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「よし。休憩〜!」
真夏の昼間は暑すぎて、ベタベタしちゃう。
「シャワーしよっかな。」
一旦シャワーを浴びて汗を流し、冷凍庫からアイスを取り出していただきます。
「生き返る〜。」
宿題は全然終わってないけど、夏休みは始まったばかりだし焦ることないよね。
「ドライブ、今週末だ。プレゼントどうしよう。」
アイスを食べ終え、部屋のカレンダーを見る。
「…プレゼント。プレゼント…勇里さんの好きなもの。ピアスだったら喜んでくれそう。何処で買おう。あまりお店知らないし…。」
あ!ママに聞こう!
「ママ。友達にねピアスをプレゼントしたいんだけど、いいお店ないかな?」
「もしかして、そのバレッタをくれた子?」
私の髪についてるバレッタを指差すママ。
「うん。ママならいろんなお店知ってるでしょ?だから。」
ママはレモンを浮かべた紅茶を一口飲むと、おすすめのお店を教えてくれた。
「駅の中にあるんだけど、そんな高くないしオシャレだし、いいと思うの。キラキラしてて綺麗なお店よ。」
「ありがとう!明日行ってくる!」
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