深夜蠢く肉欲の人影


「...寝れない」


ほんっとこの時期は嫌になる...身体が疼いて寝れたもんじゃ無いわ....


あたし達獣人には厄介極まりない発情期が定期的にやって来る、薬で幾らかは抑えれるけどそれでも飲まないよりマシ程度、常時ムラムラして授業に集中出来ないし下着がすぐ駄目になるしでいい事なんてひとっつもない!!.......はぁ...イラついてもしょうがないしさっさと済ませて寝ましょ...


「ここなら多少声が漏れても聞こえないわよね..?」


念には念を入れて場所を移動し、そう呟きながら下着を脱ぎ捨て便座に腰掛けた彼女は慣れた手つきで動画を再生し空いた方の手で痛い程勃起したクリトリスを重点的に自分の性器をまさぐるとヌトォ♡っとした愛液が手に付着する


「んッ♡....うっ♡...」


動画から流れてくる凡そ人とは思えない獣とも思える喘ぎ声を聞きながら今日した昴とのセックスを思い出す、髪を乱雑に捕まれその逞しいちんぽで何度も何度も容赦なくあたしの子宮をゴリゴリ潰してくる激しいバックには何度も意識を飛ばしかけた


「ほんとむかつくッ♡」


このあたしがやめてって言ってるのに何度も何ッ度もキスしながらねちっこく奥突いて来るしッ!あたしの指じゃ届かないところをネチネチ責めて何度も潮吹かせられたしッ!ほんと鬼畜ッ!...だけどあたしがほんとに無理な時はすぐやめてくれるし心配もしてくるし...何より1番あたしを気遣ってくれて...気持ち良くしてくれて....あ〜もうっ!考えただけで子宮降りてくるッ♡指だけじゃ足りないッ!♡


「はぁっ!♡はぁっ!♡確かここにぃ....あった♡」


彼を起こさないよう静かに移動し物入れの奥から取り出したのは長年愛用してる電マとディルド


「フーッ!♡フーッ!♡」


愛用ディルドに彼の事を考え生成された白く濁り粘度が濃厚な本気汁を満遍なく塗りたくり挿入する


「....ッ入っ...たぁ♡」


彼が何時もする事を出来るだけ模倣しようと努力するが我慢出来ず激しく出し挿れするが何処か満たされない...決定的な何かが足りない


「ふッ!♡...んんッ!♡あッ!♡」


気持ちいいッ...けど!全然イケない!!何なのよッ....もう最悪!彼ならッ....このディルドなんてカスみたいに思える彼のおちんぽならッ容赦なく奥まで突かれて嫌な程イけるイカされるのにぃッ!!!


「はぁっ♡はぁっ♡こうなったらぁ....これなら流石にイケるわよね?♡」


カチッと電源をONにするとヴィィィィという音がトイレ全体に広がる


「ふふ♡これならイケそオ”ォ”ッ!♡」


「オ”ッオ”ッオ”ォォォッ!!♡」


「ぐぅぅぅッ!!♡♡う”ッ!!♡」


何でッ!!何でこれだけしてもイケないのッ!!!!あ〜ちんぽちんぽ!!!♡♡♡彼のおちんぽが欲しいぃッ!!♡♡♡♡あたしの膣壁をゾリゾリぃ〜って容赦なく削り取ってく出っ張ったカリと♡女殺しのそのぶっといおちんぽであたしの子宮滅茶苦茶にして欲しいのぉッ!!!♡♡もうずっと子宮キュンキュン疼いて切ないのぉッ!!!♡♡♡♡


「あんたが悪いんだからッ!♡♡...フーッ!♡フーッ!♡あたしをこんなにした責任...取ってよねッ!!♡♡」


フラフラとした足取りで寝室へと向かおうと脚を動かす度に愛液がポタッ....ポタッ...と床へ滴り落ちる


「あたしの苦労も知らないでッ....すやすやとッ....」


ギシッ...と彼が寝ているベットに乗り彼の服を捲る


「散々あたしの事エロいだのすけべだの言ってる癖に...あんたの方が...んちゅっ...ドスケべじゃないッ♡ジュルルッ!!...何よこのエッロい乳首...こんなもの舐めない方が失礼じゃないッ!!」


