全体プロットとバランス調整

 ノリと勢いで執筆することはまったく問題ないとは思いますが、過去にさんざんエタった(完結せず)経験のあるバーチャルJC(意訳:厨二病美少女)としては、オリジナル作品、二次創作に関わらず戦略的な視点が重要だと感じております。

 人気のジャンルを狙う、流行りのタイトル命名方式を採用する、これらも立派な戦略視点だと言えます。

 継続は力なり、という言葉があるように、長期連載や短編を数多く創っている方は、おのずと体感していることでしょう。

 このシリーズにおけるこれまでの流れも、戦略的視点から「こうした方が良い」と判断したものを記載しています。これは好みの問題もあるので万人に受け入れられるものではありませんが、長いJC生活と勤労経験により、全体管理とプリプロダクションの重要性を痛感しています。いまだに内容が同一のビジネス書や記事が売れるのは、そういうことでしょう。


 しかしながら、細部の部分は流行りの影響、世情の影響が大きく、戦う場所によっては異なる戦略を取らざる得ません。

 Web小説であっても、『小説家になろう』『アルファポリス』『エブリスタ』『note』といったサービスでは、それぞれやり方や人気ジャンルに差があります。

 特に『小説家になろう』『アルファポリス』については、多くの作品が商業化され、アニメ化・IP化されています。その一方で、人気ジャンルは何かしらを切っ掛けにして、ある日突然変わることもあります。

 その変化に対し、作品コンセプト自体を変更する、文体だけ真似てみる、等の戦術変更をする方もいれば、全体コンセプトを変えることはできないと、最後まで突き抜ける方もいらっしゃいます。

 今回、拙作のシリーズも後者に当たります。でなければ、古典風ハードSF作品を創ることじたいが、不利な戦略を最初から採用していること他ならないでしょう。

 目的である「現時点での自分と世論への挑戦」があり、その上で選択した戦略です。


 その目的や世情との兼ね合いを、最初の段階から設計・構築することで、ゴールが見えやすくなり、かつどのような結果が待ち受けていても無駄にしない戦略採用が必要になります。

 全体プロットの構築は、このような考えのもと、AIをフル活用して組み立てて行きます。


 それでは実例に移りましょう。

 目的や方針は既に述べているので、文芸作品の根底であるストーリーについて創り上げて行きます。

 この作業に適しているのは『Google NotebookLM』です。このAIは、エンジンこそ『Gemini』と同等ではありますが、最大の特徴として「ユーザーが指定したドキュメントを最優先に思考する」能力があります。さらには長文が記された複数にわたるドキュメントやテキストファイル、論文PDFやYouTube動画の内容と音声データ、これら全てを読み込むことが可能なサービスです。その他のAIではこうした機能が無い、あるいは弱い(長文に限界がある)などで、他の追従を許さない独特なサービスとなっています。

『Gemini』や『ChatGPT』では扱えない、大きなデータ量と複数ファイルを最優先で情報ソースとして扱ってくれるので、自力で学習や育成をする必要がありません。

 また同じGoogleのサービスである、ドキュメント(ワードプロセッサー)やスプレットシート(ExcelのGoogle版)なども取り扱え、Googleドライブに保存されたそれらのファイルを連動させることができます(自動ではなく、任意のタイミングでの更新)。

 いまいち日本国内では知名度が低めなAIですが、小説を執筆するなど自力で大量の文章を組み立てるサポート役としては、最適なサービスです。

 まだオープンベータ版であり、試用運用ではありますが、無料で使えるうちに使い倒そうとJCは考えました。

(恐らく他IT企業同様に、近い内に有料化させるだろうと、目に浮かびます。ChatGPTのように……)


 これまでは、連続した会話部分もありましたが、長期間に及ぶ保存性や日を跨いでの会話継続などが可能なNotebookLMを主力とし、同じエンジンであるGeminiをはじめ、それぞれ特徴のあるAIをフル活用していきます。

 これにより、最初の読者と編集者を兼任できる人が、一気に4人も増えたと同義ですね!

(※但し、いいねやギフトを送ってくれるわけではありません)


 さて、Google NotebookLMはGoogleのアカウントさえあれば、面倒な手続きをセずに、手軽に連動させられます。もしGoogleアカウントをお持ちでなければ、この機会にアカウント作成することをご検討ください。

 カクヨムの特性上、『note』のように画像を挟めませんので、どのような画面のサービスなのかご紹介はできません。私のプロフィールから『note』に飛んで頂けたら、AI活用の記事がありますので、そちらをご覧ください。


 NotebookLMは最低でも一つ以上のユーザーソースが必要です。テキストのコピペでも追加できますが、筆者の場合はGoogleドライブと連携させ、これまで作成してきたドキュメントファイルをリンクさせています。

