第3話 いい返事、待ってるよ!
わたしと
あんなヤツに
その
お
この
それが
シュナイダー
「ぁ、あの……1
「シュナイダー先生?
ドアのすぐそばに
「
「ぃ、いえ……今は、
わたしはあわてて職員室を後にした。
どうやらシュナイダー先生の
いったい、どこにいるんだろう……。
「カホ!」
「こっち
* *
わたしと姥山さんは走って、校舎の
そこには
「な、なに、これ!?」
『
「これ、カホの
「そ、そんな……」
いったい、どうしたら……。
「やあ、お
「ウチの校則にね、
風紀委員長は、
「いやね。ちょっと
「…………」
わたしは
この人は、
勇気がある?
こんな
「はん、
それまで、
「キミは? …………なんだ、〝チキン〟か」
「キミは
「ええ。関係ないわ。そしてこの
そういうと姥山さんはわたしの
「ちょ……ちょっと、ぅ、姥山さん」
姥山さんはわたしをグイグイ
「ま、
後ろで風紀委員長の声がした。
「
わたしを引っ張りながら、姥山さんが言った。
わたしは生徒会室を出る
あれはそういう事だったのか。
それにしても、ここの生徒会はヘンだ。まるで風紀委員長がなんでも
「生徒
「〝いるけど、いないんだって〟。だから風紀委員長が
姥山さんが
それにしても、さっきの風紀委員長の
『なんだ
聞こえないと思ったんだろう。
でも、わたしにははっきり聞こえた。
――も、もしかして。
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