「んっ.......すぅ──────」


「あらぁ?♡すやすやと寝てる癖になにしっかり感じてるの?♡普段はすました顔してるくせにぃ...身体は正直ねぇ?♡」


他の人ならいざ知らずあたしはこの程度じゃ驚かない、何故なら...彼は1度寝ると朝まで絶対に起きないから...つまり朝まであたしは何してもバレるリスクはゼロって訳♡


「あっそうだ新しい動画撮っとこ♡...」


何時もの定位置にスマホをセットし録画ボタンを押す、ちなみにさっきオナニーしている時に見ていた動画も彼とのハメ撮り動画である(無許可)


「んちゅっ...レロ...ぢゅ〜〜〜ぢゅッ!....はぁっ...はぁっ....ちゅっ..レロレロ..くひびるうまっ♡もっひょひただひなはいよ♡んちゅ....ッぷはぁ!...はぁっ...はぁっ...はぁっ...んふーっ♡」


寝てる彼氏に一方的にキスをし自分のヨダレで彼の顔をベトベトぐちゃぐちゃにするというあたしにしか出来ない事、あたしが彼を犯してるという状況が彼女を悦に浸らせ気分を高揚させる


「あんたは一生ッ...あたしの物よ♡♡♡♡誰にも渡さない触れさせない...あんたの良さはあたしだけが知ってればいいの♡....ね?♡だからもっと...あたしにだけしか見せない顔を...もっと見せて?あなた♡♡」


普段の彼女なら絶対に言えないようなセリフも今、この状況下でならスラスラと言える....普段言いたくても恥ずかしさが邪魔をし無理やり心の奥底にしまってぐつぐつに煮詰まったドロドロのこの感情もこの時でないと発散出来ないのだ


「んっ♡さっきいっぱい出したのにまだガッチガチ♡そろそろあたしも我慢の限界だしぃ♡コレメインディッシュ頂こうかしら♡」


ゆっくりとパンツを下げると布団に籠った熱で熟成された昴の汗の匂いと超強い雄のフェロモンと自分の発情期で何倍にも跳ね上がってむせ返るような甘ったるい匂いが夏妃の鼻を無慈悲に、完膚無きまでに犯し尽くす


「〜〜〜〜ッッッ!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


声にもならない強い快感が夏妃の身体を襲う、さっき迄の生ぬるいお子様オナニーなんかでは一生やっても届かない格の違う身体の奥からジワジワ広がりまるで自分の身体じゃ無くなったかなように動かせない程の強い快感にキャパオーバーを起こし潮を吹き散らす











──────ぁえ?身体が上手く動かない....




目の前がチカチカする ───脳が熱い





───あたし今息 出来てる?───どうなってるの?





何が起こって....?───思考が纏まらない








──────あたし今どうなっちゃってるの?







どれぐらいの時間たったの?





───────あれ?あたしなにしてたっけ?








─────────プツンッ─────────


















──────あ、コレダメなやつ


















壊れた


壊れた壊れた


壊れた壊れた壊れた


壊れた壊れた壊れた壊れた


来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来る来た来た来た来た来た来た来た壊れる壊れる壊れる壊れた壊れたこわれるこわれた



こわ れ る



















「ァエ”””””ッ!」

─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────あぁ...幸せ♡












思い返して見れば人が壊れる時の音ってあんな感じなんだと思う、何かが急に切れる音、頭がぼーっとして自分の心臓の音で誰かの声がよく聞こえなくて、でも視界が急に明るくなって心地よくて

身体の内側からの無限のゾワゾワに押し潰される多分そんな感じ






「ア””ッッッッッ!!!...ガッ!!!!....イ”””””””ッッッッッ───


───ッッッッッぐぅぅぅぅッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!」


実際に経った時間は20秒にも満たない...されど彼女にとっては10分、1時間と途方にも無い時間にさえ感じられるほど強烈な体験だった



「はぁッ!....はぁッ!.......はぁッ!....はぁッ!な....なに?......今の.....?」


余りに強烈な出来事に脳がキャパオーバーを起こし鼻血がだらりと出て未だ絶頂の波が止まらない....未だ定まらない視界で現状を把握しようと立とうとするが手足がガクガクと震えて居て暫く立てそうにもない


「もしかして...匂いだけで...イッちゃった??」


そうとしか考えられない、子宮の疼きを収める為に彼のパンツをずらした後の記憶が無い、あるのはただ強い...絶対に味わってはいけない快楽に押し潰されたことだけ、その証拠に今も尚小刻みにイき続けている


