第16話

突然女性陣達がミレアを囲うように集まって来た


『ミレアちゃん、本当にありがとう』

『ミレアちゃんのおかげだよ、どうもありがとう』


そして多くの女性がお礼を言った後で


『ねぇ、ミレアちゃん、その恰好もいいけど、私達こんなの作って見たの』


何と女性陣はミレアの為の動きやすくそれでいてい洒落な戦闘服をプレゼントした


『ミレアちゃん達の世界がとても純真な心だけの楽園だから全裸さえ気にならないってshi-baちゃんから聞いてたんだけど、此処じゃ半裸や全裸はあまりお勧め出来る世界じゃないんだよね』


『だからミレアちゃんだけの為にみんなでミレアちゃんだけの服考えたのだからコレ使って戦って』


ミレアは感激のあまり泣き出してしまう


『わぁぁぁぁぁん、みんなありがとう、私この世界に来て良かった』


そんな光景を横目で見ていた俺は少し胸を撫で下ろすような安心感があった


「これでミレアの裸は誰にも見られなくて済むぞ」


それから夜が更けていき


それぞれ各々の部屋で寝静まる

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