眠り

セリアラは少女姫の部屋に戻ると、湯浴みして、寝支度をしてベッドに入った。


あの2人のことが脳裏から離れない。

伯爵様はいつも以上にニヤニヤしていた気がするし、国王様のお兄様はいつも以上に見下した表情だったような気がする。

たぶん気のせいだと思うけど。


うん。

それより、王妃様に褒められたことを考えましょう。

そちらのことを思うと、心がほっこりと温かくなる…。


そうだ…。明日も姫様アルちゃんのために頑張ろう…。


セリアラは少女姫の姿のまま眠りについた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る