『作品概要』『スケルトン』『キャラクターシート』といったファイルをNotebookLMに読み込ませます。これらのソースは、適時オン・オフできるようで、不必要な情報を一旦外すこともできます。

(試用版状態なので、オンオフ機能などが正常に作動しているかどうか分かりません。時折、オフにしてても読みに行くケースがあります)


 全体プロットを組み立てる段取りは、以下のようになります。


1. まず、スケルトン資料を元に自力でプロット原案、その更に元となる素案を書きます。もしくはこれまで通り、AIと会話しながら素案を組み立て、ある程度整形します。


2. 素案を元に、起承転結や序破急、シンデレラ曲線など構成手法について、AIに問い合わせながら段階的に組み立てていきます。


3. 一行文章で良いので、章立て、各話の一行内容などを記して行きます。そして何度もAIと情報ソースを行き来させ、フィードバックを得つつ改善していきます。


4. ある程度形がまとまり整頓できた段階で、他AIサービスにも問い合わせします。


5. その回答を含め、手作業でブラッシュアップし、全体プロットを完成させます。

 この次点で確定させる必要はなく、あくまでも全体のガイドラインとして今後も使う感じにします。内容を固めすぎると融通が利かなくなるリスクがあります。


 この5段階で全体プロットを組み上げれば、作品創作の7割方が完成したも同義となります。

 恐らくこの作業が一番時間が掛かりますが、根源的な設計図ですので手を抜かず時間を掛け、じっくりと行います。


 NotebookLMは他AIと同様、Markdown記法に対応したプロンプト入力が可能です。他AIと異なるのは、より綿密なプロンプトを作ることで、ユーザー側の意図を反映させやすくすべきです。特に複数ドキュメントを一気に読み込めるので、時折情報が混線し、意味不明な回答を出すことがあるので、それを避けるためにもプロンプト文面はやや長くなります。

 それに加え、何度も同じやりとりを繰り返す必要があり、またソースの混乱によるノートブック(トピックのようなもの)を一旦消して作り直す場面もあります。

 それらの事象に対応するため、必ずプロンプトと回答はコピペして、専用のドキュメントファイルにまとめてください。

 この手間な作業を行うことで、格段に回答精度が変わります。

 まぁ、ガチャなのは変わりませんけどね。


 では、前述の5段階を踏まえつつ、作業を展開していきましょう。

 まずはプロットの素案作成です。

(※:小説『ノルンの角笛』の内容でクリティカルな部分に関わる情報は一部伏せます。例:エピローグの内容など)


──と、その前に。作家だけではなく一般読者の方もいらっしゃるでしょうから、改めて(復習を兼ねて)「プロット」とは何かを優秀なChatGPT君に聞いてみましょう。


<!-- ChatGPT Answer -->

「プロット」とは、小説や映画などの物語作品において、**全体のストーリー展開やシーンの流れを決めるための骨組み**を指します。プロットは、作品の骨格として物語の方向性やキャラクターの成長、テーマの表現を決定し、各シーンの内容や順序を明確にします。


■ プロットの概要


1. 物語の骨組み

 プロットは、物語全体の起承転結を基にした流れ(大きなストーリーライン)を描き出し、登場人物がどのような試練や出来事に出会うかを整理します。作品が一貫した方向性を持つための設計図として機能します。


2. キャラクターの動機と変化

 主人公や主要キャラクターがどのように変化するのか、どんな目的や葛藤を持って行動するのかもプロットに盛り込まれます。これにより、キャラクターの成長や物語の感情的な起伏を効果的に表現します。


3. 物語の展開と山場

 プロットは、物語のどの部分で重要な転機やクライマックスを迎えるかを設定します。これにより、読者が物語に引き込まれ、終盤に向かって緊張感や期待感が高まるような構成を作ります。


4. テーマの表現

 プロットを通じて、作品が何を伝えたいのか(テーマ)が一貫して表現されるようにします。特にSFやファンタジーなどでは、テーマが背景の世界観や設定に反映されることが多く、プロットがその表現を支える役割を担います。


5. シーンの配置と役割

 プロットを練る際、各シーンの役割も計画します。シーンごとの目的を明確にすることで、ストーリーが無駄なく展開し、物語が冗長になることを防ぎます。


 プロットはあくまで作品の「設計図」であり、執筆を始める前に全体の流れを見渡せるようにするためのものです。プロットをしっかりと作成することで、物語に一貫性や深みが生まれ、読者に満足感のある体験を提供することができます。

<!-- End of Line -->


 ということですので、「全体の7割が完成する」というのは決して大げさに言っているわけではありません。設計図さえ決まれば、あとは比較的シンプルな作業です。

逆に言えば、これまで学んできた物語構成手法やキャラクター性、そしてこの設計図に欠陥があると、完成に大きく響くということが分かるでしょう。

 それだけに、作品創りにおいて最大の注意と考慮・考察が必要になる部分です。


 繰り返し申し上げますが、あくまでもLLM-AIはツール(道具)です。道具は使う人間次第であり、間違った使い方(解釈の仕方)をすると怪我をしたり事故を起こします。道具は正しく、そして丁寧に扱いましょう。

 確認、ヨシッ!


