第13話

「まさかsらんくとは」

「信じてなかったの?」

「はい。しかも4大ギルドの副長なんですよね。」

「そそそ。偉いんだよ。」

「こんな性格だがな。」

とギルド長。

「別に大人から好かれなくてもいいんだ。子供で十分。」

、、、

「だが全員ではないようだな。」

「ねえ宗介くん!冷たい目で見ないでくれよ!」

「あはは。いきましょう。」

「ひどい!」

***

「ふーん。いい場所じゃん。」

「離れてください。」

とギルド長が俺たちを誘導する。

「さて、、壊しますか。動画は?」

「できてます。」

「ではレッツ!破壊!」

魔法陣が出てきてそこから隕石が出てくる。

「は?」

ドドドドドドドドドドドド!

一気に雪崩れ込み、鉄の塊のようなものが浮き彫りになった。

「もういっちょ!」

あれを当たり前に済ます事が普通じゃない。

「エイ!」

そしてたった1分に似てそれを破壊した。

「さて潜入!潜入!」

「お、、おう!」

***

「、、、人の魔力が感じる、、聴力上昇。」

「何してるんですか?」

「うん?ああこれはね。耳をよくする魔法。」

、、

しばらくそれを聞く。

「よし。確定かな。」

「ちゃんとこの機械にも音声を通しましたよ。」

「さすが!ギルド長!」

理解できない速さで進んでいく。

「これが4大ギルド、、」

ギルド長も4大ギルドの一員らしい。

「化け物揃いだな、、まぁそれを敵に回しているわけだが。」

***

「なっ!」

佐々木はその時小さな魔力を見つけた。

「チィ!なんであいつが動いている?そんなメカマニアがいたのか?奴らの知り合いに?」

「ここは少し抑えますので。その間にお逃げを。」

「よし。頼んだ。勝とうとはするな。時間稼ぎだからな。」

「はい。」

「じゃあ転送準備をする。」

「了解。」

「にしてもそんな奴がここにいたと言うのか、、、クソが、、全て計画の内だったのに。でも残念だ。逃げる事ができるからな。」

会員だけが持っているカードでなければここに来れない。

そんな制度が作れる。それを途中のダンジョンでゲットした。

それを獲得した時。

「勝ち組だ!」

そう思った。

だがバレてはまた最初からだ!

「チィッ!」

しかし捕まるなど微塵にも思っていない。

***

「つる」

ツルが何もない地面から出て全員を縛り付ける。

「、、1人は捕まえれなかった。、、」

「な、、なんだ?」

「どうなってる?おい!主催者!」

「おうおう!皆さん。知っている顔が多いですね。」

「あいつは、、4大ギルドの!」

「おい!バレないはずじゃないのかよ!」

「まずいまずい!捕まるぞ!」

全員が困惑している。

「あっ!あいつはあの部屋の!」

「おいお前ら!」

「おいおい!お前のせいかよ!」

、、、

「気にする必要はないですよ。にしてもここにきたのは本当で確定したね。」

「ふざけ、、」

「おいおい!こんな子供に責任押し付けていいのかよ!」

ともう一度光輝が叫ぶ。

「俺はそこのおじさん、、」

ドッ!

机を叩き割る。

「ヒェ!」

「てめえらは犯罪者だ。」

さすが智也。

トコトコと次は台の上に立つ人のところへ行く。

「シュシュ!」

そして裏にいたものたちも一斉に集められる。

「あと少しで転移できたのに!」

「?テレポートカードですか?」

「くそッ!なんで硬いんだ?聞いていたのと違うぞ!」

「では皆さんに質問を、、、」

「シャキン!」

キン!

後ろから切り刻もうとかかるがバリアで防がれる。

「カタッ!」

「エイ。」

ドッ!

その男は倒れた。

「さてもう1人の、、あっ消えた。まあここで聞きましょうか。」

「くっ、、」

「嘘をつけばもっと刑がひどくなります。このパーティーの主催者は佐々木である。」

誰も答えない。

「刑期が増えていく、、あっ1ヶ月、、5ヶ月、、1年、、」

「ヤベェ、」

あの智也でさえも引いている。

「そんなわけない。」

ピピピピピピ!

「あっ!嘘センサーがなった!」

そのようなスキルがあるらしい。

「この前に検証もしてるから壊れてないのは分かっているし、、これで証拠は整った!」

「、、、」

「君たち引かないでくれ。と言う事でギルド長さん?よろしく。この犯罪者たちを。」

「こき使いやがって。」

電話をかけて呼び出す。

「おじさんもそこにいておいて。」

「え?」

「ん?」

その覇気に押されたのか

「お、、おう。」

了承しやがった。

そして目のつかないところに連れて行かれた。

「で。君は何者?」

は?

「え?」

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