第8話

『おばぁちゃん!

一緒にご飯嬉しいです!』








「花代さんにお誘い頂いたの♪

あら、兼三さんお久しぶりね」









「あぁ、百合子さんか

秀三は元気か?」









「ふふっ、口を開けば貴方の話しかしなくて

困っているわ」









「あら、一緒ね(笑)」








「ふんっ、幼なじみなんじゃ

多少考えが似るのも当たり前じゃ」








『秀三さんは、

百合子おばぁちゃんの旦那様ですか??』









「そうよ〜、

兼三さんとは小学校からの幼なじみでね」








「るるちゃんのお話も沢山聞かせてるから、

とっても会いたがってるわよ〜」










『っ、なんだか緊張しますね…!』









「うちの孫に緊張させるなんぞ、

あいつはまた釣りで負かさんといかんな」










「あなたったらもう(笑)」








『…ここにお呼びするのはご迷惑ですか??』








「るるちゃんさすがだわ、

実はね私も今それを考えいたの」









「いいじゃないの!

ご飯はたっくさんあるんだから

呼びましょうよ!」








「…あいつが来るなら酒も開けないと」








『わぁ!楽しくなりますねっ!!』

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