このエピソードを読む
2024年12月8日 15:34 編集済
ファンサ、大変有難く頂戴いたしました!忙しい年末でありながらお時間を割いて下さり、本当に、本当にありがとうございます。さて。以下、長くなります。更にお時間を割かせてしまう行為を、前もってお詫びさせてください。嫌になったら「なげえよ!」と閉じて下さい。すみません。でもいつの日か最後までお目通し頂けたら嬉しいです。まず、自分がぶちあたっているのは小説の体を成しているか否かではなく商業化の壁であるという事実を理解させて下さったこと、深く感謝いたします。しかも、ぶちあたっている理由が『作品の魅力』と『私らしさ』にあると教えて頂けたのは、真っ暗闇を彷徨っている中、道を照らされた心地です。『私らしさ』というのは、作品自体の『華』だと勝手ながら解釈したしました。そして『魅力』は、『引き込む力』。企画応募作を自分で読んでみて、「足りない!」と感じていたのはここだったのですね。●一言一句、読者目線・編集者目線を忘れず、神経を研ぎ澄まして整えていく。●文章をただの伝達手段としてではなく、一文に拘りを持って書く。●無駄の無い美しさと、私なりに飾った美しさを出す。 肝に命じます。 小説だけでなく詩などにももっと触れて、感覚として落としこむ事に尽力したら、これらをクリアする力は養われる……のかな?と対策案の一つとして考えています。あとはアドバイス頂いたように、好きな作家先生の本を拾い読みするのに加えて、そこを写経するとかでしょうか。メモにもなるし、いいかもしれない。以下は細かなご指摘とアドバイスへのお礼となります。企画応募作の演出に関して、これ以上は過剰となる、と教えて頂けて大変助かりました。これ以上に演出をすると、押しつけがましくなってしまうような気がしながらも、自分ではその感覚に自信が持てずにいたので。また、美優の存在の表現の仕方、および描写の甘さも、本当に仰るとおりであると。この甘さは、読者目線・編集者目線で見ることができていない証拠ですね。あと、『享受』をはじめとした語彙の理解不足。これは本当に、大きな弱点として自覚しているところでして。いやはや、お恥ずかしい限りです。デコレーションをするという意味で、キャラクターに金言を言わせるという手法についてですが、実は、来年の日本ファンタジーノベル大賞への応募予定作品で、ここ(金言)を削ろうと思っていたのです。小説には作者の匂いが染みついていて、その上、作者の輪郭(思考)までを読者に感じさせてはクドいかな?と悩んでおりました。もしかしたら、私のはあからさまなのかもしれません。だからクドく感じるのかも。吉本ばなな先生のお作品を拝見し、勉強したいと思います。『遠慮なくパクってしまえばいいのです』には思わず吹き出してしまいましたが。勇気が出ました。ありがとうございます。これからは歌謡曲にも触れてみたいと思います。とりあえず、阿久悠さんあたりからにしようかな。それから、昔のドラえもんの曲も聴き直してみます。胸に訴える歌詞が多かった気がします。来年の日本ファンタジーノベル大賞の応募作、原稿の束で下読みさまと編集者さまをバシコンと張り倒した時に二・三メートル吹っ飛ばせるくらいの、魅力と美しさと華を兼ね備えた(あれ? なんか、要素かぶってる?)ものを書けるよう、ステップアップに努めたいと思います。読了とアドバイスの引き換えに万札(もしくは千円札)を握らせる相手が夫では駄目だというのは……ちょっとどうしようかしら、と泣きたくなるところではありますが。最後に。ちょっと早いクリスマスプレゼントのような、ファンサに感謝いたします。とても丁寧で優しく、親身なご指導。歯をくいしばるなんてとんでもないことで、サンタクロースのお髭に包まれたようなふわふわした心地でございます。←サンタの髭は余計な比喩だったでしょうか(笑)それでは。長々と失礼いたしました。メリークリスマス!
作者からの返信
こちらこそ、このような真摯なコメントをいただきありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。ご参加いただきありがとうございました。
編集済
ファンサ、大変有難く頂戴いたしました!
