらって実感しているが……」

 言葉をさえぎったのは術者のクドジュナでした。

「魔法組合が言うところの、『真の魔法』が使えるわずかな術者だけが、『魔法使い』として登録され、名乗りが許されるのよ」

「真の魔法……今まで私が学んできたのはニセの魔法ってことになるのかな」

「ニセモノとは言われないけど……あなたや私が使える術は、『魔法未満』って言われることがあるわね。くやしいことにね。でも『真の魔法』は、万物ばんぶつに力を及ぼす魔法。たとえば私たちではとてもとどかない遠い場所に魔法をかける……」

「ふむ。強力だということはわかる」

「それだけじゃない。『真の魔法』は、対象となる生き物の抵抗を打ち破り、場合によっては意思を奪ったり、死なせたりできる魔法なの!」

 それを聞いてデンテファーグも椅子いすから一瞬飛び上がりました。

「なっ。そんなことが、生身の体ひとつで、やれるのか」

 わざわざ「生身」と言ったのは、地球でも眠らせるには薬を使うし、命を奪うには武器を使うことがほとんどだからでした。道具も薬も使わないでそれらを自在に行うとすれば、それはまったく「魔法」だとデンテファーグにも思われたのです。

「それだけじゃない。魔法使いにしかあつかえない金属を加工して、無敵のゴーレムを作れる……って、これは伝説の話で、今いる魔法使いは誰もそんなの作ってないけど、でもできるって言われてる」

 ゲナイトがソーホ組合らしく横から釘をさしてきました。

「クドジュナの嬢ちゃん、無敵のゴーレムだのの不確かなことは、あんまり言わないでおけ。ロリアムジアも組合の一員だからな。噂に尾鰭おひれがつくのは困るぜ」

「あ、あら、ごめんなさい。そうよね。えっと、そういうわけでチュリターム?」

 このやりとりで、すっかり自分の考えにデンテファーグは沈み込んでいました。

 はっと気が付き、ゲナイトとクドジュナのやりとりをほとんど聞いていなかったので、こんなことを言いました。

「そ、そうだな。それだけ強力な存在なら、君たち四人の十日分の何倍も高い依頼料なのも仕方がないな」

 「四人」のジケーダー職の冒険者、ロバーリアス、ネルジュイ、レイアリーマ、クドジュナは、その言葉でがっくりと肩を落とします。

「まるで俺たちが四人で安売りされてるあぶれ者みたいな気持ちになるから、比べないでくれ……」

「そうよ、ロリアムジアは別格中の別格なんだから」

「うん。高すぎるし、気分で依頼を断るから、そもそも仕事がめったに発生しないんだよね。だから今まで比べずにすんできた」

「術者の私が、いちばんダメージを受けてるからあ。みんな、言わないでおいて。ねえ、もう今日は飲もうよ。ね、チュリターム、いいでしょ、飲みましょ」

 クドジュナに言われて、デンテファーグは少々あわてます。

「私は酒の飲める年齢じゃないからね! 飲まないけど……悪かったよ。私がおごる」

 その言葉に四人の冒険者は「やったぜー」と飛び上がって喜んだものでした。

 けれど、そのあとでリーダーのロバーリアスが言いに来ます。

「やっぱりおごりじゃなくていいよ、チュリターム。俺たちの金で飲まなきゃ、もっとみじめになっちまう」

 と。ほこりある冒険者と知り合えて、このうえなくうれしいデンテファーグでした。


 翌日が、いよいよ廃村へ向かう日です。

 おそらく罠であり、ならず者たち、底辺のゴロツキ冒険者の襲撃しゅうげきがあるでしょう。

 デンテファーグは予定通りの行動を選びます。

 まず自分自身が成長魔法を使って成人した貴族の男に姿を変えました。成長魔法は一種のディスガイズ魔法で、自分の身にかけるものなのでやさしい種類の術とされています。覚えたてのデンテファーグでも使えました。

「この世界は魔法があるというだけで、驚嘆きょうたんに値するよ」

 とだけ、短く感想をもらすデンテファーグです。

 ロリアムジアが冒険者風の衣装の上から外套がいとうをまとっています。彼女が話しかけてきました。氷のような瞳でやとぬしをまっすぐに見て言います。

「デンテファーグ、襲撃が予想されるんだったな。私はどうするのが望ましい? ドラゴンに変身して焼きくすか?」

 とんでもない攻撃的な発言に、なかでもとりわけクドジュナがきもをつぶしていました。泡を吹いて倒れそうな顔色です。たぶん彼女はロリアムジアの「ドラゴンに変身して焼き尽くす」という言葉が冗談などではないと思ったのでしょう。

「ロリアムジアは、ヒトの姿のままでは十人、二十人の相手がきつそうかい? だったら変身したほうがいいのかもしれないが……」

 そこでロリアムジアのまゆがきっと引きしめられました。

「変身しない。人の身のまま圧倒して見せる。五十人でも、百人でも」

 デンテファーグはごくふつうに会話したつもりでしたが、なにかロリアムジアの自尊心に刺激を加えてしまったようでした。なんだか盛大せいだいな数字が返ってきました。

 おもしろい、と思ったデンテファーグはこんなふうに答えます。

「君への心配は、じつはしていない。百人が相手でも、殺さずに無力化できるかどうか、知りたいんだ。ドラゴンブレスで焼き尽くしたら、一人も生き残らないだろ?」

 ロリアムジアは目を細めました。もしかしたらドラゴン変身の強力さをわかってもらえて嬉しかったのかもしれません。

「格闘ならば間違いなく、殺さず気絶させられる」

 これにはロバーリアスたちが絶句します。デンテファーグはその異常さがよくわからないので、平気で対話を続けます。

「百人と格闘しても、全員気絶させられるというのかい?」

「当然。そう言ってる」

 デンテファーグも会話がおもしろくなってきました。それにロバーリアスたちが恐れる最強の冒険者の限界を見きわめたい気持ちもわき上がってきたのです。

「相手の人数が多ければ、まず弓を使ってくる可能性が考えられる。雨のように矢をかけられたら? 格闘で気絶させられない距離で」

「ふーむ。矢避やよけでは敵を逃がしてしまうな。じゃあ、どうだ、応報おうほう魔法では。矢の運動エネルギーを反転させて元の速度で戻っていく」

「ロリアムジア、それじゃ、返された人の頭部を高い確率で射抜いちゃうだろ」

「むっ。一人も死なせないとなると、たしかにまずいな。では応報魔法になにかミックスしてみてはどうかな? なにがいいか……無害なものでは逃げられてしまうが……」

「毒物や強力粘着きょうりょくねんちゃく物質への材質変化とか、あるいは矢のじくを太くして貫通かんつうしないようにするとか。どちらも死ぬ危険は大幅に減るだろう」

「それはいいアイディアじゃないか。もしかしてデンテファーグ、君も魔法使いか?  私よりは強くないだろうが」

「魔法使いの素養そようがあったらうれしいとは思っているよ。でも今のところただの地球人だ」

「地球人! うわさはほんとうだったのか。デンテファーグ、君は地球人なんだな」

 急速にうちとけていくように見える二人に、ロバーリアスたちは呆然ぼうぜんと見守ることしかできませんでした。

「まあ、あとで話すよ、ロリアムジア。今は作戦中だ。君の負担が少ない方法でやってくれ。負担を少なくというのは、ドラゴン変身の魔力などを温存してほしいからなのだけれどね」

「そうだな、まったくそうだ。ドラゴン変身の魔力は残さないとな。じゃあ、形状変化がベターだ。木を太く、短くするだけでいい……絶対に殺さない、とは言えないが」

「そこは運次第だ。ヒトは歩いていても転んで死んでしまうことがある生き物だ、しょうがないことにするよ」

 ロリアムジアの長いまつ毛がまぶたとともに一度大きく上下しました。

「そうだった。ヒトはわりと死んでしまうからね、しかたがない」

 作戦の大まかなところは決まりました。ロリアムジアは背丈もデンテファーグとほぼ同じ。体型も変わらないと言っていいでしょう。かんたんなディガイズ魔法で髪の毛をぼさ髪の長い金髪にすれば、他人には区別がつかないに違いありません。

