新○線に衝突した黒いパンティを追い求めていたら、なぜか爆裂魔法を習得してしまった

觀不動明

変態よああああああああああ

その小説の概要にあるように、


私は死にました。


実はそうではありません。


今日はどんなイケメンに会えるかなと思って、旅行に行きたかったんですけど。


もうすぐ仲直りする友達に会います。


そして思いました。


早く、早く、じゃないと間に合いませんから、走って、新○線に乗るくらいのスピードで。


そのあと、どういうわけか急に新○線の上に、それも先頭車の上に、となってしまいました。


私は死ぬのですか、そのようです。


「ああ、パンツが黒いレースだったんですね」とある男に言われました。


「変態よああああああああああ!」


ちくしょう、ちくしょう。


必ず復讐して、覗き魔の首を捻り落としてやります。このような執着を持っています。


私は生まれ変わりました。正確に言うと、駅に戻りました。


その男性が前に座っていました。まあ、何をされているのかわからないでしょうし、もしかしたらこの時空線には何の罪もないのかもしれませんが、いやですよ、受け取れ、高速横蹴りなんか。


「死ね」


しかしその時、彼は何かを感じたように、はっと振り返りました。


「ああ、パンツが黒いレースだったんですね」


「変態よああああああああああ!」







はい、その女の子のせいで俺は過去に戻ってしまった。


要は、本当に言いたかったのだ。そして、完全に本能的に。


俺の家は修復されたよね?そんなことない。


どうしてまたこの駅に戻ってきたのか?


あの女の子がまたすごい勢いでやってきて、


レギンスだよ、おばさん。


俺はいらいらして立ち上がり、深々と頭を下げて言った。


「付き合ってください」


「はい、いいですよ」


やっぱり、その女の子はオフィスワーカーの雰囲気が漂っている。ビジネスの成功する動作を真似すれば、身体の動きや最初の数語の音、彼女が普段クライアントと交わす動作と高度に一致している限り、彼女は無意識に承諾するだろう、ふふふふふふ。次は俺の番だ、


「爆発だな。」


言い忘れたが、俺が朝に習得した能力は、自分の所有物を爆発させることができる能力だ(もちろん自分だけのものに対して有効です)。


鈍い音がして、女の子の体にマグマのような亀裂が入り、大きな爆発が起こりました。


「死ね、じらい女」


俺は大笑いした。爆弾の衝撃波が俺の体を弾き飛ばした。


待って、待って、その方向は、だ。


新○線ですね、もしもし。


これで、俺は死ぬだろう。


体は尘に帰して、この世界と一つになる。


俺は世界であり、世界は俺だ。


「この犬の糞のような世界、爆発するぜ!」


俺は最後の力で叫んだ。


そして宇宙全体が超ビッグバンを起こした。









教室に戻ります。


「このように、私たちの宇宙は一枚のパンツから始まったのです。そこから、私たちは憎しみを捨て、暴力をふるわず、レギンスを身につけることを学ぶのです。」


つまらないですね。宇宙の起源がパンティの爆発だなんて、研究費を騙し取る連中はいったい何を考えているのでしょうか。


Aさんは窓の外を見ました。


窓の外から、下着の破片のような秋葉の残骸が流れてきました。

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