第4話 修行と交渉は終わった!
そして魔法は色々と考えれば出来る事となった
火を唱えれば、掌に乗るくらいには大きい、女神様曰く生活魔法よりも大きいと言ってくれた。
水はコップ一杯出るし、風は微風程度。
土は野球のボールを作り出したけど、木に投げたら簡単に割れてしまった。
4大魔法は生活魔法の少し上位の量みたいだ。
次に光魔法は、電球位の明るさだし、何かを直すヒールは切り傷はどうにかなるけど、指か腕が切れたら戻せない事がわかった。
これは霊魂なので直せない状態だと思ったら、実社会でも同じと言われ、最後は女神様が直してくれた。
流石女神様で有る。
剣技は相手がいないので、保留!下に行ったら棒切れでも見つけて何かを殴ってみろと!
身体強化も同じ、相手がいないから下に言ってから試せとさ、ならば女神様に相手をしてもらおうと思ったけど、私はそんなにお転婆じゃ無いと怒られた。
そして錬金術関係は、材料が無いので作る事は出来ないと言われて下の世界で、やり方を探せと冷たい言葉で言われたけど、交渉の末に俺の持っているスマホにボイスで語りかけて、その結果をスマホに表してくれるそうだ。
充電は魔力で行えと、♾️小で少しづつ充電しろってさ、笑いながら言われたよ。
恐らく出来るのは、傷薬や酔い止め、間違えてもポーション何て作れないから調べるだけ無駄だと言われる、本当にやな女神様だ!
そして俺は残りの時間で、ある事を実現している。
女神様は俺を見ているのを飽きて、ソファーで昼寝中この時ばかりと、土魔法でボールを作り圧縮、そしてもう一つ作ってそれを錬金術で合成。
そして俺の仮説が合っているならば、強度は2倍圧縮分かなりの威力があるはずだ。
俺はその合成した、土玉を木に向かって投げる、風魔法で少し加速させてね。
コーン、木にあたりかなり良い音、女神様は起きない。
近づき土玉を拾う、壊れていないけど変形している、ならばと今度は後2つ作って4倍圧縮して木に投げる、また良い音がしたけど女神様は起きない。
また近づき、土玉を拾う!今度は変形してないし、木の当たった所が少し凹んでいる。
結構な強度が出てきたみたいだ、そして追加して10倍圧縮、ただ風の加速はレベル1なのでどうしたら増える事が出来るのか思案して、また木に投げる。
コーンよりもグズて感じの音、遂にめり込んだよ木の中に。
後はどうやって、初速を上げるかだね!
そんなこんなと研究していると、女神様が起きて遂に出発の時となる。
「ではマサシ!頑張って私の世界を生き抜いていってくれ、今度会うのは寿命で此処に寄る時だぞ、それと餞別をやろう」
まずは金貨5枚、これは1枚10万円の価値、そして大銀貨5枚これは1万円の価値、そして銀貨は千円で10枚貰う、最後に銅貨百円、その下に鉄貨10円と有る様だ。
「これは短剣、まだ長剣は早いだろうし、ナイフも解体に使うから持って行け、後は1人用の鍋とコップな箸も付けて計量スプーン、洋服2着に下着に靴もやる」
結構な選別だ、コップは魔法で出す米と小麦の出す基準。
計量スプーンは調味料を出す基準だね。
そして裏で交渉して得た石鹸の小!
本当はトイレットペーパーやシャンプーリンスも欲しかったけど、妥協点は石鹸となった!
カタガナさん商品は流石に女神の世界でもアウトだと言われてね。
石鹸が有れば、洗濯物も洗えるし、身体も綺麗になるので妥協した。
余りサービスに文句を言って、全て無くなると困るからね!
そして、ついに俺は地上に降り立った!
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