2.幼少期
正直、小さい頃の記憶はだいぶ曖昧だと思う。
幼稚園より前は全然覚えていない。
かろうじて、アパートの上の階に住んでいて、階段を降りるのは出来たが登る事が出来なくて下の階の子と遊んでそのままになっていたらしいのは親が話していた内容として覚えている。
後は、食いしん坊で味噌汁を頭から被ったとか、スルメをおしゃぶりにあげると大人しかったというエピソードはよく聞いていた。
記憶としては、幼稚園に入った頃は貸家の一軒家に引っ越していたのは覚えている。
下大田とかだった気がするが合ってるかは定かではない。
チョークみたいな石で駐車場によく絵を描いていたのもぼんやりと覚えている。
確かこの頃、外でネクタイピンをその頃はネクタイピンと知らず何か綺麗なの拾った!と父に見せに行ったのだ。その時に「それは捨ててきなさい、苦労が付いてきてしまう」ような事を言われたのは印象に残っている。
綴っていると思い出して来るようで、幼稚園は裏山が敷地にあって広かった記憶がある。山小屋とかがあっておままごとスポットとして人気だった。
後はアンパンマンの像が建っていたり。
裏山の奥、敷地外の方に湖があってそこに白鳥を皆で見に行く活動もあった。
畑もあり、さつま芋を育てて秋には焼き芋をしたり、お米を育てたりと田舎らしく自然とのびのび遊ぶ機会も多かった気がする。
そしてこの頃、幼稚園でやっている体操クラブにも入っていた。
今はいつでも寝ていたい私だが、小さい頃はお昼寝が大嫌いだったらしく、身体を思い切り動かせるようにと親が入れてくれたらしい。
私も気が強かったのかよく友達と喧嘩しては先生に怒られたのもある。
このまま幼稚園を卒園して、近くの小学校に入学するのであれば、1クラス5人とかの小さな学校の予定であったが、卒園近くだか卒園してすぐだかに引っ越しをした。
わたしをかたどる 玉三 @gyokuso
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