⑬ ユニローグの現在と未来





 じゃり、じゃり。


「うほうっ、なんだに? ここは・・・」


(もう、こんなことはやめにしましょうアーフィヲ。)


「うぉんつっ! 誰だおまえさ・・・なんだ? こりゃ投影か何かなのか?」


(おれを止めてももう治まる話じゃない。だが、止まるつもりもないっ!)


「へっきしっ! おーなんつークライマックスシーンから始まってんのさっ! なんだいこりゃ、痴情のもつれかいっ?」


(アーフィヲ・・・わたしが、変えるから。守るからっ! っく! ああああああああっ!)


「うあーっびっくりしたっ!・・・・あれ? 殺人事件?」


 不思議な光景に引っ張り込まれた四人の前では、そう見えなくもない写像が等身大で繰り広げられている。


 それはオシアンが立体的に見えた「フロア」に近い感覚だったものの、どうやらこちらとは関係なく進展しているようだ。


「これは・・・これが「未来」ってことなのかなや? しかしこんな男女のワンシーンだけ観せられてもなんのこっちゃなんだに。」


 てっきり解説がついてくるものだと期待していたから困惑する。


「ふん? それよかオシアンはどうしたよ。やっこさんがいねーとこっちゃ迷子みたいなモンだぞ?」


 そうしてきょろきょろと見回すも、そこには民族調の簡素な家々と大自然があるだけだった。

 この世界のどこかでの出来事を映しているのだろうが、予備知識がないので意図も意味も判然としない。


「あちょ、ちょっとあんたら見てみなっ!

 なんだいこの人・・・特殊、メイク?・・・まさか映画ってんじゃないだろ、それに・・・うぐっ。」


 臭いこそ感じないものの、短刀にかっ切られた首から滴る血、その生々しい傷は作り物とは思えない。


 だが仁帆が言いたかったのはそこではなく、


「ひ、と、なの? 人間なの? さっきの女の人の肌の色もそうだけど・・・この死んでる男の人・・・人間、なの?」


 殺した女は明らかに緑色の肌だった。


 殺された男はといえば開かれた口に覗く牙、見開かれた瞳孔の形状、ウロコのように硬化した部分的な皮膚、そして穴だけの耳と、特殊メイクで片付けるには無理のある身体だったために声が詰まってしまう。


 単純にこれが撮影風景だとするならこの男がそろそろ起き上がってもいい頃なのに、完全に止まった肉体はぴくりともしなかった。


「し、死んでるんだにっ! 本当に本物の生き物で・・・言葉を話して・・・」


 電脳の写像と踏んでいたから正気でいられたものも、それがひとつの現実となれば心は穏やかであれるはずもない。


「・・・いよいよワカらねぇな。何が言いたい? 何を伝えたい?」


 それに気付くと、これをひとつの現実と知ると、無性に腹が立ってくる。


 わからなくて。


 なぜこうも苛立つのかも、これから何が起こるのかもわからなくて。


「もう、受け入れろってことじゃないのかい。考えて辿り着く気がしやしないよ。」


 これがどう撮影されたのか、なぜ映し出されたのかなどもはや細事にすぎないのだろう。

 手繰るべきはその真意の一点と決めて掛からねば状況の処理だけで頭がパンクしてしまう。


「・・・? あれ? 景色が・・・変わっていく。」


 すると突然、景色はぼやけるように色と形を変えて「次の場面」へ。



 しゃわしゃわしゃわ。


(―――つまりわたしの想像にはなりますが、白者時代それ以降のヒトの変化によって仮構帯自体が用いられなくなったことが要因ではないかと。


 耐性、とでも呼べばいいのかしら、そうやって仮構帯に近付くことさえなくなったヒトビトは、エシドの影響に対して強い抵抗力を身につけていったと思うのです。


 ですがエシドという本能との間に築かれた「壁」がユニローグまでも括りつけて隔てているのはご存じでしょう?


 そしてこれより代を経れば白者が生まれる確率は格段に減り、この「耐性」は強まりエシドを一層遠ざけることでしょう。


 エシドを手放すということは、同時にユニローグをも手放すこと。


 わたしには判らないのです。ユニローグのために覚醒できる者を残したいけれど、やはりそれはまたアーフィヲのような者を生む可能性になるもの。


 何より運命の気まぐれで第二のアーフィヲが生まれた時、白者が同じ確率で誕生できるかも後の世代では絶望的です。


 ユニローグを引き継ぎアーフィヲを鎮められるのがエシドに身を任せた獣化、真然体としての白者だけれど、アーフィヲを生み出すのもまた獣化であるために判らなくなるのです。)


