第11話

理「おい、ノックぐらいしろ」




平「ごめんなさいっ」




「いや、大丈夫だ

何かあったのか??」




平「それがっ…!」



俺は平野から事情を聞きすぐさま走った。




『新人の女性社員が取引先の幹部に

コーヒーをかけてしまって!





海外の方なので、言葉も通じなくてっ』




「…どこの幹部だ?」




『JYカンパニーですっ…』





対応は木下か…




「…あいつ英語話せるはずなんだが…」




そんな事を考えながら走っていた。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る