第28話 設定沼
物語を創るにあたって、設定って欠かせないものだと思うんです。
どういう世界感なのか、
登場人物はどうするのか、
主人公はどんな人物なのか、
などなど…
設定作るの、矢芝は好きです。
楽しいんですよ。
プロット(あらすじ)を作りつつ、登場してくるキャラクターや、彼らの世界を作って行く作業は、すごく楽しい!
沼るほどに。
ですがっ!!
大事なのはこの先!
物語を書かなければ、話にならない!
小説だけに。
おっ! 上手いねぇ〜!
矢芝亭フルカラーさんに、座布団一枚あげとくれ。
……じゃ、なくて。
あんまり設定沼にはまっていると、いつまでも物語にとりかかれないので、
適当なところで、本文を書き始めます。
書きながら、必要になった部分の設定を足します。
21話「名付けの苦労」でも触れましたが、
登場人物のどこまでに名前を付けておくか問題が、ここで出てきます。
それほど重要な役割じゃないから、名無しで「従者」とだけでいいや
…と、したところ、物語を進めて行くと、
あれ?
コイツ割と登場するぞ?
他にも従者居るぞ?
……だんだん、誰のことだか分からなくなってきた(矢芝が)
もう、名前付けた方が良くね?
と、いうことで、途中で命名。
すでに書き上げた分も、書き直さなければなりません。
これが地味に、時間がかかります。
こんなこともあれば、
名前も付けて、役職も付けて、
その他もろもろ、きっちり設定を作って、
君には期待しているよ!
存分に活躍してくれたまえ!
と、激励した
結局、登場する
そんなこんなを繰り返しているわけです。
同じ21話にて、
絶対全員登場しないけれど、
名前だけは出さないとも限らないから、
18人の皇子皇女の名前を付けた。
と、申しましたが、
また別の作品では、
絶対に登場しないけれど、
「そういう血筋」だと、作中で言ってしまったから、
「どういう血筋」なのかを把握しておかないと、作中でうっかりしたことを言えないと思い、
主人公から
作品はすでに完結したので、
続編を書かない限り、もうこの資料は永遠に使わないのだけど…
そして結局、作中においても、
「…という血筋なのだ」
ぐらいの一言でしか触れなかったのだけど…
でも…
めっっちゃ、楽しかった!
王家の家系図とか考えるの、
めっっちゃ好きなんですわ…
沼です、沼。
こんなん沼っているうちに、
もう一作書けるんじゃないかなー
…って、
思うこともあるけど…
あ、あと、主人公の家とかの、
間取り考えるのも好き〜
………いい加減にしなさい。
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