 このChatGPTの回答、そして前述の手順に基づき、ついに設計図を書き上げる段階になりました。

 ここから先は、道具の使い方次第です。これまではAIを便利に思っていましたが、現時点でのLLM-AIの弱点・欠点を知る必要があります。全てのAIが万能ではないので、それぞれの特色と欠点を把握し、正しく使いましょう。


 まず、NotebookLMは確かに大量のドキュメントを読むことができますが、現時点では限界もあり、「全てのドキュメントを精読しているわけではない」というのを念頭に置いておかねばなりません。第1話から20話までを1つのファイルに読ませた時、7話と11話を実は読み込んでない(認識していない)という現象が時折出ます。

 こういう時の対処方法も適時、記していきます。


 さて、ChatGPT君にプロットについて聞いたので、次はどの部分を重視して組み立てれば良いか、聞いてみましょう。


<!-- ChatGPT Anser -->

プロット作成時に押さえるべき重要なポイントは、物語の構成をしっかり支えるための基本的な要素と、それを生かす工夫です。以下が特に重要な点です。


1. 物語の目的とテーマを明確にする

 物語全体で伝えたいメッセージやテーマを決めておくと、プロット全体に一貫性が生まれます。特にSFでは、技術革新や人間の未来、倫理などのテーマが軸になりやすいです。テーマがはっきりすると、キャラクターや展開もテーマに沿った選択がしやすくなります。


2. キャラクターの目的と動機

 各キャラクターの目的、動機、背景は物語を動かすエンジンになります。キャラクターが物語の展開を引っ張り、彼らの選択や行動が物語を進展させるように意識しましょう。

 例えば、あなたの作品に登場する「理系女子科学者」などのキャラクターは、物語の科学的な部分を補完し、倫理的な側面を示す存在としての役割が強調されるでしょう。各キャラクターがどういった役割で物語を進行するかを把握すると良いです。


3. 物語の起承転結を構築する

 各パートの役割を明確にし、それぞれの段階で何を伝えるかを整理します。

- 起:物語の導入部分。世界観やキャラクターの基本設定、初期の課題が示される。

- 承:物語の本題に入る。キャラクターの課題や対立が浮き彫りになる。

- 転:物語が大きく展開し、重要な変化やクライマックスに向かう。

- 結:物語の締めくくり。問題の解決や結末、テーマの総括が行われる。


4. 対立と葛藤を明確にする

 対立や葛藤が物語の深みを生むため、キャラクター同士、あるいは環境や運命との対立が重要です。これにより物語に緊張感が生まれ、読者の興味を引きつけやすくなります。

 科学と倫理の衝突や、技術進化と人間性の関係といったSF的な葛藤を意識すると、物語に深みが増します。


5. 進行における「伏線」と「回収」の計画

 プロット段階で重要な伏線や謎を意識して配置し、どのタイミングでそれを回収するかも決めておくと、物語が効果的に進行します。

 特にSFの設定では、物語の初期に提示した科学的な疑問や技術が、後半で解決されたり、新たな意味を持つようになると読者の満足度が上がります。


6. シーンの目的を明確にする

 各シーンごとに「このシーンは物語に何をもたらすのか」を考えておくと、冗長な部分が省かれ、物語全体が引き締まります。

 キャラクターの成長や、物語のテーマがどのシーンで最もよく表現されるかを意識しましょう。特に転機となる場面やクライマックスでは、シーンの役割が際立つよう工夫が必要です。


7. エモーショナルな高低のバランス

 読者を引き込むには、物語に「シンデレラ曲線」のようなエモーショナルな浮き沈みがあると効果的です。キャラクターが挑戦や困難を乗り越えるシーンの配置を工夫すると、物語全体がより感情的なインパクトを持ちます。


これらのポイントを基盤に、物語の骨格をしっかりと組み立てておくと、プロットが明確になり、執筆が進めやすくなるでしょう。

<!-- End of Line -->


 さて、この回答の内容に触れる前に、さっそくChatGPTの利点でもあり欠点を説明します。

 ChatGPT君は「トピックを変えても以前のログを参照することがある」です。つまりは前提を忘れにくく、いつまでも覚えていることがあるという部分です。

 ユーザー側が新しいチャットトピックに切り替えても、別トピックの話題を続けている可能性もあります。これは必ずしも覚えている理由ではありませんが、関連ワードがあった場合は参照する可能性があります。つまりは、忘れてくれないのです。

