応援コメント

5」への応援コメント

  • 『ありのままに言う企画』から失礼します。ここまで読ませて頂きました。
     ここまで読んで感じた悪い点としましては、この作品が全体的に何がしたかったのか分からないというところです。
     一応、キャラクター設定や世界観は特殊なので、その紹介や説明を最初は「おぉ、変わり種だなぁ」なんて気持ちで読んでいたんですが、説明が多くなっていきシナリオがほぼ動かないところを見て「ん? この作品は何をしたいんだ? 今自分は何を読んでるんだ?」っていう気持ちに変わってしまいました。
     まずもって展開が牛歩すぎるというか、むしろ牛歩通り越してシナリオの歯車が機能してないように感じました。
     だって、ここまでで70000字を超えているんですよ!? かなりの大きなスペースを使っておいて、過去回想と設定説明とキャラクターの絡みばかりで、ちゃんとシナリオを動かしてましたか!? 進んだ展開だけ見れば子供を治療して一緒に暮らすようになり、子供の友達が巻き添えで襲撃されたくらい。
     70000字以上をかけてまだシナリオの向かう先が見えず、ようやく「コタローの親代わりの存在が現れた! さぁ大変!」っていう取っ掛りの部分が出てきたんです。それを見ていたらどうにも、読んだ割には内容が薄いと思ってしまいました。
     とにかく事件が起こらないんですよ。ほっといたらマズいことになるようなことが起きないので、これは一体どうなるんだ!? という、先を気にならせる焦りが無いように感じました。というかそれもこれも説明が長いせいなんですよ。今すぐには必要でもない世界観説明なんか後回しにして、ちゃっちゃとストーリーを進めてほしかったなと思います。
     それに、作品のコンセプトも見えてこないんですよ。「私はこういう類いの面白いことをしようと思ってます!」っていう、読者を面白がらせるプランのようなものが。
     つまりですが、作品として何が起きるのか分からなすぎるんですよね。作者様の頭の中では分かっているのでしょうけど。例えば某巨人の漫画では『人類と巨人の戦い!』ってバシッと分かるものですが、この作品にはそれが分かるようになる展開があまり無かったと思います。
     総括すると、70000字にしてまだ何がしたいのか伝わらない小説でした。そうなると興味を持とうにも持つことができません。そこを伝える工夫が必要かと思います。
     以上になります。
     企画に参加いただきありがとうございました! 感謝申し上げます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます
    確かにキャラクターを書くのに夢中で物語を進めるのを疎かにしていたかもしれません
    設定とか色々と練り直して書き直すのも視野に入れてみようと思います
    この度はご意見頂きありがとうございました!!