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卵焼き甘くて最高!私の好きな味付けだ。


ほっぺたが落ちるくらい美味しいって、この事を言うのかも。


「パクパクいけちゃう!」


食べる手が止まらない。


カツサンドも美味しくて、ボリュームたっぷり。


「アイスティーもあるからどうぞ。」


水筒まで用意してくれてるなんて。


「ありがとう!暑い日に最高!」


苺ジャムサンドも美味しくいただきました。


「お腹いっぱい。幸せ〜。」


「喜んでもらえて良かったわ。アタシもお腹いっぱい。」


こんなにも楽しいんだから、たとえ恋人になれなくてもいい。


友達としてこんな幸せな時間が続いてくれたら。


だけど、もしも勇里さんに好きな人が出来たら…。


応援出来るの?


彼氏さんが出来たら。


祝福出来るの?


…無理だよ。出来ない。


「お天気良いし、こんな日はお昼寝したくならない?」


「なる!」


「ふふ。意見が合って嬉しいわ。良かったら一緒にお昼寝しない?」


「する!」


「実はアタシ、今日がすごく楽しみでね、全然眠れなかったの。」


私もだよ。まるで遠足を楽しみにする子供みたいに、ワクワクして眠れなかった。勇里さんも同じですごく嬉しい。

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