「それから？結彩ちゃんは大丈夫なのか？」

「今の所は何ともなさそうに元気だ。

ただ、どんどん痩せていってる気がするんだよ」

「食事は一緒にとらないのか？？」

「食べるのが遅いから

一緒に食べたくないんだと」

「結彩ちゃんハムスターみたいに

頬袋に詰めるもんな。」

「…あの食い方死ぬほど可愛いだろ？」

「…超可愛い」

「ま、なにか異変があったらすぐに悠誠んとこ

連れていくわ。」

「あ、そういえばあいつ今副院長だよな？

お祝い持っていかねーと」

「…俺も忘れてた。

今度何か持っていこう」

____この時少しでも結彩の異変に気づいてたら…

今になれば後悔しかない。

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