「お、さっきの緑の白髪さんだな。内容はワカんねぇが、なんだ、いい人そうじゃねーか。

 するってーとアレだな。さっきのはあっちのヘビっぽい男が悪モンだったんだろな。・・・なんなんだろな、なんかこう、胸が痛いな。」


 靄がかった景色は次第に輪郭をはっきりとさせ、


「あーなんかそれ分かるねえ。あのキバ男が悪モンだね。まず間違いないね。悪だね。最悪の悪だね・・・ってなんだそりゃっ!」


 先ほど「アズゴ」と呼ばれていた女が語りかけていたが、だからこそ何なのか見えてくる。


(なるほどね、まよいどころだよね。だからまたここへきたんだねあずご。

 だけどね、わたしたちもそれについてかんがえていなかったわけではないんだよ。


 ひとつ、あんがあるんだ。

 でもね、それがとどめるくすりになるのか、うながすどくになるのかわからないんだよ。)


「・・・木? 木が、しゃべってるの? でもなんてきれいな・・・白い大樹?・・・なんて、やっぱりあり得ないよ・・・


 ってうわっ! おっきいワンちゃんっ!」


 根元にいる吉平たちが見上げても空が望めないほど広がる「話す巨樹」は、その葉すらも純白だった。葉緑体を必要としないのか葉緑体自体が白いのか理解できないものの、理解できないのはその隣にいるちょっとしたオフィスくらいある巨大な白い狼についても同じだ。


(犠牲は出るが、我らメタローグに宿りし第八人種の古来種たちをいくらか改良して用いようと思っておる。

 やつらに獣化後の能力を分割して委ね、感染という形で部分的に覚醒させる、というものだ。


 これはエシドに働きかけるものではないが獣化した力を用いるため何か反応は示すだろう。お前が試した「エシドとの距離」というものをもう少し観察してみたいのだ。


 失いたくて、失いたくないエシド。

 我らとて同じ気持ちだ。ふ、獣化してくれなければこうした「会話」も楽しめぬのでな。


 さてアズゴ、お前がヒトの代表とは思わぬがお前の他に話のできる者がおらぬのでな、よしと言うなら我らでこの案を進めるつもりだ。)


「おー、なんだ犬。すげーエラそうにしゃべるな白犬。でけーがなんか、かわいいな犬。」


 顔はかわいいのだ。犬の親戚だから。ただ、とてつもなく大きいのだ。


(神代種メタローグの英知が導き出した案とあればそれが最善と考えます。

 確かに獣化では「音」を操り、「時」を従わせたような肉体の成長・発達を促すもの、またヒトの動きを本を繰るような速度で認識し、そして「色」でヒトの心を読むことができる不思議な力もあると感じました。


 ただその分割接種案、不躾ながら加えて提案したいことがあります。

 どうかそれらが同時に一個体へ取り込まれぬ配慮をお願いしたいのです。亜種を取り込むと第八人種、もしくは宿主に不都合が起こるような。


 しかし一方で、もしこの三種の獣化能力をすべて手にした個体を望まれるのならばせめて、特別に亜種を取り入れても差し支えなくあれる、いわば「橋渡しの第八人種」を求めたいのです。「橋渡し」を得なければ三種を取り込めない、そんな防護柵として。)


「なんか頑張ってるねえ、このアズゴっての。責任感があるんだろーねえ。あたいとそっくりだよ。・・・わかってるよ。視線が痛いよ吉平。」


(つまりこういうことかな、あずご。

 はくじゃとしてのちからである、じゅうかをしずめるちからはなくてもいいから、われをわすれるほんとうのじゅうかはやめさせられないか、ということかな。)


「しゃべり方がすっごくやさしいよね、この木さん。何を言ってるのかさっぱりだけど。」


(虫が好すぎるのは承知しておりますハイミン。しかし、三種を得た完全な獣化はその個体―――そのヒトだけでなく、手を貸してくれた第八人種までをも危険に曝してしまいます。


 そして何より大切なのは「音」「時」「色」の力を人為的に引き出された者の予後情報の積み重ねと、そして自我の有無です。

 わたしに歴史は歩めません。後の世代の協力者が必要になるのです。それは己を壊した獣化ビトには務まりません。)


「背負ってるなぁ。オトコだな。女だろうけどよ。・・・ああ、わかってるよ吉平。これをちゃちゃって言うんだよ。わかってるよ。すこし飽きてきたんだよ。わかってくれよ。」


(するとつまり、疑似的であっても白者が欲しいということかアズゴ。

 ふうむ。確かに我らに真正・白者の持つ「獣化を解く力」は再現できぬが、ヒトなら誰しもが持つ三種の「力」を引き出すこと、そして「自我」を失わせぬ、ということなら不可能でもないか。


 それから、力を〈契約〉という形で縛りながら引き出す、という意見は呑もう。命を生む力は弱くとも奪う力が強いのが我らなのだ。〈契約〉の反故には命の代償を刻んでおく。


 また我らほどに生きえぬお前の処遇、継承者等も鑑みよう。ユニローグを求める頑強な「欲望」を埋め込めばみだりに獣化へ堕ちることなく我らメタローグを探すだろう。)


「命を・・・作ったり奪ったりっていじくりたい放題だねえ。ま・・・あたいらに何かを咎める資格なんかないけどさ。」


(ありがとうございますサイウン。これがきちんと機能すれば、わたしたちは不必要な破壊行為をせずに済みます。


 獣化の問題は何よりわたしたちヒト自身の問題のはず。

 ここまで頼った上ではお恥ずかしい限りですが、この命題に関してまずわたしたちが率先して汗を流し、時に犠牲を払わねばこの地の未来、命の安寧は軽視されてしまいます。


 第八人種の「干渉技術」を責任ある者が手にすればわたしたちは共に歩んでゆけると、わたしは信じたいのです。)


「それ、わかる気がするよ仁帆。・・・僕らも、今の僕らも似たような問題があって、それを抱えたままでいるもの。・・・解決できてないままだけど。」


(いいこころがけだねあずご。きみはゆにろーぐにふれてきたから、わたしたちのちえをあげよう。これをもちいてじぶんたちをそだてるといい。


 それと、さいうんがいったように、わたしたちはわたしたちできみのようなひとをかかえて、それからいくらかのちえもあたえることにしよう。かたりべ、とでもしておこうかな。これでずいぶんきみのふたんはへるだろう?


 わたしはきみのこころがすきだよ、あずご。ともにあるけるなんて、すてきだよね。)


「ぷにぉぉ・・すまん、なんか泣けるなこの木。なんの木なんだろうな。気になる木だがな。


 ・・・ってうおっ! コマーシャルに入ったみたいにまたしても場面がっ!」


 とそこで景色が滲む。


 何かが変わるとき、何かも変わることに気付くことなく。



 ぴちゃん、ぴちゃん。


「まったく、次はなんだってんだい? 話がさっぱり見えないんだけどねえ。

 ・・・んおや、今度はなんかゴツいおっちゃんがいるじゃないか。」


(オレが言う道理があんのかワカんねぇがなアズゴ。あんたは一人で抱え込みすぎだぜ。

 台王とまで呼ばれる地位に上ったあんたなんだ、こういうシゴトは他の連中にやらせりゃいーんじゃねえのかい?)


「静かな場所だね。地下、なのかな。・・・・なんだろう、なんか、せつないなぁ。」


 光る苔と手持ちのたいまつだけが照らすそこでは、頭に耳が付いた、どこか犬っぽい男と先のアズゴが向かい合っている。


(だめよサヴラフ。わたしにしかできないことなの。

 白者はきっとまだ探せば他にもいるかもしれないけれど、メタローグから知恵を分けてもらったこともなく、そして志もない者へ安易に託すわけにはいかなのよ。


 大丈夫。いくつか予防線を第八人種の力で「膜」のように張っておいたから、資格を持たない者が残したユニローグの手掛かりへ、またわたしへ辿り着くことはないわ。

 それにわたしたちの戦、その前の白者たちの戦、そして《緋の木》の《センサフ》や〔ヒヱヰキ〕については伝えるべき者に伝えなければならないの。


 その守護者として犠牲になるのがわたし一人で済むのだから、そんな顔をしないで。)


「戦?・・・戦争? 兵器って言ったのかいアズゴは? 過去を伝えようとしてる?


 ・・・あたいらにとっての・・・未来を、ってことかい?」


 そして二人は一度、ぎゅっと抱き合う。

 恋人なのかどうか判然とせずとも、やさしさと力強さに、その二人の絆とこれから立ち現れる無情の運命が読み取れた。


(例の分割接種の覆いにデッチ上げた[七つ属性]、それから最後の手段となる《六星巡り》。

 つくづくあんたにオレたち「ヒト」が救われてるって実感すんぜアズゴ。)


「救う、の?・・・守るとか、どういうことだろう?

 ・・・なんでこんなに、せつないんだろう。」


(ふふ、褒めすぎよサヴラフ。

 結局ここの菌界はハイミンたちに分けてもらったものを改良しただけだし、《六星巡り》で作り出されるカニヱギンという酵素だって「獣化拒否」を一時的に強いる魔薬でしかないわ。最終的には金色の世界で獣化させなければならないけれど、自我は保ってもらいたい、ってただそれだけなんだもの。


 それに〈四全契約〉で誕生する「疑似白者」ほどヒトに近い状態を維持できるわけじゃないわ。

 所詮はモノ。似ていても命を作り上げたわけではないのよ。


 この「封路」を通れるように、そして・・・。)


 アズゴはゆっくりと、水路に置かれたタマゴにクチバシを付けたような金属のモニュメントへ一歩、また一歩と近付いてゆく。


 すると金属クチバシ卵から、ぶにゅぶにゅとした粘菌が奇妙な音を微かに鳴らして這い出してきた。


「ん? ありゃなんだい?・・・えっ? マザーノイズ・・・の粘菌?

 ・・・待て待て待て、そんなモン造っちまったってのかい、あたいらは。


 挙句こんなマザーノイズの粘菌・・・原体が未来に仕上がっちまうとしても、 

 こんな、デカいモンに凝集するなん・・・進、化・・・? マザーノイズ原体はそれ自体で勝手に進化してるってかい?」


(難しいこたぁワカらねーがよ、六星用のナリタ菌の培養はニビの木でこっそりやっておく。

 それが、その言葉も持たねぇ菌類がやがてあんたの遺したいカニヱギンを作るんだろ? 「封路」を通るためのそれがカギなんだろ? 「獣化拒否」だろーとなんだろーと、なら守る。必ずな。


 それから受け取った白者の血についてはキシさんトコの新しい子どもで継承可能だと証明されたぜ。薄くはなってくだろーがな。

 とりあえずこっちで見分けがつくよう屋号って形で残してるしな。ついでに言えばオレとディーダはロクリエの名をクセ読みでもらっておくことにした。仲間になれそうなヤツがいたらこの血も分けてやろうと思ってる。


 なぁアズゴ。


 あんたが突き止め、あんたが守り、あんたが伝えたい非獣化の要・カニヱギンはオレたちが引き継ぐ。たぶんオレは、あんたの血もな。


 ・・・心配すんな。ってのもなんか空しいな。突然変異だけはどーしょもねーしよ。)


「背負って、いるんだ。


 なにか大きな・・・歴史みたいな。

 ・・・背負って、犠牲になるんだ。


 ・・・・・・・こ、こんなのって、ないよ。」


 話している中身ではなく、その二人の雰囲気が報せるものはある。


(そんなこと言わないでサヴラフ。わたしが選んだことなのよ、笑って見送ってくれるとうれしいんだけどなぁ。)


「だ・・・だめだよ。だめだよアズゴさんっ! そんなの、間違ってるよっ!」


 ふふ、と笑うアズゴは手を伸ばし、サヴラフではなく、ぶにゅぶにゅのマザーノイズ原体に触れる。


(くく、こ、こんなんで・・・いいかアズゴ。


 くっ・・・だ、めだな、うまく、笑えねぇわ。)


「違うよサヴラフさんっ! 止めるんだよっ! だって、だってアズゴさんが・・・」


 その手を伝う原体は、ゆっくりとアズゴを呑み込んでゆく。


(ありがと、サヴラフ。・・・・じゃあ、いってきます。)


「だめだよっ! なんで? なんで止めないのっ!


 僕がっ・・・くっ、・・・・


 くそぅっ! なんだよっ! なんだよもうっ!」


 黄に紫に明滅する原体は、やがて穴という穴からアズゴの中へと侵入する。


(く、・・っく!・・・う、


 ・・・おう。いってこい、アズゴ。


 ・・・・・・・・・・・・・・・アズゴっ!)


「なんでっ? なんだよっ! ダメだよそんなっ!



 ・・・・・・くそまたかっ!

 なんだよっ! もういいよこんな・・・・こんな・・・」


 そして世界が揺らぎ、


「・・・。」


 沈黙がすべてを支配する。



 やがてまた煌びやかな金色の世界が開くと、

 吉平はひとりぼっちになる。


「・・・。なんだったんだろう。・・・?


 そういえば、僕は何をしていたんだっけ。」


 ネクタイを緩め、ボタンを外す。


 何かがぽろりと抜け落ちたような感覚が、

 ただただ心に疲労を残していた。


「・・・残念だけど、やはりあなたでは自我を保てなかったわ。」


 ぼわり、とアズゴが現れて呟く。


「何の、話?」


 わからない、ということに頭が麻痺してきたのだろう、呼んでも応えることのなかったアズゴが現れ語りかけてきても驚きはしなかった。


「ふふ、でも・・・うれしかったわ。

 泣いてくれたこと。引き留めようとしてくれたこと。うれしかった。


 ・・・でも、あなたは不適格者だったようね。


 だから、せめて。


 ・・・。


 これでもう、帰れない。


 この仮構帯の夢に閉ざされて、それで・・・・



 さ、戻りなさい。夢が永遠に続く世界へ。


 わたしにできることはここまでなのよ。


 さようなら、キペ。」


 そして麻痺した頭は心をも塞がせる。


 もう何がどうなろうとも心は動こうとしなかった。


 ただひとつ、


 名前のようなものだけが引っ掛かり続けながら世界は再びほどけてゆく。

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