第6話配信終盤戦
と言っても何か話し忘れてたことあったかな、なんだっけ、あぁ、あれですよ、あれ
<いやどれ?www>
<あるある、もうちょいで出てきそうになるやつね>
そうそう、、、あっ、思い出しました。次の配信は2回目にしてゲーム実況をしてみようかと思います。やるゲーム内容についてはまぁメジャーな所になるかなとは思います。
<おぉ、楽しみ>
<でも、なるかなってことは、まだ決まってないんか?>
そうですね。一応初見のゲームをやってみようかとは思います。ただ、まぁ、ゲームの腕前とかは期待しないでください。そこまで上手くはないので。
<そう言って上手くなかったやつを見たことがない件>
いやいや、本当ですからね?私の名前見てくださいよ。ノーマリー・モブですよ?これでゲームの腕前が上手かったらエスペシャリー・ヒーローに名前変えないとダメじゃないですか。
<絶対これ言いたかっただけやろ>
<今すっごいドヤ顔してそう>
<ねぇねぇ?今どんな気持ち??>
辛辣なコメントがすごいですね。こういう時だけコメント増えるの何なんですかね。ってか、初配信ですよ、私。もう少しこう手心という物を与えていただいてもよろしいのでは?まぁ、そんなの与えられても何も返せないので配信しかしないんですけどね。
<初配信にしてすでに配信モンスター枠では?>
<君、もしかして前世有名配信者だったりしない?>
ではないですね。しがない営業マンでしたよ。業績も普通のなんてことはない会社員でしたね。おや、ここにきてpv数が90を越えましたね。そろそろお開きのための準備をしていかないと。
<話戻るが、ゲームの腕前を例えてみて>
あぁ、さっきの話ですね。普通ですよ?10回やって5〜6回勝てるくらいですね。全然圧勝とかではなくギリギリの勝負ですしね。
<んー、、、なんとも、、、>
<その評価はゲームによるとしかいえねぇ、、、>
いやいや、どんなゲームでもですね。勝率は5割くらいなもんですよ。
<んっ??>
<今変なこと言わなかったかこいつ>
<どんなゲームでも勝率5割、、、?>
<それって本当にどんなゲームでもですか?>
えぇ、その認識で間違いありませんよ?一度友人と狂ったように色んなゲームをやりまくってた時期がありまして、その時に検証したので間違いはないですね。実際前職を辞めてから配信するまでの息抜きに久しぶりにやってみましたが特に腕前も落ちることなく、かといって上がることもなく非常に平々凡々とした結果でしたね。
<こいつ実はむちゃくちゃやばいのでは?>
何もやばくないとは思うのですが、、、。
<人それぞれ得意な分野と不得意な分野というものがありますしお寿司>
ただ私の友人達は大概どんなゲームでも7割から8割はコンスタントに勝ってましたし、彼らは私の中でも非常に特殊な人間でしたので、それ比べれば私なんて一般人の域を逸脱していなあと思いますよ?
<これは普通に楽しみ>
<ちょっとチャンネル登録してくる>
あっ、ありがとうございます。助かります。しかし、意外と信じてくれないものですねぇ。やはりと言っては何ですが結構批判的なコメントもちらほらありますね。ゲーム界隈は熱い方が多いイメージでしたが間違ってはいなかったみたいですね。
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