第49話 店と商品!

さてこの道は何処につながるのだろうか、中々村にも町にもつかない。

野営用の広場を5つ越したところで6個目の野営地に着く。


ここにテントと土魔法であの壁を作成、誰も居ないので建物を作る。

四角い箱を二つと、手前にテントで天幕を作る支えは黒い棒。


そして天幕の下に、またテーブルと椅子を土魔法で作っておく合計6か所で1箇所4脚の椅子を配置する。


これで簡易食堂を完成、今度は調理場と寝室、もう2つ後ろに四角い建物を出してつなぐ。


まず店と調理場を作る、石窯と皿洗い場所を外壁に作り、焼き方の為の調理台は中に設置する。


その後ろは風呂をとりあえず作っておく、調理場の隣は事務所で机と椅子を作って簡易物入れも作っておく最奥は寝室だ。

以上4部屋で天幕のテント付き店舗が完成する。


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□ □

□ 寝室 □ 事務所 □ 食

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□ □ 事

□ 風呂 □ 調理場

□□□□□□□ □□□□ □□□□□ 所

□ □

□   水場   □ 石 窯  □□□□□

[店舗簡易図・四角は壁空いている所は扉や窓です]


勝手に広場に家を作った。怒られたり税金が徴収されるなら撤去しよう。

後は扉と窓をどう作るかだけど、ガラスは流石にすぐに調達出来ない、なら木で作るしか無いな!

格子枠を窓の所につけて、外には光を遮る板を上げ下げ出来る物を取り付けておく。

これで少しは寒さも防げるだろう。


扉はやはり板を繋げておく、圧縮で固めたので少し重いけど無いよりは良いだろう。

蝶番を作る技術はないので、輪を作り棒で繋げて開けたり絞めたりする方法で良いだろう。


これで大体建物は完成、次は売り物だ。


まず、ご飯を炊いて、その後潰して丸めて、お湯に通して団子の出来上がり。

串は木を裂いてつくる、後は5個を繋げれば団子の出来上がり!


今度は醤油を塗って焼く、焼き団子の出来上がり!


これを売って行く、もし売れ残れば平らに潰して煎餅にする。

草加せんべいの発祥は草加宿のお店で売れ残った団子を勿体無いから平にして日干して醤油をつけて焼き上げて売ったのが始まりの様だ、ならこの方法でどうにかなるだろう。


しかし肉食いたいね、野菜もその辺の雑草(探索鑑定で食用可の物)名前もわからないけどスープに入れて飲んでいる。

せっかくパンを焼くのに石釜作ったので、トマトを見つけてケチャップを作ってピザを作りたい。


後忘れた物はトイレだ!


穴を掘って壁を土魔法で、便器も土魔法で作るけどお尻が冷たい、暖かい便座が欲しいです!


そして水場から簡易水路で、奥の方に流す、ほとんど土に吸収されるので、溜まったら掃除だね。


そして事務所で一服しながら考える? 人の来ないこの場所で色々な錬金術で魔道具を作れとの女神の啓示だと思い、色々と研究する場所にして腰を落ち着けることにした。


背後に畑も作って見よう、後店番も欲しいよね!、誰か早く通らないかな。












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