第53話 名前付けと奴隷前の事!
そして落ち着いた所で、名前の確認。
全員奴隷になった時に、証明書を剥奪されて名前は無く、番号で呼ばれたらしい。
そして名付けは主人の特権みたいだけど、俺がつけるの?
そう返答したら全員に頷かれた。
まずは5人一家、男1人女1人子供3人夫婦と子供
旦那、アーチ30歳人族、元騎士持病あり。
嫁、アーマー29歳人族。
子供男、アル10歳。
子供女、アラナ7歳。
子供女、アマ6歳。
次4人一家は男と女・子供2人、
旦那、イアン25歳人族、元使用人。
嫁、イレーネ22歳人族、元メイド。
子供女、イングリット6歳人族。
子供女、イブ4歳人族。
次3人一家1組目は男・女・子供。
旦那、ウィリアム20歳人族、元冒険者。
嫁、ウイルナ20歳人族、元冒険者。
子供男、ウイルス5歳人族。
もう1組は女・子供2人。
嫁、エイミー30歳、元商人妻人族。
子供女、エステル10歳半獣人犬。
子供女、エタ9歳半獣人犬。
次は夫婦2組。
1組目。
旦那、オーランド18歳人族、元農家。
嫁、オリビア18歳人族、元農家。
2組目。
旦那、オリバー20歳人族、元庭師。
嫁、オリーブ21歳人族、元メイド。
次が冒険者の4人組の1組は男女2人ずつ。
男、カーター19歳人族、元冒険者。
男、カーチィス18歳人族、元冒険者
女、カーラ18歳人族、元冒険者
女、カーリーン18歳人族、元冒険者。
2組目は男3人に女1人。
男、キッド25歳長兄鬼族、冒険者。
男、キース22歳次兄鬼族、冒険者。
男、ギル20歳三男鬼族、冒険者。
女、キャサリン18歳長女鬼族、冒険者。
最後の3人組は女の人達だ。
女、クラリス16歳長女虎族、冒険者。
女、クリスタ15歳次女双子姉虎族、冒険者。
女、クリスティーナ15歳三女双子妹虎族、冒険者。
以上全員の名前を決めた!
その後はグループごとに面接して、何が出来るか聞いて行く。
その前に昼飯、また兎を解体してもらう。
「はーい私たち3人でします」
虎族の3人が手をあげる。
「任せた、次はスープを作ってくれ」
「あのー塩とか胡椒を使って良いんですか?」
「あゝ、皆んなが食べれる味なら可、ただ濃すぎるなよ!」
残りの女性が手を上げてくれる。
「パンの生地を捏ねてくれ」
子供達が手をあげる。
「なら残った男達は何をするんだ?」
「木を切って薪を作るのはどうですか?」
「よし頑張ってくれ、それとアーチこちらに来てくれる」
俺は彼を呼んで椅子に座らせる、病気ならキュアだよな?
「今から魔法を賭ける、キュアのレベル1だけど連続でかけるので、何かあったら止めるから声を掛けてくれ!」
「いえ、そんな高額な魔法を奴隷に賭けるなど勿体ないです」
「俺の趣味だ、もし本当に病気で進行していてもどうなるかは分からない」
例えば肺癌なら進行を止められる、結核ならウイルスだから死滅させてもしかしたら治るかもしれない、後は運任せだね。
そして連続キュア、ドンドン注いでやる。
すると顔色が少し良くなってくる!
10分後、光が出て何かが変わったみたいだ。
「あのー凄く体が軽くて、息を思い切り吸えるんですけど?」
もしかして治ったの、うそ〜〜〜。
もし治ったならやすい買い物だった事になる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます