第8話 なんてひどい演奏だ!?
その
「
〝
それを
「
「はい! でも……」
「
「ちょっと
風紀委員長の
「くそっ!」
犬上くんは、
そこをねらって、風紀委員長がツメを
犬上くんが
「くっ!」
ベージュのかがやきに
「ぃ……オオカミさん!」
「大丈夫だ! コウモリっ!」
振り
「やっぱりコウモリに
「して、
犬上くんが叫んだ。
なんか、いつになくとても
「ああ、悪いね!」
いくつもの見えない攻撃が犬上くんに
「くそおっ! 見えねぇ!」
やぶれかぶれに腕を振るって犬上くんがそれを
だけど、腕を振るうたびに、その
「ヤセ我慢、どこまで
「はぁ!?」
オオカミがひときわ大きな声を上げた。
「ボクとケンケンなら、こんなコウモリだって
「なに
犬上くんがリックをにらむ。
「風紀委員さ! 学園をもっと
さそってるんじゃない、〝ふみつけてる〟んだ。
――そう思った時だった。
「キィ━━━━━━━━━━━━━━ッ!!!」
それは、〝
「ぐあああっ!」
風紀委員長が
真鍮色の光が照らす
まるでべっこう飴みたいだ。
こ、これって!? もしかしてクオリアのコア!?
「なんてひどい
委員長がツメを振るう。
見えない攻撃! わたしに向かって飛んでくる!?
「コウモリっ!
〝緑の風〟がきらめいた。犬上くんが風をまといながらダッシュをする。
ごおっ!
ものすごいつむじ風がわたしを
見えない攻撃、犬上くんが、
「ほう防いだね! だけどまぐれだろ? その
委員長が
犬上くんのほっぺたには赤い傷が一筋刻まれてる。
「ォ、オオカミさん!」
「
「フン、
バカにしたような声でリックが
「ああ、ゆるせねえ! あの
え? 掲示板……!?
「ハ! なんだいそりゃ?」
「うるさい! お前の言った
犬上くんが向き
「オレが
「オーケー! いいだろう。なんだい? ケンケン」
「
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