応援コメント

なっちゃんは、足を伸ばして遠出して/諏訪野 滋さんへ💗」への応援コメント

  • 犀川 ようさま

    こんにちは。
    諏訪野 滋さまへのファンサにしゃしゃり出るのもなんですが、一人称の整理に目からうろこが落ちるような思いでした。これまで一人称を書きながらしばしば混乱しておりました。三人称のように状況説明していたはずなのに、いきなり語り手の気持ちを直接話法で語らせてしまい、あれ、これって、いいんだっけ? と。一人称に種類があって、どれで書くのか選ばなきゃならないのか、などと考えておりました。
    勉強になります。

    作者からの返信

    こんにちは。コメントありがとうございます。
    一人称について、ご参考になったのであれば幸いです。わたしも書いた甲斐がありました。


  • 編集済

    犀川よう様、ファンサありがとうございます~! 企画のたびに癖のあるものを押し付けてしまい、大変恐縮です……

    ご指摘いただいた一つ目の「強弱・濃淡」。まったく仰られる通りで、自分の場合最初に大まかな文章をがーっと書いてから後付けしていくスタイルの書き方が多く、盛る際にあれもこれもと欲張って別々の要素を付け足していった結果、くどくなったりぼやけたりしていくという……「ヴァンパイア」のときに初めて削りを行ってある程度手ごたえを感じていたのですが、時間に追われてる!と感じると盛り子スタイルについ戻ってしまいます。ご指導を胸に、書くべきことを取捨選択できるように余裕をもって取り組むことを心掛けたいと思います。

    二つ目の「人称」については全く私の理解不足で、一人称で書くことが多いのですがいまだに使いこなせず、三人称に至っては終始混乱しているという致命的な欠点があります。公募で真っ先にはねられる奴ですね……皆さんの作品を読ませて頂く時も最近は視点ばかり気にしているありさまですが、さらに一人称のなかでの役割の区別となると……ご指摘の作り込みの甘さ、ここもやはり推敲不足がクオリティ低下に直結すると肝に銘じたいと思います。

    卯月賞からエッセイまで御企画に参加させて頂き、さらにこのようなファンサまで!本当にありがとうございます。各企画での犀川様および選者様方の感想・講評が、毎回楽しみで仕方がありません。いい小説を書くためにはやはり何らかの理論が必要ではないかと思っていて(行きつくところが「ちょっと厳つい創作論」なのだと思いますが)、そうでなければたまたま一発いいのが書けたとしても再現性のない作家になってしまうという危惧があり(その一発とて私にはありませんが……)、このような勉強の場を与えて頂けることに感謝の言葉もありません。

    御多忙な中、今年は様々なご指導をありがとうございました。ああ、いつもながら硬い……しぇもんご様とか佐藤宇佳子様とかに、柄にもないと笑われそうです(さいかわでの出会いにも感謝です!)。今後ともよろしくお願いいたします!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます。
    アドバイスはアドバイスとして、諏訪野さんはご自身らしい小説をこれからも書いて頂きたいと思います。