第2話 悪魔を惹きつける目

目の前のおばあさんは私が驚いた様子を見て、思わず笑みがこぼれた。

その直後に「お嬢ちゃん、『魔法』に興味ある?」と尋ねられた。

ファンタジーな物にずっと興味があったので、にっこり頭を縦に振り、おばあさんに答えた。おばあさんはそれを聞くと、ゆっくりと本棚からぼろぼろの古い本を取り出した。

おばあさんがその本を私に手渡すと、私は軽く埃を払い、パラパラとぺーじをめくってみた。少し古びてはいたものの、この木製の本からはまだいい香りが漂っていた。ページはほとんど傷んでおらず、ただ少し黄ばんでいるだけだった。

おばあさんはお茶を一口飲んた後、「『魔法』ってことはただ古代の知恵だった。時間の流れと伴い、人々はそれを徐々に忘れていく。」

「お嬢ちゃん」と呼んだと私に徐々に接近してくる。

私を一目見ると頬を両手で包む。「君、清らかな瞳があり。善良さを持つ、それと悪魔を惹きつける目である」おばあさんがにっこり言っていた。

そのあと、カバンから羊皮紙の束を取り出したと私に手渡した。

「プレゼントだよ~ 若い魔女さん」

「魔...女?」

疑問を持っても受け取った

「お楽しみに読んでね!」

「はい。」


帰った後、すぐにシャワーを浴びる。

シャワーを浴びてしまった後、ベッドの上でその本をゆっくりめくっている。

≪契約の基礎知識≫≪魔法道具≫≪祭壇≫といった章タイトルが私の目に映った。

基本的な要素で成り立つみたい

その本を本棚にしまうと髪を乾かしながら鏡に映った自分の顔を見て。

「悪魔を惹きつけるか」

とつぶやいて鏡に映った自分の顔を見て。

髪を乾かした後、ベッドの上でスマホを弄ったり、フェイスパックをしたり。

今日の利用時間は何かちょっと長いね~

スマホを見って、「もう12時か。寝る時間だ。」

パックを剥がした後、寝に行く。普段すっと寝付けるのに。今日の私が「眠れない」

頭にその本のこととあのおばあさんの言ったことがずっと浮かんでいる。

「もう!」ベッドから出る

試しにやってみよう。本棚からあの「魔法書」を取り出した。書いた通りに器具を準備する。

黒布をテーブルに敷くとチョークで逆五芒星が描く。それから、「契約の書き方」のところが読んでいる。

契約者の血で鏡文字を書くと書いた。血って…何がこわ。

っていうか、鼻血でいいですか。何が可笑しいことが思いついたな。


指に針を刺すとその血をインクとして書くと思う。

「わが血に墨として君の道になる……」書いた通りに写していた。

でもさ、想像より書きにくいね~

まず、いつものように書く。それから、鏡の前に置いて、鏡に映った文字を写し取る。それで完成だ。

この契約書を逆五芒星の上に置き、「わがの血に墨として君の道になる。わがのものになれ、力になれ。君に棲み処を提供する。」と唱えている。

時計がチクタクチクタク動いている。

一分間経っていた。隙間風が家に入ってくる。

「ばかばかしい。悪魔と魔法なんてあるわけねよ」

その時はそう思った。




ご覧いただき、ありがとうございます。

色々な資料を調べて、変な文法と用字にならないために必死に書いていた。

じゃ、いつも通り、もし変な文法と用字があると教えていただければ幸いです。



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