 場合によっては「これまでの会話は一旦忘れて」と指示するまでは覚えたままでしょう。(このプロンプトが有効かどうかは検証不可能です。おまじない程度)

 利点としてみた場合、この例でいうと筆者がSF小説を書いていることを前提として説明してくれています。回答からもそれが読み取れます。


 この様に、いかな優秀なAIであっても、現時点では進化途中であり、AIもまだ勉強途中です。あくまでもオープンベータ(試供版)であることは忘れないようにしましょう。 

 だから無料が多いんです。画像生成AIが有償なのは、利用に耐えられるほどに完成しつつあるからでしょう。


 さて、プロット作成について話を戻します。またまたChatGPT君を使って、プロットの記述タイプについて問い合わせてみましょう。

 どう記載するか、どこまで記載すれば良いのかを悩む人も多いかと思います。


<!-- ChatGPT Answer -->

 プロットの詳細度は、作家の作風や執筆スタイルに大きく左右されます。大きく分けて「大まかなプロット派」と「詳細プロット派」のスタイルがあり、どちらも利点があります。それぞれに応じたレベルの詳細度を参考にすると良いでしょう。


1. 大まかなプロット派

 概要を把握して自由に書き進めるタイプです。物語の大まかな流れや主要な出来事、登場キャラクターの目的さえ明確であれば執筆を始められる方に向いています。


- 記載内容のレベル:

- 物語の起承転結をざっくりと記載

- 主要キャラクターの目的や背景、基本的な性格付け

- 主要な出来事と転換点の概要


- 利点:自由度が高く、書いている途中でアイデアを膨らませたり変更しやすいです。

- 注意点:物語の方向性を見失うリスクがあるため、随時、構成やキャラクターの行動が一貫しているかチェックする必要があります。


2. 詳細プロット派

 すべての流れや細部を緻密に決めてから書き始めるタイプです。キャラクターのセリフや各シーンの細かい描写までを事前に設計することが多いです。


- 記載内容のレベル:

- 各シーンの詳細な流れ(場所、時間、登場キャラクター、展開)

- キャラクターの感情や行動の理由、背景設定の詳細

- 重要なセリフや伏線となる要素の明確化

- 各章ごとの目的と、物語全体の流れとの関係性


- 利点:執筆時に迷いが少なく、プロットに基づいて効率よく進められる。

- 注意点:プロット作成に時間がかかり、途中での柔軟な変更が難しい場合があります。


■ あなたの場合

 もし「ライトノベル寄りのテイストも含む古典SF」を意識しているなら、物語の方向性やテーマが明確であれば、大まかなプロットでも読者を惹きつけやすいでしょう。対して、「細かい設定や複雑な世界観」にこだわりたい場合は、やや詳細寄りのプロットにしておくと、設定の一貫性が保たれ、SF特有の奥深さを表現しやすくなります。


 自分にとってどの程度の情報量が書きやすいかを基準に、プロットの細かさを決めるのがおすすめです。

<!-- End of Line -->


 空気読める優等生、それがChatGPTの利点です。ただし色々忘れてくれないので、根に持つタイプですね。優等生で根に持つタイプのイケメン、なにげにテンプレキャラ化してきました。


 商業展開をするプロとは違い、『カクヨム』で活動されている方の大多数はアマチュアです。そういう意味では詳細プロットタイプをいきなり構築するのではなく、大まかなプロット(ラフプロット)の方がオススメです。

 最低条件としては、スタートとゴールが明確化でき、その道筋(ルート)がある程度把握できれば良いのです。

 ですから筆者も今回はラフプロットからスタートしました。詳細プロットは本編執筆と平行しながら追記すれば物足ります。

 結果的には両方のドキュメントを用意し、全体を見渡せるものと各エピソードの詳細プロットを用意しておけば、AI活用においても便利ですし、筆が迷いにくくなるという利点があります。

 面倒臭がらず、ドキュメントをマメに整理しつつ、設計図を創って行きましょう。

 

 何故こういうことをするかというと、NotebookLMの欠点である読み飛ばしやドキュメントの一部だけ歯抜けて理解する癖があるからです。この歯抜けた部分を補間する為に、テキストソースを追加して回答を補正させるのに繰り返し使用するからです。


「追加されたテキストソース『◯◯構成』を読んだ上で、次の質問に答えてください」


 このようなプロンプトで、欠けていると思われる情報を補間することができます。

 特に本文執筆時に役立ちますので、事前にドキュメントの情報整理と分離できるような組み合わせを作っておきましょう。




 毎回長くなると読むのも大変だと思うので、今回は一回区切ります。まとめとしては、

 ・プロットについて

 ・AIの欠点と利点を正しく把握し、便利に使う

 の2点です。

 次回から、実例としてのプロット作成に着手していきます。


 それでは次回も、お楽しみください。

 執筆時に飲むコーヒーは苦い。

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