第22話 お世話になりますっ!
――
インターホンに
「ソウリョウはもう
トレーニング――あれが?
わたしはクスりと
しばらくして耀兄さんは、
それを
そんなものだから、わたしは
三つ
がらり。教室のドアが
「ごめん、
「え……!? な、
「何って、
「ち、
わたしは、
だって、犬上くんの顔がまともに
「ご、ごめんなさい、ちょっとトイレに……!」
わたしは教室のドアを開けて
どしん!
「あ、あなたは!! ……んぐっ!」
二、
「ちょ、ちょっと来てもらっていいですか!?」
* *
「ふーん、
「ぉ、
わたしは
「どうして
「ぁ、あれはまぐれで……」
「まぐれも何も、
言われてわたしはますます小さくなった。
ぃ、
「で、あなた。話っぷりからなんだけど、この学校、〝わかって受けた〟わけじゃないんでしょ?」
「もしかして、この学校、ニワトリ……さんや犬上くんみたいな
「たくさんも何も。
わたしは
「
そう言って
「ぃ、犬上くん?」
緋色の娘がうなずいた。
「もともと、トリとケモノは
わたしは
それに、だったら……。
「昨日、わたしの正体に気がついてたんでしょう? どうして
「あそこで
「そ、そんなつもりじゃ……」
「ふふ。あなた
もうすぐ始業ベルだ。姥山さんと
『
犬上くんは、
もっとこの学校や、クオリアの
そして、わたしは――
〝トリからも、ケモノからも仲間外れのコウモリ〟
まるで……〝あの〟おとぎ話みたいだ。
§ §
やがて、
――イソップものがたり『
§ §
教室に
三つめのお願いを、自分の
「ぉ、お
何か
だけど、
今日も、また
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