「ほんとに...あなた無しじゃ生きて行けない身体になっちゃったぁ♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」


子鹿のような足取りでご主人様の元へ向かう


「すぅ......はぁ♡あたしの匂いと混ざってほんとひっどい匂い♡すぅ.....はぁ♡これ犯罪♡すぅ.....はぁ♡脳痺れるッ♡♡」


一吸いする事に身体の奥底から先程ではないにしろ強い快感が湧き上がってくる


「ちゅっレロ...ジュルルッ....すぅ...はぁ♡くっさ♡ジュルルルッジュッ!!....すぅ...はぁ♡排卵するぅ♡ジュルルルルルルルッッッ!!!ジュルッ!!ジュゾゾッ!!!...あっ♡ビクビクしてきたぁ♡もう出そう?♡いいよあんたのくっさい精子あたしがひとつ残らずぜーんぶ飲み干したげる♡♡♡♡」


「んぅ....すぅ───」


「んぶぅッ!!!!ジュルルッ!!ジュルルッ!!ジュブッ!ジュブッ!ジュゾゾゾゾゾッ!!」



精液濃厚過ぎて飲むと喉に引っかかって精液で溺れ死ぬッ!♡


「んくっ...んくっ...んくっ...ッぷはぁッ!!!!♡っあ〜♡精子で溺れ死ぬかと思ったぁ♡」


誰に見せる訳でもなく口を指で広げちゃんと全部飲み干したという証拠を見せつける


「もう無理ッ♡我慢出来ないッ♡」


彼の上に跨り慣れた手つきで彼のおちんちんにゴムをつけると潤滑剤代わりに先のぬるま湯オナニーの時とは比べ物にならないくらい白濁しきってもはや精液と遜色ないほど濁りきった愛液を塗りたくり挿入する


「オ”ッぐまで入ッ.””........たぁ♡」


入れただけでもうッ.....イきそッ♡

おもちゃとは比べ物にならないくらい気持ちいいッ♡♡



「ふぅッ!!♡...んお”””ッッ!♡♡オ”ォ”ッ!♡♡」


ひと擦りだけでッ♡♡♡♡バッキバキのイケメンおちんぽがぁ♡あたしのおまんこ全体をゴリッゴリに耕してぇ♡カリ首があたしの弱点Gスポットを的確にボコボコにして膣壁を削って♡♡鬼頭全体であたしの子宮潰しにかかってるぅッ!!♡♡♡♡♡♡♡♡



「無理ッ!!!♡♡♡♡これイクの我慢するの無理ぃ!♡♡♡♡♡イグッ!!!!♡♡♡♡」


「フーッ!♡♡フーッ!♡♡♡このイケメンおちんぽ凶悪すぎッ!♡♡ほんっと最低♡女の敵ッ!♡♡女殺しッ!♡♡♡」


「んちゅっ...ちゅ...レロ...ジュルルッ...イ”ッッッッッ............ゅ....ちゅ....ふき♡大好き♡ちゅっ...レロだいしゅき♡ちゅ..あいしてる♡..すき♡..すき♡すき♡...だいしゅき♡♡♡」


イケメンおちんぽの鬼頭を自分の子宮口にグリグリ押し付ながら甘イキ告白幸せすぎるぅッ♡♡♡♡♡♡♡♡


「んぅ....」


「なぁにぃ♡♡イっちゃう?♡イっちゃうの?♡愛しの愛妻おまんこの中にぃ♡特濃ゼリー精子ぴゅっぴゅしちゃうの?♡♡いいわよ?♡出して?♡つよつよ精子であたしをお嫁さんにして?♡出せ♡出せ♡おちんぽがんばれ♡がんばれ♡びゅるるるぅ♡びゅるるるぅぅ”イ”グッッッッッ!....♡♡♡♡♡♡♡♡」



「ん〜♡中でビクビクしてるぅ♡あたしを孕ませるつもりの精子びゅくびゅく出てる♡精子熱っつ〜い♡」



「うわすっご〜い♡いっぱい出たわね♡ゴムパンッパン♡もしこれがぁ中で出てたらぁ一発で孕んでたかもね?♡でもざんね〜ん♡頑張ってあたしを孕ませるぞぉ〜って出したイケメンつよつよ精子はぁ.......む・だ・う・ち♡あたしのお腹の中でぇ消化されちゃうのよ?♡♡♡」


