本当に、不思議な世界で。月を掬う、兄の魂を救うにかけてあるのでしょうか。
幻想的な世界観に、浸って読んでおります。
作者からの返信
アメさん、読んでくださって、コメントまでありがとうございます。
月を掬う、よく気がついてくださいました。兄の魂を救うにひっかけてます。この小説はそういう仕掛けと世界観で構築したもので、物語は全く重視しませんでした。人と人の関わりの代わりに幻想や狂気を展開させました。
それを良しと見るか、ダメと見るか、きっと分かれるのではと考えています。
あと2話なので、お時間のある時にでもお付き合いいただけたら幸いです。
ホント、感謝です。
なるほど掬うが救うに繋がっているとは。風鈴や潮騒のようなざわめき、色んなモチーフにも込められた意味を想像させますね。
作者からの返信
柊さん、コメントありがとうございます。
もうラストに近づいているので、一応自分なりにどんな意味を込めたか種明かしをさせていただくと、100%その通りではないんですが、風鈴には兄の魂との関連も込め、潮騒には白い服の女性との関連を込めました。
これは一貫してそう受け取れば全て筋が通るようなものではないのですが、一応頭には置いて書きました。
本当はこんなこと書かずに楽しんでいただけるものだったら1番いいのでしょうが、私はそこまでの能力がないので、ここに書かせていただいた次第です。
あと2話、お付き合いいただけたら本当に幸いです。