 ロリアムジアが言います。

「見た目の問題はないだろう。だが敵にたましいの識別をできるヤツがいると似せてもムダになる。魔法を使える敵がいないとは限らないだろう? そこで、デンテファーグの持ち物をなにか一つあずけてくれないか。手巾しゅきんなんかでもいい」

 デンテファーグはなぜか少しのあいだ考えました。

「うーん、そうだねえ。場合によってはドラゴン変身までさせる可能性を考えて、私の持ち物をひとつ、そこそこの値打ち品を、さしあげることにしよう。追加報酬ついかほうしゅうと思ってくれていいよ」

 そういって服の裏地(にいつけた「折りたたみ風呂敷」)から金色の指輪を取り出しました。

「くれるのか? 指輪……純金のようだが」

「ああ。純金だよ。私の世界である地球の物語に出てくる、とある指輪をして作ったものでね。内側に文字が刻んであるだろう。モルドール文字といって、物語の中の本物であれば、火にくべて熱したときだけ浮かび上がるはずのものだ。これは模造もぞう品だから、最初からってある」

「ふうん。たしかに価値はありそうだ。報酬としていただいておこう。で、物語といったかな、どんな指輪なんだ、物語の中では」

「最強の力を持つ指輪が、世界に十九個だけあった。ひとつの指輪は、あとから造られた。君主として。物語いわく『ひとつの指輪はすべてをべる』」

 ロリアムジアの目に青い炎がともったように輝きが宿りました。

「この指輪が、そのほんものの指輪の力がまったくないことは理解しているが……物語は、気に入った。私が長く生きてもおそらく一度も訪れることのかなわぬ世界。そこで生まれた未知の物語で、この指輪はそれほどの役割を与えられていたのだな」

「そうだよ。君との契約が今日一日でなければ、長い長い、とても長いその物語を教えることもできたんだが」

 めったに依頼を受けることもないし、そもそも依頼料がものすごく高いロリアムジアとは、今日が終わればおそらく会うこともないということでした。

「べつに、いつでも会える」

「え?」

「私のほうからデンテファーグ、お前に会いに行ったら、その物語や、地球の話をしてくれるか? おお、そうだ、ソーホ組合の一員だったな。じゃあ私に話を聞かせる依頼を君にすればいいんだ。そうだろう、デンテファーグ。依頼料は?」

 ロリアムジアのほうから、デンテファーグに「地球の話を聞かせる」という依頼をするつもりのようでした。その依頼そのものは、吟遊詩人に地球の話を売るのとほとんど同じことです。

「依頼料は、君が私に払った報酬と同額ならいいか?」

 ロリアムジアがとんでもない高額の依頼料を言い出しました。ロバーリアスたちの誰か一人を百日雇ってあまりある金額です。

「ブゥゥーッ」

 と盛大に四人の冒険者が吹き出しました。それでデンテファーグもわれに返ります。

「いやその話も終わってからにしよう。依頼をしてくれたら、話でもするさ。そのためにも私が死なずに帰れるように、君も協力してよ、ロリアムジア」

「ああ、協力するとも。どんとこいあらくれども。ロリアムジアはけっして作戦を失敗しないぞ」

 デンテファーグは、闘志とうしを燃やすロリアムジアの顔をじっと見て、言いました。

「クールな美少女って感じの印象だったけど、君の笑った顔は、ひときわいいな、ロリアムジア」

 ロリアムジアはびっくりしたようにまぶたをぱちくりします。そして表情を元通りに仮面のように戻してから、言うのです。

「笑ってない」

 どうやら、表情を見られるのが苦手な魔法使いのようでした。

 敵襲は、ありました。しかし百人にはとうてい及ばない人数でした。

 計画で予想したとおり、待ちせていたならず者たちが襲撃を仕掛けてきたのでした。



(※作者註:「ひとつの指輪」については、この物語を読むにあたっては、とくに知識を必要としません。それでも気になる向きは、小説『指輪物語』(J.R.R.トールキン、評論社)または映画『ロード・オブ・ザ・リング』をごらんいただくと、理解が深まるかと存じます)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る