そう言い切るとおもむろにゴムを咥えジュルルルルッ!ジュゾゾッ!!!!とワザと下品に音を立てて吸い始めた


「んべぇ♡あ〜♡ゲェェェップ♡♡無駄撃ちつよつよ精子ぃ....ご馳走様♡」


「ねぇ♡まさかこれで終わりだとでも思っていないわよね?♡♡♡♡まだあたしの子宮はつよつよ精子食べたい〜って言ってるの♡覚悟してよね?♡♡ダーリン?♡♡♡♡♡♡♡」



「あ”ぁ”〜この角度やっべッ!♡へっ♡へっ♡へっ♡イグッッ!イグッイグイグッイグッッッッッ♡♡♡♡」



「オ”ッ!♡イグッ!♡♡やっべ!イグイグッ!♡女の子がしちゃ行けない顔しながらイグッ!♡.....オ”ォ”〜!!!!!!♡♡♡♡♡♡」


「負””げるッ〜!♡♡♡イケメンおちんぽに分からされちゃう”ッ!♡♡♡♡」



「孕むッ!♡♡♡孕んじゃう〜ッ!♡♡♡♡イグイグイグイグゥゥゥゥゥゥッ!!!!受精しながらイグ!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡♡」



「出るぅッ!♡♡♡出る出る出る出るッ!♡♡♡ハメ潮吹きながら受精アクメ来”るぅ♡ンォ””〜オ”ッ!!!♡♡♡♡♡♡」


「へっ♡へっ♡へっ♡へっ♡オ”ッ!!....オ”ォ”〜....はぁッ!はぁッ!...アクメ深っかぁ〜♡♡♡」



肉欲に蠢く人影は限界を知らない...それが飢えた獣なら尚更、酒池肉林の宴はまだまだ続く...何せ夜はまだ始まったばかりなのだから










幾つ時が過ぎただろうか、あれほどの静けさを持ち、もはや自分たち以外人が居ないのではないかと思わせる程の静寂が支配する夜に一筋の光が差し込む、止まない雨はないのと同じく永遠に続くと思われた宴にも終わりがやってくる


「はぁッ!♡....はぁッ!♡...あっつ!....もう無理ぃ〜動けない〜」


辺り一面にゴムの残骸が散らかっており熱気に溢れ、むせ返るようなメスの濃厚フェロモンが部屋中に充満していた


「ったく...気持ち良さそうに寝ちゃってまぁ...」

「改めて見ると男の子の手って感じね...体つきもあたしとは全然違う」


彼の手を自分の頬に当てる、あたしとは全然違うゴツゴツとしたその手にあの日の想いを馳せる


「あたし達が初めて出会ったのって幼稚園だったかしら...昔っからあたしって無愛想な女だと自負してたし、最初はあなたの事嫌いだったのよ?それでもあなたは...あたしに執拗いくらいに寄り添ってくれたっけ」

「あたしがこんなだから、皆から虐められてた時もすぐ助けてくれて...ずっとそばに居てくれて...欲しい時に欲しいタイミングで欲しい言葉をくれでぇ...いつ”の間にかあたし...あだ..じ...あなだ無しじゃ生きられなくな”っち”ゃっだぁ...こんなあだじを...好きになっでぐれでぇ...ありがとぉ....普段は恥ずかしくてこういう時にしか言えないけど..好きよ...昴、世界で1番愛してるわ...この気持ちだけは...あなたにも負けないつもりよ?」


あたしをこんなに好きにさせたんだもの、責任取ってよね


「あたしね?あんたの隣に立つに相応しくなるためにメイクだって毎日頑張ってるし...あんたが喜んでくれると思ってエッチな下着を毎日履いてるのよ?全部が全部あんたの為...偉いでしょ?本当はこの身体もコンプレックスだったの、身長だって女の子らしくないし...小さい頃皆からデブとかデカ女って馬鹿にされて....でもあんたが今も昔も毎日毎日ウザイくらいに可愛い...綺麗って言ってくれるから、今もあたしはあたしを好きでいられるの...全部あんたのおかげ...だからね、昴...あたしの全部あんたにあげるわ...だからあたしの事絶対に幸せにしてね?昴...約束よ?」

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