第61話 魔法使いの能力!
2人はかなりの数の魔法を撃ったみたいで上機嫌、男達はその処理でてんてこ舞いだった。
「綺麗に切れるなら上から順に木を切ってくれよ、一本で倒れていると処理が大変なんだからな」
カーチィスに言われてカーリーンはシュンとなるが。
「何言っているのよ、ご主人様がくれた杖を試験しているのよ!
文句ならご主人様に言ってください」
カーチィスが俺をみる。
「あゝ、悪いね、キチンとやり方を指示してないから、男性陣に迷惑をかけた、謝る」
俺が頭を下げるとカーチィスは飛んできて、土下座する。
「すいません、まさか新しい魔法の杖の実験だなんて、出来れば俺にも作って下さい」
あれ君って魔法使うるの?
「他にも魔法を使える人っているのかな?」
なんとアーマーにウィルナ、エイミーにオーランド、オリバーにオリーブ、ギルまで手を上げる。合計7人、先の2人を入れて9人も魔法使いがいるのか?
「では明日、杖を作ってみます、合わなくても文句は言わないように!」
そして翌日適当に枝を拾って魔力を注ぐ、重くなったら渡して上げる。
そして皆んな個別に魔法を試していく、水や土に風、火は禁止!
ただウィルナが貴重な聖魔法を使えて、ハイヒールを使えるようになったみたいだ!
それにバリアーの魔法も結構な硬さでできるらしい。
動き回って聞き取り調査、皆んなの魔法を聞いて回る。
アーマー、水と風、最大魔法はウォータージェット、細い水を鞭の様に操り木を刻んでいた、俺の知っているウォータージェットとは僅かに違う。
ウィルナ、光と聖魔法、ハイヒールでは大体の傷を治して、バリアはなんとキッドのあのナイフを弾く、ただアーチの短剣では壊されたらしい。他の人の魔法は全部防いだのでかなりの防御力だ!
エイミー、風だけだけど、タイフーンと言う魔法で木を根本から持ち上げていた。
協力な竜巻だね!
オーランド、風と火、やはり風は火と合わせて凄い威力だけどここでは封印、
水で消すのが大変だった。
オリバー、水と氷、氷は水の上位魔法ではなくて単独の魔法だ、もしかして冷蔵庫作れるんですかね?
オリーブ、土と風、クリスティーヌと同じと思ったら、巨大な石を風で運んで押しつぶす魔法だった、槍は出来ないんだって!
カーリーン、水と風、ウォーターカッターとウォーターウォール、津波だと思ったら水の壁を作って風で移動させたんだってさ!
ギル、風と?、風は有るけどもう一つが本人も分からないらしい。
ウインドカッター。?
クリスティーヌ、火と土、ファイヤーとサンドジャベリンだっけあの威力のある槍はね。
残った子供の中にも、将来は魔法使いが出るかもしれないと言われて今日もお終い!
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