最後の二話は主人公の狂気に圧されました。空に上がっていくガラス玉、お兄さんの魂が上って行くような。ここでこちらもふーっと力が抜けました。幻想的な光景と肌感覚の熱量とが一緒になって迫ってくるよう。
うまく言えませんが本当に素晴らしかったです。ありがとうございました。
作者からの返信
柊さん。
ホントですか? 素晴らしかったですか? 褒めていただいて本当にありがとうございます。
ラストは、そういう、兄の魂が昇っていくという意味を込めました。
書く方も大変だったんですが、本当によく最後まで読んでくださって、心から感謝いたします。
この小説を柊さんが読まれた時間が、全く無駄ではなく、少しでも意味のある時間だったことを願っています。
本当にありがとうございました。
執筆、お疲れ様でした!
細部まで丁寧に書き込んであるので、書くのが大変だったのではないかと思います。
主人公が村に行くときに聞いた風鈴の音は、お兄さんが作った風鈴だったのかな?と思いました。
風鈴を橋の上に連れていくことで、飛び降りたお兄さんの魂(または願い)を救いたかったのでは……と感じたのですが、どうでしょう?
謎のままの部分もあって、真実は風鈴の鳴る霧の向こうの世界にあるような感覚です。
作者からの返信
そわ香さん。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。私も書いた甲斐がありました。
文章は細部にまでこだわったので、大変でした。
村に行く時に聞いた風鈴の音は、お兄さんしかいないかもせれませんね。
最後の風鈴は主人公もチラと言っているのですが、兄の魂の代わりとして登場してます。だから風鈴が無数のガラス玉になって空に昇っていくのは、兄の魂が救われたと考えてください。
その他、上手に解説できるほど、比喩や暗喩、または論理性を備えた小説ではないので、そわ香さんが謎と感じるのは当然だと思います。
これはそういう小説です。
コメント、オホシサマ、どうもありがとうございました。
またそわ香さんの作品にお邪魔したいと思います。
ありがとうございました。
とても濃厚な描写で、内面が描きだされており、読み応えがありました。
完結、おめでとうございます。細部にまでとても神経を使って書かれたでしょうから、きっと、お疲れになったのではないかと思っております。
作者からの返信
アメさん。
読み応えがあったとのこと、良かったです。
文章は何度も直したので、かなりの時間と労力を使いました。
自分では、これが自分の書ける最高のものだと思ってます。
もう、小説を書くこともないかも知れません。
最後まで読んでくださって、オホシサマも、本当にありがとうございました。感謝です。
情景描写が美しく最後まで余韻が残る物語でした。
風鈴🎐……また飾ろうかな?と何度考えたことでしょう。冬に聞く音色もいいものですし。
🍀連載お疲れ様でした🍀
作者からの返信
月野さん。
風鈴、いいですよね。
情景描写お褒めいただいて恐縮です。
読んでいただいて、コメントとオホシサマ、本当にありがとうございました。