忙しい年末でありながらお時間を割いて下さり、本当に、本当にありがとうございます。
さて。以下、長くなります。
更にお時間を割かせてしまう行為を、前もってお詫びさせてください。
嫌になったら「なげえよ!」と閉じて下さい。すみません。
でもいつの日か最後までお目通し頂けたら嬉しいです。
まず、自分がぶちあたっているのは小説の体を成しているか否かではなく商業化の壁であるという事実を理解させて下さったこと、深く感謝いたします。
しかも、ぶちあたっている理由が『作品の魅力』と『私らしさ』にあると教えて頂けたのは、真っ暗闇を彷徨っている中、道を照らされた心地です。
『私らしさ』というのは、作品自体の『華』だと勝手ながら解釈したしました。そして『魅力』は、『引き込む力』。
企画応募作を自分で読んでみて、「足りない!」と感じていたのはここだったのですね。
●一言一句、読者目線・編集者目線を忘れず、神経を研ぎ澄まして整えていく。
●文章をただの伝達手段としてではなく、一文に拘りを持って書く。
●無駄の無い美しさと、私なりに飾った美しさを出す。
肝に命じます。
小説だけでなく詩などにももっと触れて、感覚として落としこむ事に尽力したら、これらをクリアする力は養われる……のかな?と対策案の一つとして考えています。あとはアドバイス頂いたように、好きな作家先生の本を拾い読みするのに加えて、そこを写経するとかでしょうか。メモにもなるし、いいかもしれない。
以下は細かなご指摘とアドバイスへのお礼となります。
企画応募作の演出に関して、これ以上は過剰となる、と教えて頂けて大変助かりました。これ以上に演出をすると、押しつけがましくなってしまうような気がしながらも、自分ではその感覚に自信が持てずにいたので。
また、美優の存在の表現の仕方、および描写の甘さも、本当に仰るとおりであると。この甘さは、読者目線・編集者目線で見ることができていない証拠ですね。
あと、『享受』をはじめとした語彙の理解不足。
これは本当に、大きな弱点として自覚しているところでして。いやはや、お恥ずかしい限りです。
デコレーションをするという意味で、キャラクターに金言を言わせるという手法についてですが、実は、来年の日本ファンタジーノベル大賞への応募予定作品で、ここ(金言)を削ろうと思っていたのです。
小説には作者の匂いが染みついていて、その上、作者の輪郭(思考)までを読者に感じさせてはクドいかな?と悩んでおりました。
もしかしたら、私のはあからさまなのかもしれません。だからクドく感じるのかも。
吉本ばなな先生のお作品を拝見し、勉強したいと思います。
『遠慮なくパクってしまえばいいのです』には思わず吹き出してしまいましたが。
勇気が出ました。ありがとうございます。
これからは歌謡曲にも触れてみたいと思います。とりあえず、阿久悠さんあたりからにしようかな。それから、昔のドラえもんの曲も聴き直してみます。胸に訴える歌詞が多かった気がします。
来年の日本ファンタジーノベル大賞の応募作、原稿の束で下読みさまと編集者さまをバシコンと張り倒した時に二・三メートル吹っ飛ばせるくらいの、魅力と美しさと華を兼ね備えた(あれ? なんか、要素かぶってる?)ものを書けるよう、ステップアップに努めたいと思います。
読了とアドバイスの引き換えに万札(もしくは千円札)を握らせる相手が夫では駄目だというのは……ちょっとどうしようかしら、と泣きたくなるところではありますが。
最後に。
ちょっと早いクリスマスプレゼントのような、ファンサに感謝いたします。
とても丁寧で優しく、親身なご指導。歯をくいしばるなんてとんでもないことで、サンタクロースのお髭に包まれたようなふわふわした心地でございます。←サンタの髭は余計な比喩だったでしょうか(笑)
それでは。
長々と失礼いたしました。
メリークリスマス!
作者からの返信
こちらこそ、このような真摯なコメントをいただきありがとうございます。少しでもお役に立てれば幸いです。
ご参加いただきありがとうございました。