第15話
「貴方がコウくんね!」
それから少ししてばあさん達を迎えに行くと
花代さんが出迎えてくれた。
「祖父母がお世話になりました、
すみません」
そう言って頼まれたチョコレートと
いちご大福を渡すと、
「あらまぁ、ご丁寧にありがとうございます
そうだわ、少し上がって行って」
「明日も早いので…「少しだけよ〜!」
…すみません、少しだけ失礼します…」
中々出てこない祖父母を捕まえる為だったが
「そうだわ、るるちゃんを紹介するわね〜」
と言われ、思わず名前に反応してしまった。
そんな偶然なんかあるわけないと思いながら
ばあさんの方に目を向けると
____そこには俺が探し続けていた
彼女が立っていた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます