第6話 エンカウントモンスター!〜その2〜
レク「っ…くぅぅぅっ…もう朝かぁ、今日で3日目だなぁ…今日は戦闘訓練かぁ…さっさと着替えてラミのとこ行くかぁ」
支度が終わったレクは戦闘訓練の内容を聞くためにラミと合流した
ラミ「今日は地下の訓練場じゃなく洞窟へ向かうわよ」
レク「洞窟!?ただの魔物狩りなら森林でいいじゃねーか」
ラミ「森林だと雑魚しかいないわ、あなたの魔法とスキルを鍛えるなら洞窟の魔物がちょうどいいわ」
レク「本物の魔物だとダメージ入るじゃねーか」
ラミ「ついでに滅びなさい」
レク「相変わらず辛辣〜…」
そんな雑談をしながらレクとラミは森林にある洞窟へ向かった
レク「ここが洞窟か?洞窟にしては広いな」
ラミ「ここは初級ボス並の魔物がゴロゴロといるわ、鉱石も大量に掘れるわよ」
レク「ボス級に鉱石…ウェポンズ・メイカーで作れる物も増やせそうだな…」
ラミ「武器を作ることを考えるのも大事だけど、まずは敵を討伐することだけを考えなさい、早速お出ましよ」
蛇型の魔物「キシャァァァァァァッ!!!」
レク「へへへへ、ヘビィ!?あ、俺蛇は無理なんだよぉぉぉっ!!!」
ラミ「この世界は蛇型の魔物なんてゴロゴロ居るわよ、そんな怖がってたらいずれ死ぬわよ」
レク「っっくしょぉぉぉっ!やるしかねぇぇぇっ!!!エレキネットぉっ!からのスラントぉっ!!!」
蛇型の魔物「キシャァァァッ!」
レク「ぜんっぜんきいてねぇぇぇぇっ!!!」
魔物はレクの攻撃に腹を立てたのか毒を吐き出した
レク「っぶね!っておぉ!?地面が溶けてやがる!あれに当たったら即死だぞ!?!?」
ラミ「骨も残りそうにないわね」
レク「ったく!新しくスキルを考えるしかなさそうだっ!」
レク(大型の魔物を切り裂けて…スラントよりも強靱なスキル…)
レク「湧いてきたぜ!喰らえ!メタルクロー!!!」
蛇型の魔物「キシャァァァァっ…」
レク「よっしゃ!刃が通ったぜ!すかさず傷口にスラントぉぉっ!!!」
蛇型の魔物「キシャァァ…」
レクの切り技連続攻撃に耐えられず、蛇型の魔物は倒れた
レク「っしゃぁぁっ!!!ボス級の魔物撃破だぜ!!!」
ラミ「あんたにしてはよくやったと思うわ、さっさと目当ての鉱石掘って帰るわよ」
レク「おう!!掘る前にウェポンズ・メイカーでツルハシを…よし、今回は上手くできたな」
ラミ「ほんと…便利なスキルね」
レクとラミは鉄鉱石や珍しい鉱石を掘り当て屋敷へと戻った
レク「そういえばよぉ、ここって風呂はねーのか?」
エルリカ「え!?レクお風呂の場所わかってなかったの!?今までお風呂は!?」
レク「近くの川で凍えながら…」
エルリカ「もー!もっと早く言ってよ!案内するわ!」
レク「助かるわぁ…」
レクは浴室の場所へエルリカに案内され、入浴した
レク「明日は暇だし、1人で小物討伐にでも行ってみるとするかぁ」
レクは久しぶりの湯船を楽しみ、就寝した
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