【第1章ネタバレ集】

 ※こちらはこの小説における設定および元ネタの紹介です。

 

 ここを先に読んでしまうと本編の面白さが半減するかもしれませんよ?まずは本編を読んでいただきましてから、ちょっとエーレタニアを深く知りたい!

 

 作者、何考えとんねん!と往復ビンタするようなツッコミを入れるネタとしてご活用(?)下さい。



 1-1

 イクゾー!

 元ネタはスクウエアエニックス様の『ロマンシングサガミンストレルソング』でのナイトハルト殿下の有名なセリフですね!棒読みでセリフを言ってしまって変に聞こえてしまうことから、ネタキャラにされてしまったんですよね。


 ウェーバー大陸

 元ネタは磁束の単位である[Wb](ウェーバー)です。国際単位系の一つなんですね。

 磁束とは、『ある面において通過する磁気の総量』と定義されています。ちょっと難しいお話ですね。電磁気学や電験では必須の知識なのです。

 完結した前作ではボルタニア大陸という、電気の名前を主に使用していましたが、今回は電磁気学の名前を多用する予定です。


 ちゅよい・・・・やつにあいにいく

 元ネタはカプコン様の『ストリートファイター2』のキャッチコピーである『強いやつに会いに行く』ですね!これは昔、超人気でしたね~。アトラちゃんは完全にどっぷり沼にハマってますので、今後もアニメやゲームネタをぶっこんでくる予定です。


 大西洋横断

 所要時間は現在の飛行機での実際の時間です。超音速飛行についてもコンコルドが現役時代はこれぐらいの所要時間ですね。

 ただ、リオくんとナナちゃんはマッハ3、ケンくんに至ってはマッハ4.5まで出せるので、リオくんたちはさらに短縮してるのですが、ウェーバー大陸着いてから町を探して低速飛行したために同じぐらいになっています。

 作者は本文にある通り、シアトルのボーイング社の工場見学の後に航空博物館へ行ってコンコルドの機内見学をしましたが、小型機より狭くて窮屈なのにファーストクラスの2割増し運賃だそうで、それだったら普通のファーストクラスでゆっくりお食事しながらの方がいいなぁ~と感じましたね。


 ちがいがわかるおとな

 元ネタはネスレ日本様のネスカフェのかつてのCMであった『違いがわかる男』ですね。『ダバダ~』でおなじみでした。ちなみにこのネスレ日本様の本社の最寄り駅である阪神神戸三宮駅では以前、期間限定で発車メロディーが『ダバダ~』になってた事がありましたね!知らずに近鉄奈良行の快速急行に乗ってびっくりしたことがありました。

 なんでアトラちゃんはこんなCMネタ知ってるんでしょうかね?スマホ内のアニメにはCMないんですけど···。


 ちっちっち。そんなむかしのことはわすれたぜ

 元ネタはSSのRPG『GRANDIA』で主人公のジャスティンが母のリリーの質問に選択肢でとあるものを選択して答えた際に言うセリフですね。これを言った後にリリーさんはジャスティンに『おぼんチョップ』を食らわせます!ホント、アトラちゃんは引き出しが多いなぁ~。



 1-2

 マグ

 元ネタは磁石のマグネットからですね。ちなみにゲームのキャラだとDCのRPG『神機世界エヴォリューション』の主人公のマグくん(CV.南央美さん)がいますね。このゲームもかなりやり込みましたなぁ~。莫大な借金は完済しましたよ。



 1-3

 鉄仮面ライダーホワイトEX

 元ネタは『仮面ライダーブラックRX』ですね。そのままじゃ使えないのでちょっといじりました。前作のブラックと合わせて作者が子供のころに見てた特撮ものでしたね~。



 1-4

 新聞

 本文中にもある通り、航空会社の貨物で新聞を扱う場合は『生もの』扱いでした。理由は『遅延したら新聞に掲載されている情報が古くなって価値が落ちるから』だそうです。現在はネットがあるので扱いは変わってるかもしれないですね。サキちゃんは日本に来て航空関係の知識を勉強したし、この情報はケンくんも知ってるのでこういう扱いになっています。



 1-5

 吶喊とっかん

 元ネタは劇場版『ガールズ&パンツァー』での知波単学園の隊長である西さんが『全軍突撃!』する際に出す指示ですね。劇場版の初めではポンコツでしたが、どんどん成長して最終章では強敵になっていました。


 サバール王国・首都ビオ

 元ネタは電流の存在によってその周りに生じる磁場を計算する為の電磁気学における法則である『ビオ・サバールの法則』です。これによって導き出された式は電験の理論問題や変圧器などの機械問題で出ることがありますので、試験を受ける人はよ~く覚えておきましょうね~!


