p40
卵焼き甘くて最高!私の好きな味付けだ。
ほっぺたが落ちるくらい美味しいって、この事を言うのかも。
「パクパクいけちゃう!」
食べる手が止まらない。
カツサンドも美味しくて、ボリュームたっぷり。
「アイスティーもあるからどうぞ。」
水筒まで用意してくれてるなんて。
「ありがとう!暑い日に最高!」
苺ジャムサンドも美味しくいただきました。
「お腹いっぱい。幸せ〜。」
「喜んでもらえて良かったわ。アタシもお腹いっぱい。」
こんなにも楽しいんだから、たとえ恋人になれなくてもいい。
友達としてこんな幸せな時間が続いてくれたら。
だけど、もしも勇里さんに好きな人が出来たら…。
応援出来るの?
彼氏さんが出来たら。
祝福出来るの?
…無理だよ。出来ない。
「お天気良いし、こんな日はお昼寝したくならない?」
「なる!」
「ふふ。意見が合って嬉しいわ。良かったら一緒にお昼寝しない?」
「する!」
「実はアタシ、今日がすごく楽しみでね、全然眠れなかったの。」
私もだよ。まるで遠足を楽しみにする子供みたいに、ワクワクして眠れなかった。勇里さんも同じですごく嬉しい。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます