応援コメント

8」への応援コメント

  • ストーリーを追いかけさせていただきました。

    この8話までしか読んでおりませんので、その範囲でのことになりますが……

    ◆気になったこと

    ・舞台の描写が早期に欲しかった
    第2話の冒頭でイタリアと接点が多い歴史を歩んだ日本だということが判明しましたが、そこに至るまでに、読者に『ここはイタリアっぽいけどどうやら日本のようだぞ。どういうことだ?』と考えさせる描写やセリフが必要かなと思います。

    街の様子、部屋の様子、キャラの会話などでそれは表現できるものと思います。


    ・語り口調(地の文)の変化
    2話の途中で『です・ます調』から、『~だ・~している』に変化するところに違和感。1話を『紅菊さんの語り』としてすべて『です・ます調』で、2話の冒頭から切り換えるなどしたほうが違和感がすくないと思います。

    個人的には1話の紅菊さんの語りに光るものを感じたので、紅菊さんのフィルターを通して見た世界と物語が広がったほうが個性的なものになるかと思います。

    ・ギャグとクールな世界観のミスマッチ
     強烈な個性のある、マッドサイエンストな医師。面白いのですが、すこしギャグ成分が多すぎて浮いているように感じました。また、MMの雰囲気に引っ張られて、本来はクールなはずのコルヴォや紅菊にコミカルな行動をとらせているのも違和感があります。(MMが不死身だとしても、紅菊が顔見知りのどを切り裂いたり、コルヴォが能力までつかっていること)

    ◆ストーリーについて

    すでにこの物語は124話もの話数を重ねて完結していますので、今後のストーリーがどうなるかはすでに確定しています。

    しかしそれを知らない読者の私としましては、これから、

    ①コルヴォと紅菊のふたりがマフィア同士の争いの中心人物となり
    ②協力し、ときにすれ違いながら関係を深め
    ②現時点では上司と部下である二人の関係に変化がおき
    ③いろいろな苦難を乗り越えた結果
    ④二人の関係に答えが出る(バッドエンドにしろハッピーエンドにしろ)

    という展開を想像し、また同時に期待しております。

    ここまで読んだ限りでは、作者さまが描きたいものの中心は、マフィア同士のドンパチや、闇の者同士の激しいバトルではないと私は思っております(それらはふたりの関係を描くための舞台装置にすぎないはず)

    もしこの私の想像通りに物語が進行するのであれば、それはここまで読んだ読者のニーズをとらえていると言えると思います。逆に私の想像とはまったく違う方向に話が展開するのであれば、ここまで読んだ読者の期待からは逸れるものだと思います。

    ◆最後に

    作者さまが『書きたいように書く』のであれば、どのような展開でもかまいませんし、どのような文章であってもかまいません。
    『最後まで作品を読んでほしい・多くの人に読んでほしい』とお考えであれば、今一度、見直しを行い、まずは『引っ掛かりなく読める』文章へと改稿することをおすすめします。

    上から目線でしたが、以上を感想とさせていただきます。





    作者からの返信

    コメントありがとうございます
    色々とご指摘頂きまだまだ至らない所があると未熟な部分が垣間見えてきました、ご指導ありがとうございます
    此方の方は読み切り版として一応完結させておりますが、訂正版の方でどんどん続けていくつもりですのでそちらの方も見て頂けると嬉しいです
    この度はコメントありがとうございました、読破した後の感想もお待ちしております