 テスラ共和国

 元ネタは磁束密度の単位である[T](テスラ)ですね。これも国際単位系の一つなんです。磁束密度とは、上記で説明している磁束の密度のことです。


 マクス帝国

 元ネタは電磁気学における基礎方程式である『マクスウェルの方程式』です。マクスウェルの方程式は4つの式から構成されており、電気が及ぼす空間である電界と磁気が及ぼす空間である磁界を同時に扱うことで電磁波を定義し、真空中なら光の速度で伝わることを証明したものです。

 簡単に言ってしまえば、これを理解してしまったら電磁気学は全部理解したとほぼ同じになるという、すんごい式なんですね!難しい式なんですけどね。そこから帝国であり、治めてる人はウェル『帝王』としています。



 1-6

 コリー街道

 元ネタはアメリカ大陸の東海岸を走る鉄道のアムトラックの路線名『Northeast Corridor(北東回廊)』ですね。

 ワシントン.D.Cからニューヨーク経由でボストンまでを結んでいます。在来線なのですが、一部の列車には最高速度240km/hの『アセラエクスプレス』という高速列車も走っています。

 作者もニューヨークペンステーションからボストンまで乗りましたが···、車内食でカトラリーが出されなかったり、訳も分からず一つ手前のボストンサウスステーション駅で全員降ろされたりしましたよ···。新幹線に近い速度なんですが、在来線を高速で走るので普通に踏切があるんですよ。結構怖かったですね(笑)!



 1-7

 ダイブ

 元ネタは数学におけるベクトル解析で使用する演算子である『div』(ダイバージェンス)です。

 大学で使う数学で、ベクトルを偏微分してどのような挙動をとっているかを調べるためのもので、ダイバージェンスは『発散』度合いを調べるのに使用されます。主に流入や流出とかに使用されますね。


 ナブラ

 元ネタは数学におけるベクトル解析で使用する演算子である『∇』(ナブラ)です。

 こちらも大学で使う数学で、x軸、y軸、z軸方向へそれぞれ偏微分するという記号なんですね~。非常に難しい話をしていますが、一般的に有名なのはRPGの『ロマンシングサガ2』以降で登場する斧技の『高速ナブラ』でしょうね(笑)!逆三角形の形で攻撃するためにナブラとつけているんですよ。


 ローテ

 元ネタは数学におけるベクトル解析で使用する演算子である『rot』(ローテーション)です。

 こちらも大学で使う数学で、ベクトルの回転について解析をするために使用するものです。

 なお、この3つの演算子は電磁気学ではなくてはならない演算子なんです。作者は久々に教科書を本棚の奥から出して読んだのですが···、さっぱりわかりませんでした(笑)!20年以上前ですからね~。完全に忘れてしまってますが、よくもまあ昔これを理解していたなぁ~と改めて感心しましたよ。



 1-10

 麺棒

 元ネタはPS、PSPのRPG『サモンナイト1』のリプレママの武器です。隠しシナリオのみ参戦しますが、その時の主人公の最強装備に匹敵するのがこの麺棒なんですね〜。

 刃物と同じ攻撃力の麺棒···。どんな形なんでしょうね〜?

 ちなみにナツちゃんも装備···、というか分身本体が仕込み中だったのでそのまま持って出ちゃったんですね。包丁や某ファミレスアニメの店長さんのように釘バットじゃないだけマシ···?



 1-13

 助ける義理も義務もないしね〜

 元ネタは『ダイの大冒険』で大魔王バーンを助けに行かないと決めた時のキルバーンのセリフですね。なかなかカッコいいセリフだったので今回使わせていただきました。

ね。なかなかカッコいいセリフだったので今回使わせていただきました。



 1-14

 黙って聞く!!

 元ネタはKONAMI様の小島秀夫監督作品である『メタルギアソリッド3』でのパラメディックのセリフですね。無線越しで食料の解説を得意げに話していてスネークが反論をした際に言ったセリフですが、印象としてはネタに走りまくった『シークレットシアター』での使い方が残ってますね。

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