　第一話でもやしの話をしましたが、今回も主役にもやし。

　と、たまごのおはなしです。

　お味噌汁っていろんな具で作れますよね。

　わかめにとうふ、油揚げにたまねぎ……などなど。

　そんな中、自分が子供の頃にあった定番の一つ。

　もやしのお味噌汁。

　お味噌汁、今ではあるとほっとするんですが……。

　当時の自分、お味噌汁をあまり飲まない子で。

　飲み切るのが、なかなか苦でしかたなかったのです。

　なのですが、

　もやしにたまごが手を取り合った日には、あら不思議。

　ごはんが進む進む。

　もやしがよい具合にまとまり、たまごとかたまって、とりやすくたべやすい。

　これはねこまんまして食べてました。

　たぶん、私の食いつきを見て、母はよく作ってくれたのかもしれません。

　ねこまんまって、今ではお行儀悪いと言われてしまうでしょうか？

　でも、ねこまんま（お味噌汁をごはんにかける）すると、食べやすいのです。

　まるでお茶漬けのように。

　これで、おかずなくても平気！　となるくらいに。

　もやしとたまごなお味噌汁、また、食べたくなってきました。

　作ろうかなあ。

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。（ログインが必要です）

新規登録で充実の読書を

マイページ: 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる; 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める; フォローしたユーザーの活動を追える
通知: 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴: 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい